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Arimacさん今日は、ひろです。
> 検索メニューの「前のカーソル位置」は
> どういう働きをするのでしょうか?(^^;
詳細は解りませんが、おそらく次のような仕様です。
まずあるコマンド (後術) を利用したときに、そのカーソル位置 A を
1 番目の領域に記録します。同時にそれまで 1 番目であった場所 B を、
2 番目の領域に記録し直します。もし 1 番目の領域に何もなければ、2 番目
も A になると思います。この様に記録される個数は 2 つです。
次に実際に「前のカーソル位置」を実行したときに、1 番目の領域で記録
されている位置 A にカーソル移動を行い、それと同時に記録されていた
2 番目の領域に記録されている場所と 1 番目に記録されている場所を入れ替
えます。つまり「前のカーソル位置」実行前は、
1 番目の領域に記録されている場所:A
2 番目の領域に記録されている場所:B
であったものが、実行後は
1 番目の領域に記録されている場所:B
2 番目の領域に記録されている場所:A
となります。ただし「前のカーソル位置」を実行後の位置が、1 番目の領域
に記憶され場所 (今回の例では A) と同じ場合は、この入れ替えを行いませ
ん。結果として「前のカーソル位置」を繰り返し実行すると、A, B に交互に
カーソル移動します。
ここまでもややこしいですが、更にあるコマンドが何であるのか明確には
解りません(;_;)。秀丸本 (そういえば、最近動きがないが、本当に出版され
るのだろうか?) の会議室 (hidebook.1) で話題になったときに、調べた範囲
では、
> (1)}・{ に移動
> (2)対応する括弧に移動
> (3)上/下の強調行
> (4)ファイルの先頭/最後に移動
> での移動先
>
> (1)タグジャンプ
> (2)バックタグジャンプ
> を使用したときのカーソル位置
>
> (1)検索
> (2)置換
> (3)grep の実行
> のダイアログ表示時のカーソル位置
でした。
「prevpos に影響を与えるコマンド一覧」ということで、要望リストには
入っていると思います。
この「前のカーソル位置」はなんだか中途半端な気がするので、「カーソ
ル位置を戻す/進める」といったコマンドが欲しいことが良くあります。
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