|
> これは、たいへん読みづらいので、秀丸に貼り付けて、括弧の中は赤、とか数字は
>青、カタカナは黄色など自動に色をつけてくれたら読みやすいと思います。
強調表示を利用するのがよさそうです。
文字列の種類(数字とかカタカナとか)に対して強調表示の種類を割り当て、
それぞれの強調表示に対して実際の表現(文字の色とか)を設定します。
半角の数字→青
全角のカタカナ→黄色
全角の括弧( )に囲まれた文字列→赤
とする場合の例を以下にご説明します。
(1)ファイルタイプ別の設定→強調表示で対象とする文字列と強調表示の種類
の対応関係を定義します。
メニューの「その他」から「ファイルタイプ別の設定」を呼び出し
→「強調表示」のタブをクリック
→ここで既に強調表示が登録されていたら(リストに何か入っていたら)それら
を生かす(残す)かどうかで以降の設定方法が変わってきます。生かす必要がな
いなら、いったん「全削除」でリストをからっぽにします。生かす必要があるな
ら、ちょっとやり方を変えなきゃなりません。その場合は別途。
→右側の「追加」のボタンをクリック
→以下の内容を入力してOKをクリック
文字列:[0-9]
(全角の数字とするなら[0-9]、両方なら[0-90-9]とします)
検索方法:単語の検索OFF、正規表現ON
表示方法:強調1
(これで「半角の数字→強調1」という関係が定義できました)
→同様に、
文字列:[ァ-ヶ]ー*
検索方法:単語の検索OFF、正規表現ON
表示方法:強調2
(「全角のカタカナ→強調2」という関係)
文字列:([^)]*)
検索方法:単語の検索OFF、正規表現ON
表示方法:強調3
(「全角の括弧で囲まれた文字列→強調3」という関係)
の二つも追加します。
→最後に「強調表示」のチェックを入れます。
(ここで「保存」をクリックして設定した対応関係をファイルに保存しておくこ
ともできます。)
(2)ファイルタイプ別の設定→カラーで、(1)で表示方法に指定した強調表
示の種類に対して、実際の色や書体を定義します。
メニューの「その他」から「ファイルタイプ別の設定」を呼び出し
((1)の作業につづけてやるなら既にダイアログは開いていますね)
→「カラー」のタブをクリック
→「場所の一覧」から「強調表示1」を選択
→右側の「割り当てた色」を「個別の色」として、「文字の色」を青にします。
背景の色やスタイルも適宜指定します。
→同様に「強調表示2」を黄色、「強調表示3」を赤にします。
→OKをクリックして「ファイルタイプ別の設定」を閉じます。
これで設定作業は終わりです。適当なテキストで表示される内容を確認してみて
下さい。
なお、この例では全角の括弧内の数字、カタカナは赤になります。
カッコ内であっても数字→青、カタカナ→黄色とする場合は、強調表示の種類を
優先順位を考えて変更することになります。
それと、
ほげほげ(ほげ(ほほげほげほげ)ほhげh)げほgへお
みたいな感じで括弧が入れ子になっていたりするとうまく行きません。ここをク
リアするのは非常に難しいです(条件を絞ればある程度までは対応できますが)。
いずれにせよ、まずは上の方法をお試し下さい。細かい部分で思い通りになって
いなかったら個別に具体的に解決していきましょう。
|
|