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範囲選択を伴う再変換は便利ですが、いかに記す改良でさらに便利になると思います。
ぜひご検討ください。
1.簡易対応―改行コードの自動処理
【改行を含む選択範囲を行った状態で、秀丸の再変換またはIMEの再変換が起動され
た場合
選択範囲の末尾を改行直前に変更し、その後再変換動作を行う】
例文―"↓"は改行、┨は選択範囲の先頭、┠は選択範囲の末尾をを示します。
行頭にスペースは入っていないものとします。
秀丸は┨日出でたエディタです。↓
一度塚ったら手羽なせない┠祖父とと家魔性。↓
まさに定番中の定番です。↓
この状態で再変換を行うと
秀丸は┨日出でたエディタです。┠↓
一度塚ったら手羽なせない祖父とと家魔性。↓
まさに定番中の定番です。↓
のように選択範囲を変更し、即座に「日出でたエディタです。」の部分が再変換動作
に入りますから
「秀でたエディタです。」と訂正して[Enter]キーを押せ1行目が
秀丸は秀でたエディタです。↓
となり、訂正完了です。
この機能は、2行目の訂正をするときなどに効果的です。
行選択(この場合は、行頭の左でクリック、または行内でトリプルクリック)を行い
再変換を行えば
2行目全体が再変換動作に入り、たやすい操作で
一度使ったら手放せないソフトといえましょう。↓
のように訂正することができます。
2.本格対応―IMEで変換不能なコード全体の自動処理
【選択範囲を行った状態で、秀丸の再変換またはIMEの再変換が起動された場合
選択範囲の末尾を、選択範囲の先頭からたどって最初の変換不能コードを秀丸が調べ
る。
a. そのコードが改行の場合
上記1.の動作を行う。
b. そのコードが改行以外の場合、
選択範囲に変換不能なコードが含まれている警告を出してユーザに注意を促す。
ユーザが警告を読んでOKボタンを押したら即座に
選択範囲の末尾を変換不能なコードの直前に変更することで処理完了。
あとはユーザの判断にゆだねる。】
改行以外のコードとはたとえば[Tab]のようにIMEが明らかに再変換できないコードを
指します。
また、警告の一例はこんな感じです。
選択範囲には、秀丸やIMEで変換できないコードが含まれています。
このため選択範囲を変換できないコードの直前までに短縮します。
[OK]
これはワープロソフトでも使われている手法です(Word 2003 などをお持ちでしたら
お試しください)。
ワープロに任せておくことはありません。テキストエディタでも大変便利に活用でき
ると考えます。
ユーザにとって直感的にわかりやすくしかも効率的な操作が可能になると思います。
私はなるべく2.の実装を希望しますが、それがご無理でしたら1.だけでも助かり
ます。
たいへんな長文すみませんでした。
--
まーく
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