置換後に元のカーソル位置に戻る - 秀丸エディタ関連ソフト会議室 - スレッド26924, 2009/08/13

置換後に元のカーソル位置に戻る

ならい さん　09/08/13 17:54

すみません、いろいろ調べたつもりなのですが分からないので教えてください。

置換ダイアログで複数の語の置換を実行し、置換終了後のカーソル位置から置換前の
カーソル位置にカーソルを戻すコマンド（機能）はあるでしょうか？

以前にはあったような気がするのですが勘違いでしょうか。

検索の場合の「最後に編集した位置」に相当するものかと思います。

v.7.11です。

よろしくお願いします。

RE:26924 置換後に元のカーソル位置に戻る

h-tom さん　09/08/13 18:15

h-tom です。

>すみません、いろいろ調べたつもりなのですが分からないので教えてください。
>
>置換ダイアログで複数の語の置換を実行し、置換終了後のカーソル位置から置換前の
>カーソル位置にカーソルを戻すコマンド（機能）はあるでしょうか？
「前のカーソル位置」ですかね？
（目次－カーソル移動系コマンド－高度なカーソル移動コマンド）

RE:26925 置換後に元のカーソル位置に戻る

ならい さん　09/08/13 18:56

h-tomさん

早速ありがとうございます。
>「前のカーソル位置」ですかね？
そうです、これです、これ！
（これも試したつもりだったんですが…）

ところで、ヘルプには、「前のカーソル位置」は、検索ダイアログで
検索コマンドを実行したときのカーソル位置を覚えているとありますが、
検索ダイアログで下検索を複数回実行した後で「前のカーソル位置」を
実行しても最初のカーソル位置には戻らず、その検索ダイアログを
閉じる直前に検索された位置に戻りますね。
こういう仕様なのでしょうか。

文章を書いている途中で、検索で全体の用語のチェックをした後、
元に戻りたいことがあるんですが。

RE:26926 置換後に元のカーソル位置に戻る

h-tom さん　09/08/13 20:00

h-tom です。

>こういう仕様なのでしょうか。
こちらは担当さんの回答待ちということで。

>文章を書いている途中で、検索で全体の用語のチェックをした後、
>元に戻りたいことがあるんですが。

いちいち確認用ダイアログが出てしまうのが我慢できれば、マクロを
使えばできますよ。

#x = x;
#y = y;
#screentopy = screentopy;
//置換の場合はこっちを有効に
//replace;
//検索の場合はこっちを有効に
find;
question "開始位置に戻りますか?";
if(result == yes){
disabledraw;
moveto #x,#y;
enabledraw #screentopy;
}
endmacro;

RE:26926 置換後に元のカーソル位置に戻る

Iranoan さん　09/08/13 22:56

　ならいさん今日は、Iranoan です。
> ところで、ヘルプには、「前のカーソル位置」は、検索ダイアログで
> 検索コマンドを実行したときのカーソル位置を覚えているとありますが、
> 検索ダイアログで下検索を複数回実行した後で「前のカーソル位置」を
> 実行しても最初のカーソル位置には戻らず、その検索ダイアログを
> 閉じる直前に検索された位置に戻りますね。
> こういう仕様なのでしょうか。
　h-tom さんの仰るように、正確な仕様は秀丸担当さんしか解りません。ただ、
ならいさんは検索の時に、「検索したら閉じる」を OFF で使っていませんか?
だとすると、結果として、「検索ダイアログを閉じる直前」に戻る事は有りえ
ます。
　理由は、
> 検索ダイアログで下検索を複数回
という、このこと自体、言い換えて言葉の順序を変えれば、複数回の検索ダイ
アログで下検索、が「検索ダイアログで検索コマンド」だからです。~~~~~~~~
~~~~~~~~ ~~~~
　仕様としては解り難いですが、「検索ダイアログで検索コマンドを実行」し
ているので、プログラム的には奇異な動作ともいえません。

P.S それでも、ユーザから見ると解り難い事には変わりが無いので、仕様を変
更して欲しい、というのは有りでしょうね。

RE:26927 置換後に元のカーソル位置に戻る

きいろいまふらあ さん　09/08/13 23:43

きいろいまふらあです。

横から重箱の隅をつつくようですが、

>//置換の場合はこっちを有効に
>//replace;

置換だと、場合によっては元の位置に戻れないことがあると思います（#x,#yよ
り手前の文字列を異なるバイト数の文字列で置換してしまった場合など）。
編集中のデータや置換後のデータに一致しない特殊な文字列を埋め込んでそれを
頼りに元の位置に戻るような工夫が必要かと思います。

検索なら問題ないですね。

RE:26928 置換後に元のカーソル位置に戻る

ならい さん　09/08/14 11:38

h-tomさん、きいろいまふらあさん、Iranoanさん、ありがとうございます。
>ならいさんは検索の時に、「検索したら閉じる」を OFF で使っていませんか?
>だとすると、結果として、「検索ダイアログを閉じる直前」に戻る事は有りえます。

文章を推敲している途中で、ある用語についてその位置より前後での使い方を連続し
て確認したいので「検索したら閉じる」はOFFにしています。
「上検索」か「下検索」を使って検索しています。

>　理由は、
>> 検索ダイアログで下検索を複数回
>という、このこと自体、言い換えて言葉の順序を変えれば、複数回の検索ダイ
>アログで下検索、が「検索ダイアログで検索コマンド」だからです。~~~~~~~~

おっしゃることは分かります。
そのような挙動になっています。
ただ「前のカーソル位置」は、置換ダイアログで使用すると複数の語を置換しても
置換ダイアログを開く前の位置に戻るのに、検索ダイアログでは直前に検索した位置
に戻るというのが、使いにくいなあと思うのです。
私の使い方が特殊なのかもしれませんが。
なので、私は検索ダイアログを使った後で元に戻るには、「最後に編集した位置」を
使っています。
でも、文章（翻訳）の推敲中には、置換と検索は同じように頻繁に使うので、同じコ
マンド（or マクロ）で戻ってくれると便利なのですが。

RE:26930 置換後に元のカーソル位置に戻る

Iranoan さん　09/08/14 12:58

　ならいさん今日は、Iranoan です。
> ただ「前のカーソル位置」は、置換ダイアログで使用すると複数の語を置換しても
> 置換ダイアログを開く前の位置に戻る
　置換の場合は、「置換したら閉じる」はなく「置換の前に確認」であり、こ
の時のダイアログ・ボックスは「置換ダイアログ・ボックス」とは別ですから
ね～。

> 検索ダイアログでは直前に検索した位置
> に戻るというのが、使いにくいなあと思うのです。
> 私の使い方が特殊なのかもしれませんが。
　特殊ではないと思います。私も「検索したら閉じる」を ON で使っていたら、
動作としては理解しつつ、「仕様を変えて欲しいなあ～」と思ったでしょう。

　そんな訳で、
> でも、文章（翻訳）の推敲中には、置換と検索は同じように頻繁に使うので、同じコ
> マンド（or マクロ）で戻ってくれると便利なのですが。
が、仕様変更を希望なら、私は賛成ですね。

RE:26931 置換後に元のカーソル位置に戻る

秀丸担当 さん　09/08/17 10:19

「前のカーソル位置」の挙動は、現状では仕様ということでお願いします。
「検索したら閉じる」がOFFのときは、言われている通り検索ダイアログを開いた
ときの位置を覚えるようにしたほうがいいと思います。現在開発中のV8.00β版で
そのように修正してみようと思います。

RE:26935 置換後に元のカーソル位置に戻る

ならい さん　09/08/17 18:06

秀丸担当さま

>現在開発中のV8.00β版でそのように修正してみようと思います。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。

ならい

RE:26935 置換後に元のカーソル位置に戻る

ならい さん　10/08/09 16:57

こんにちは。

>現在開発中のV8.00β版でそのように修正してみようと思います。

この件は、そのように対応頂けたのでしょうか。
8.01では、そのようになっていないようですが…
修正を待ちながら、マクロ処理後に編集を修正して使ってきましたが、もし現状のま
まということであれば、マクロの方を書き換えようと思います。

よろしくお願いいたします。

RE:28786 置換後に元のカーソル位置に戻る

秀丸担当 さん　10/08/09 17:29

>この件は、そのように対応頂けたのでしょうか。
>8.01では、そのようになっていないようですが…
>修正を待ちながら、マクロ処理後に編集を修正して使ってきましたが、もし現状のま
>まということであれば、マクロの方を書き換えようと思います。

直っていないということで申し訳ありません。
改版履歴によれば、V8.00β7のときに修正されていることになっていました。

V8.01で確認してみたところ、「検索したら閉じる」がOFFの場合は、検索ダイア
ログを出した時点の位置を覚えて、「前のカーソル位置」コマンドでその位置に
ジャンプするようになっていました。

しかしいろいろテストしてみたところ、さらに「一周する」がONのとき、期待す
る位置とは違うようになっていることがわかりました。
「一周する」でいったんファイルの先頭/末尾まで検索された場合は「ファイル
の先頭」「ファイルの最後」コマンドが働いたことになって、その位置を前の
カーソル位置として覚えていて、期待する位置とは違うことになっていました。

この場合もダイアログを出した時点になるように、V8.02β2のほうで修正させて
いただきます。

もしこのオプションのことではないとしたら、また別の原因かもしれません。
そうだとしたら念のため検索ダイアログのオプションをどのようにして使われて
いるか教えていただけると原因がわかるかもしれないです。