Japanist2003で数字キーによるファイル指No.27540
noporu さん 10/01/30 20:13
 
こんにちは。先日はJapanist2003使用時の不具合の件でお世話になりました。
再びJapanist2003関連のことですが、確認をお願いしたいことがあります。

秀丸エディタでは、Altキー→Fで「ファイル」メニューを開いた後、数字キーを押下
することによってファイルヒストリ内の該当ファイルを開くことができます。
しかしJapanist2003で日本語入力がONになった状態(親指シフト)だと、数字キーを
押してもファイルヒストリのファイルを開くことができず、ビープ音が鳴ってしまい
ます。
日本語入力をOFFにすれば数字キーを利用することもできるのですが、やはりいちい
ちOFFにせずにファイルを開ければと思います。
例えばATOK2009を利用するときなどは、日本語入力ONでも数字キーを使ったファイル
ヒストリ指定が可能です。これをJapanist2003でも使えるようにしてもらえないでし
ょうか。

当方が使用しているのはβ版ですが、この不具合はバージョン7.11でも確認されまし
た。

以上です。よろしくお願いいたします。

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RE:27540 Japanist2003で数字キーによるフNo.27550
秀丸担当 さん 10/02/01 13:04
 

>しかしJapanist2003で日本語入力がONになった状態(親指シフト)だと、数字キーを
>押してもファイルヒストリのファイルを開くことができず、ビープ音が鳴ってしまい
>ます。

いろいろ確認してみたところ、カナロック状態だとそのようになることが確認で
きました。
JapanistでなくてもカナロックがONだとそのようになるようです。

ファイルヒストリはアイコンや色を表示するため独自描画(オーナー描画)して
いるのですが、そのときはキーの処理はアプリケーション側で行っています。

プログラミング的なことですが、オーナー描画をする場合はWM_MENUCHARというメ
ッセージを処理するのですが、そのとき送られてくるキーがカナのためキーボー
ドのキーを判断できないようです。
このことは他のアプリケーションでも見られました。
代表的なものでは、IE7のお気に入りメニュー、FireFox(XP以下動作時)のブック
マーク、Adobe Reader 9の全てのメニューでそのようになりました。
これらのアプリケーションも同様にオーナー描画しているからそうなってしまう
ようです。他にもいろいろあると思います。
OS側で修正されることを期待したいのですが、Windows7でも同様の問題があるよ
うです。

IE8やFireFox(Vista以降)では、アイコンの描画をOS側のアイコン設定でやってい
るため大丈夫のようです。
秀丸エディタでもVista以降ではアイコンをOS側の設定でやると大丈夫になるかも
しれませんが、色や太字など他の描画もあるから簡単ではないと思います。

秀丸エディタで回避するためには、[その他]→[動作環境]の左下の「上級者向け
設定」をONにして、[その他]→[動作環境]→[ファイル]→[ヒストリ]の設定画面
を開いて、
・アイコン表示
・「ヒストリに常駐」アイコン表示(V8.00βのとき)
・カレントフォルダを色分け表示
・カレントファイルを太字にする
の全てをOFFにすると、オーナー描画をやめて通常のメニューとなるので、これで
カナロック時のキー操作が可能になりました。

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RE:27550 Japanist2003で数字キーによるフNo.27559
秀まるお2 さん 10/02/01 15:32
 
 もうちょっと調べてみる、とのことです。

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RE:27540 Japanist2003で数字キーによるフNo.27561
秀丸担当 さん 10/02/01 17:04
 

カナロック時の対策として、もしカナのキーが届いたときはキーボードの状態で
どのキーが押されているかを判断してみるとうまくできそうなので、その方法で
現在開発中のV8.00βのほうで修正させていただきます。

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RE:27561 Japanist2003で数字キーによるフNo.27566
noporu さん 10/02/02 01:54
 
>
>カナロック時の対策として、もしカナのキーが届いたときはキーボードの状態で
>どのキーが押されているかを判断してみるとうまくできそうなので、その方法で
>現在開発中のV8.00βのほうで修正させていただきます。
こんにちは。
ふたたびの迅速なご解答、どうもありがとうございました。
Japanist2003の問題ではなかったのですね。また、他のアプリケーションにも共通の
問題であるということも存じませんでした。

今後もひきつづきよろしくお願いいたします。

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