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>やっぱりハングアップします。
>秀丸エディタの起動時間が長いとハングアップするような感じです。
>どのようなときにハングアップするかはまだわかっていません。
申し訳ありませんが、ハングアップするのはBeckyだと思うので、Beckyさんのサ
ポートに聞かれたほうがいいかもしれないです。
Beckyさんの説明によりますと、起動したプロセスとかは関係なくて、ウィンド
ウのタイトルを全部しらべて、たまたまBeckyの作ったテンポラリファイル名と
同じものを含むウィンドウがあったら、それをエディタと認識しているようです。
そういう判断だとすると、もしかしたらたまたま出現した同名のツールチップを
エディタと勘違いしていたりするかもしれないですし、Beckyさんが勘違いする
要素はいろいろ考えられるのではないかと思います。
「MDI」のチェックがONでも、タブモードOFFでも動くようです。
ということは、必ずMDI子ウィンドウだけチェックしているわけではなく、トッ
プレベルウィンドウのタイトル内容もチェックしているようです。
そうだとすると、タブモードでは親ウィンドウも子ウィンドウも同じファイル名
を含むタイトルになるので、どちらのウィンドウが監視対象となるか、秀丸エデ
ィタには予想できません。
偶然Beckyが親ウィンドウのタイトルだけを認識したりすると、子ウィンドウを
終了させても親ウィンドウが存在する限りハングアップすることになると思いま
す。
秀丸エディタはV8.00のタブモードではタブ分離時など、条件によって親ウィン
ドウを再利用したりしているので、親ウィンドウは残留する可能性もあって、そ
ういうことも考えられるかもしれないです。
というような感じで、プロセスとは関係なくてウィンドウのタイトルだけをチェ
ックしていると、様々な要因が考えられると思います。
ウィンドウのタイトルをどう決めるというルールは存在しないと思うので、秀丸
エディタとしてはどう対策していいのかわからないです。
極端な話、起動したプログラムとは関係ないところでファイル名を含むウィンド
ウが出現したらそれをエディタと勘違いして、それをいつまでも監視し続けるの
だと思います。
・・・というのはBeckyさんの説明による推測ではありますが、いろいろ確認し
たところ、おそらくそういう挙動をしているのではないかと思います。
秀丸エディタとしては、V7とV8での機能の差を無くしていままで通りにする場合
は、先のコメントの通りタブモードの互換性の設定で、従来通りにできます。
あと、「ファイルを閉じる」(標準でCtrl+F4)や、「閉じて開く」としてもハン
グするようです。
メモ帳で「新規作成」としても同様です。
同じウィンドウをそのまま再利用しているため、こういう操作ではハングしたま
まになると思います。
この挙動はプロセスの終了を監視するタイプでも同じなので、この操作手順のこ
とだとしたら、Beckyに限ったことではないかもしれません。
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