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今日は。連休もそろそろ終わりですね。
アウトライン機能で以下のような現象があるので、調査をお願いします。
《環境》
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●秀丸エディタ 8.04
●Windows XP Home (SP3)
●[動作環境]−[ウィンドウ]
・タブモード = OFF
●[動作環境]−[ウィンドウ]−[配置]
・最後のウィンドウ配置を覚える = ON
・ファイル毎に覚える = ON
・デスクトップ保存 = OFF、復元 = OFF
●[動作環境]−[常駐機能]
・秀丸エディタの常駐 = ON
●[ファイルタイプ毎の設定]−[アウトライン]
−[アウトラインの詳細な設定(共通の設定)]
・枠の位置 = 右
・枠の表示でウィンドウサイズを広げる = ON
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【現象1】
アウトライン枠が付いたウィンドウの幅(枠を除く本体の幅)が異常に狭
くなることがあります。例えば以下の手順です。
A.txt と B.txt を使います。
(0) 準備
秀丸エディタは全て閉じています。
最後に閉じたファイル(何でも良い)はアウトライン枠が無いものと
します。
(1) A.txt を開き、そのまま閉じます。
(2) B.txt を開き、アウトライン枠を新たに表示させ、B.txt を閉じます。
(3) 次に A.txt を開くと、アウトライン枠が付いた状態で立ち上がりま
すが、ウィンドウ本体の幅が狭くなっています。つまり、前回 A.txt
を閉じた時のウィンドウ本体の幅が、今回の全体幅(枠含む)と等し
くなります。
【現象2】
マクロを使ってアウトライン枠を閉じても、内部の記憶は「枠有り」のま
まのようです。ファイルを閉じてから再度開くと、アウトライン枠が表示
されてしまいます。
一方、メニュー([ウィンドウ]−[アウトライン解析の枠])を使ってアウ
トライン枠を閉じると、内部も「枠無し」の状態になるようです。
再現手順は次の通りですです。
上記の (0)〜(3) に引き続き、
(4) マクロ(下記 ※1)を実行して A.txt のアウトライン枠を閉じます。
(5) A.txt のウィンドウ幅が狭いのでマウスで適当に広げ、プログラムを
終了させます。
(6) 再度 A.txt を開くと、アウトライン枠が付いてしまいます。
ウィンドウ全体の幅は最後と同じなので、本体部分はまた狭くなって
います。
(※1)枠を閉じるマクロ
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if (getconfig("Outline")) { // アウトライン枠があれば
showoutline; // 枠を閉じる
}
または
// 0x111=WM_COMMAND、7141=枠を閉じる
#ret = sendmessage(outlinehandle, 0x111, 7141, 0);
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それから要望です。
・ファイルを開いた時、前回の配置(ウィンドウサイズと位置)はファイ
ル毎に再現されますが、アウトライン枠の有無についてもファイル毎に
再現されると便利だと思います。
・新規に開く空のファイルには、アウトライン枠が不要だと思います。
現状の枠の有無は、最後に閉じたファイルと同じ状態になります。
以上、よろしくお願い致します。
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