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Windows XP Pro SP3
秀丸エディタ Version 8.10 使用
保存してあるファイルを開いてテキスト編集すると、
「編集した行の行番号」を通常の「行番号」と違う設定にしていた場合、
その設定通りになるはずですが、
いろいろ編集した後、「やり直し」アイコンを連続で押して
何回か前の状態に戻していく際に、
ファイル保存したタイミングでない時も通常の「行番号」の表示に
なってしまう場合がありました。
Version 8.10が公開されてすぐにバージョンアップしたのですが、
もう記憶が曖昧ですけど、このバージョンになってから
昨日で二、三回目の発生だと思います。
最初の頃は自分の勘違いかと思いましたが、
昨日何度も試して何度か再現できました。
ただし、同じ操作をすれば再現するかと言えばそうとも言えないようですし、
不具合が再現する場合でも、違う不具合が出てきたりしました。
ちなみに、不具合の再現テストは、以下のように行いました。
●ファイル
使用したファイルは、全角文字のみで189文字の文章で、
文章の途中に改行コードは入っていません。
●秀丸エディタの設定
関係ありそうな秀丸エディタの設定は、
折り返しは固定で、折り返し文字数は80、
行番号の計算方法は、ワープロ的
編集した行の行番号は、
スタイルが通常の行番号は「普通」で編集した行番号は「極太」、
色は通常の行番号と同じ
です。
●操作の一例
上記の保存ファイルを開く。
1行目の行頭1文字を範囲選択してCtrl+Xで切り抜く。
(行数は折り返しの行数です。以降も同様)
2行目の行頭1文字を範囲選択してCtrl+Xで切り抜く。
3行目の行頭1文字を範囲選択してCtrl+Xで切り抜く。
4行目の行頭1文字を範囲選択してCtrl+Xで切り抜く。
5行目の行頭1文字を範囲選択してCtrl+Xで切り抜く。
(ここまでの操作は、「やり直し」の操作を後に入れたい為です)
「やり直し」アイコンを1回クリックする。
Ctrl+Sで保存
「やり直し」アイコンを1回クリックする。
Ctrl+Sで保存
「やり直し」アイコンを1回クリックする。
Ctrl+Sで保存(ここが最後の保存となる)
(私は、普段からこまめにCtrl+Sで保存しているので、ここでCtrl+Sを入れてみ
ました)
「やり直し」アイコンを1回クリックする。
「やり直しのやり直し」アイコンを1回クリックする。
2行目の途中3文字を範囲選択してCtrl+Xで切り抜く。
「やり直し」アイコンを1回クリックする。
Ctrl+Vを連続3回して3つ張り付ける。
「やり直し」アイコンを1回クリックする。
(Ctrl+XやCtrl+Vもよく使うので、適当に入れてみました)
後は適当に各行に対してデタラメに以下の組み合わせを変えて操作する。
1〜数文字をCtrl+Xで切り抜く。
3〜4行目、4〜5行目など、行を跨って行の途中から次行の途中までCtrl+X
で切り抜く。(この操作は、3〜4回やると再現確率が上がるような気がしますが気
のせいかも…)
文字を入力する。(漢字入力かどうかは関係ないみたいです)
たまに「やり直し」アイコンを1回クリックしてみる。
以上のデタラメな操作を合計で10〜15回ぐらいした後に、
「やり直し」アイコンで最初まで戻って見ていくと再現する場合があります。
すぐに再現する時もあれば、全然再現しない時もありますが、
頻度としては、ファイルを開くところからの上記一連の操作をした感じでは、
10〜20回ぐらいやれば再現するような気がします。
●再現した場合の結果
・「やり直し」をしていくと、「編集した行の行番号」が通常の「行番号」と同じ表
示になる時が二回ある。
・「やり直し」をしていくと、「編集した行の行番号」が通常の「行番号」と同じ表
示になる時が一度もない。
・タイトルバーに表示される(更新)が、一番最初まで「やり直し」をしても、一番
最後まで「やり直しのやり直し」をしても消えない。
・「やり直し」をしていくと、タイトルバーの(更新)が非表示になるタイミングと
「編集した行の行番号」が通常の「行番号」と同じになるタイミングがずれている。
・「やり直し」で一番最初まで戻り、「やり直しのやり直し」を1回すると文章の更
新部分は正しいが、もう1回「やり直しのやり直し」をすると本来の更新部分とは違
うところが更新される。
そちらには、これ以外に何か知らせるとしたら、
どういう情報をどういうふうにしてお知らせしたら良いでしょうか?
よろしくお願い致します。
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