秀丸にエクスプローラーで指定したファイNo.31824
kamai さん 12/12/03 11:45
 
秀丸で特定のファイルを選んで開くと、ゴミ箱に入れて消したはずの古い内容が表示
される不思議な現象が出て困っています。

古い内容が表示された状態で、その内容を書き換えて上書き保存しても、エクスプ
ローラー上では、ファイルのサイズなどは変化しておらず、エクスプローラーで表示
されているファイルと別の所に保存したり、内容を開いたりする動きをしているよう
に感じます。

秀丸の画面上に表示される、ファイルのパス自体は間違ってないようです。

同じファイルをメモ帳から開くと、本来の内容は表示されます。

テンポラリが関係してるのではと、テンポラリファイルの高速化を切り、テンポラリ
の削除を行い、秀丸エディタの瞬間起動も切っています。

秀丸は8.21、Windows7 64bitです。

Windows7はやたらとセキュリティが厳しくややこしいので、Windows7が悪さをしてい
ることも考えられますが、メモ帳との動きの違いなど説明がつかない部分もあり、関
連性はわかりません。

エクスプローラーが悪いのではと、コマンドプロンプトから、hidemaru.exeにファイ
ルのパスを渡しても、現象は変わりません。

また、ファイルを別の場所に移動させてから開くと、本来の内容が秀丸からも表示さ
れます。

もし、なにかご存知の方がありましたら、お知恵をお貸しください。よろしくお願い
します。

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RE:31824 秀丸にエクスプローラーで指定しNo.31825
秀丸担当 さん 12/12/03 15:10
 

ファイルがC:\Program Files配下など、管理者でないと書き換えできないところ
にある場合、バーチャルストアという機能が働くことがあります。
症状を見る限りでは、たぶんバーチャルストアなのではないかと思います。

秀丸エディタの32bit版では、従来よりマクロファイル用のフォルダが空欄の場
合にC:\Program Files\Hidemaruにマクロファイル等を置くという仕様があって、
この互換性の維持のためにバーチャルストアを働かせるようにしています。
秀丸エディタの64bit版では、バーチャルストアは効かないようになっています。
もしインストールされている秀丸エディタが32bit版で、C:\Program Files配下
にあるファイルだとしたら、バーチャルストアの可能性が高いと思います。

バーチャルストアとはWindowsVista以降にある互換性のための仕組みで、
C:\Program Files 配下に管理者でなくても仮想的に読み書きするようにできる
ようになっていて、エクスプローラで該当フォルダを見ると、上部のバーに「互
換性ファイル」というボタンがあって、このボタンを押すと仮想的に書き込まれ
たファイルの実体を見ることができます。
または、秀丸エディタが32bit版であっても、管理者として起動されていると
バーチャルストアではないファイルを見ることができます。

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RE:31825 秀丸にエクスプローラーで指定しNo.31827
kamai さん 12/12/04 10:02
 
秀丸32bitを使用しており、問題のファイルの場所も、Program Files(x86)の下でした。

秀丸32bitをアンインストールし、64bitをインストールしなおして、問題の起きたフ
ァイルを開いたところ、現象は収まりました。

的確なご指摘ありがとうございます。

当問題は解決したとみられます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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