IVSの削除No.32290
data さん 13/06/02 00:56
 
「葛飾」を「葛」の異体字版で入力します。
BackSpaceで消していくと、異体字の「葛󠄀」が正字の「葛󠄀」にな
ります。(DELは問題ないです)
やはり一文字として扱ってもらいたいです。

異体字の「葛飾」を含むドキュメントに対して、CTRL+Fで正字の「葛」で検索すると
異体字が分解されてしまう。


Windows 8のメモ帳も異体字はバグが多い...。難しいのはわかりますが。

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RE:32290 IVSの削除No.32300
秀丸担当 さん 13/06/03 11:09
 

バグ情報ありがとうございます。

IVSは結合文字の1つとして解釈されていて、秀丸エディタの結合文字の扱いと
して、V8.30よりも以前から、言われているような感じで扱われている点があり
ます。

例えば「か」と「゜」を結合した文字があります。
このとき、BackSpaceでは「゜」だけが消えるようになっていて、「か」を検索
すると自動的に分解されて、「か」がヒットして「゜」はヒットしていないと、
見た目で別々の文字になっていることがわかるようになっています。
これは以前からの仕様ではありますが、V8.30ではIVSにおいてもそれと同じよう
な扱いができるようになりました。

ですが結合文字と違って異体字は完全に1つの文字として扱えるようになるべき
という考えもあると思います。

他の例では、メモ帳はどの異体字で検索しても同一視して区別なく検索できてし
まいますが、秀丸エディタはあくまでも文字コードベースで、基本的には文字
コードが別であれば同一視はされないです。(同一視が必要な場合は検索ダイア
ログの「あいまい検索」をONにして詳しく指定します)

そのあたりの挙動を指定するオプションも今後検討していきたいと思います。

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