|
「BOX選択中にキーを押すとその文字を各行に挿入する」を大変便利に使わせて頂
いております。
折り返しを含む行でBOX選択し、半角(日本語入力OFF)で1文字づつ「abcd」と入力
すると、折り返した次行は「dcba」(以降の行ではさらに飛び飛びも)になります。
これは一応、仕様(秀丸v8.30)だと認識しております。
他方、日本語入力ONで、気になる動きがあり、以下の2点をお尋ねしました(長文
失礼)。
(1)確定文字列はそのままの順で入力した方が自然?
下記のような折り返しのある文字列(<折>は折り返し位置。実際は「あいう…へほ
ぱぴぷ…わを。」という連続した文字列)の場合です。(折り返し文字数66/同等の
ウインドウ幅でも再現)
あいうえお★■★かきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほ<折>
ぱぴぷぺぽ★■★わを。<改行>
この2個の■をBOX選択し、「12345」(変換確定前)と入力した状態で、リ
ターンキーで確定させると、下記のように入力されます。
あいうえお★12345■★かきくけこさしすせそたちつてとなにぬねの<折>
はひふへほぱぴぷぺぽ54321★■★わを。
上記は全角で、1,2,3,4,5を1文字づつ確定した場合と同じ結果です。1
文字づつ確定して入力した場合は、仕様として比較的受け入れ易いです。
ただ、日本語変換で未確定状態の「12…5」文字列をリターンキーで一度に確定
した場合は、例えば上記2行目も入力順で「…ぺぽ★12345■★…」などと秀丸
上に一気にそのままの順で(ひとつの塊として)入力された方が、直感的には自然な
感じがしないでもありません。
(現状は、ATOK等で「秀丸エディタ」との入力&確定で、1行目は「秀丸エディタ」
と挿入されるも、折り返された2行目は「タィデエ丸秀」と挿入される現状は、これ
が仕様だと了解しつつも、感覚的にも、現実的な運用面でも、少し厳しいような…)
秀丸とATOK等IMEとのプログラミング的な連携には無知でして、何が正しい動作が
どうかも不明ですが、いかがなのでしょう?
(2)折り返し数が小さい(或いは、未確定文字列が長い)場合に大量の文字が挿入
折り返しの幅が狭い場合、或いは、かなり長い未確定の文字列を確定させた場合、
想定以上の大量の文字列がテキスト中に挿入されます。
まず、下記の文字列(折り返し文字数:26の場合など)で上2個の■をBOX選択しま
す。
あいうえお★■★かきくけこ<折>
ぱぴぷぺぽ★■★わを。
続いて全角の「1234567890」をキーボードから連続して押下(未確定状
態)し、次にリターンキーを押して確定させると、次のように大量の文字が挿入され
ます。
●改行よりも後ろにBOX選択がある場合も挿入する(通常モード):ONでの結果
あいうえお★1234567<折>
890■★かきくけこぱぴぷ<折>
ぺぽ0987654321★<折>
■★0わ9を。87 6 5<折>
40 39 2 8 7 <折>
60 59 4 8 <折>
70 69 5 <折>
8 0 7 9 6 <折>
08 79<改行>
890<改行>
●改行よりも後ろにBOX選択がある場合も挿入する(通常モード):OFFでの結果
あいうえお★1234567<折>
890■★かきくけこぱぴぷ<折>
ぺぽ0987654321★<折>
■★0わ9を。87<改行>
890<改行>
上記の動き(文字列入力で新規に生じた行での処理がポイント?)は再現しますで
しょうか?
当然、禁則処理やBOX選択の設定などの影響かもしれませんので、適切なご教示を
頂ければありがたいです。
(折り返し行を含むBOX選択における仕様設定は、そもそも相当に難しいとは思われ
ますが、宜しくお願いします)
|
|