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ファイルオープン時のワイルドカード関連の動作
秀丸 8.31 で期待と異なる動作がありましたので、ご報告します。
hoge.bash というファイルをあるディレクトリに作成し、
そのディレクトリをカレントディレクトリとして秀丸を開きます。
[ファイル] メニュー [開く] を実行し、
ファイルオープンのダイアログの左上のドロップダウンボックス
(=通常、ワイルドカードが入っている)
に、
*.bas;*.bash
と入れます。
(ちなみに *.bas というのは visual basic のソースファイルで、
*.bash というのは bash のスクリプトファイルです。
したがって上記ワイルドカード指定は、実用的に使っている指定です。)
すると、左側のリストボックスにはワイルドカードにマッチする
ファイルの候補が表示されているのですが、
hoge.bash
が2つ表示されています。
おそらく hoge.bash が
*.bas
と
*.bash
の2つにマッチしてしまい、2つ表示されるのだと思います。
ワイルドカードの指定を *.bash だけか、*.bas だけにすると
hoge.bash は1つだけ表示されるようになります。
同じファイルを示す候補が2つあると混乱するので、
(対策案1)hoge.bash は *.bas にマッチしないようにする
あるいは
(対策案2)マッチしたものを表示する際、uniq なものだけにして、
同じ名前が複数表示されないようにする
のどちらかの措置を講じて頂けないでしょうか。
追記1
上記を書いている時は、(対策案1)で解決して頂いたほうがいいのかと
思っていたのですが、以下で考えを変えました。
いま試しにやってみたら、hoge.test.txt があるフォルダで
ワイルドカードを hoge.*;*.test.*;*.txt にすると、
hoge.txt が3つ表示されました。
(私はこういうワイルドカードは指定しませんが、指定する人がいても
おかしくないのではと思います。)
この場合は、hoge.test.txt は3つのワイルドカードいずれにも
マッチすべきと思います。
しかるにそのように指定するユーザがいるとして、このユーザーは、
リストボックスに hoge.test.txt が3つ表示されることを期待してはいない
・・・と思います。たぶんw
私としては3つじゃなくて、1つ表示して欲しいです。
したがって、(対策案2)で解決して頂ければと思います。
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