|
起動時の正規表現の状態をON/OFFする設定は無いので、何らかの操作が関わって
いるのだと思います。
検索とgrepの正規表現の状態は共通なので、検索で正規表現をOFFにして実行し、
次にgrepダイアログを開くと、正規表現はOFFになっているということになりま
す。
もし、何らかのマクロを実行されているとしたら、マクロの内容によっては検索
オプションが変わることがあります。
例えば、マクロ内で、
searchdown "a";
としていると、正規表現はOFFとして記憶され、それが検索ダイアログやgrepダ
イアログにも影響します。
もしそういうマクロがある場合、マクロの先頭にsetcompatiblemodeを書いてお
くといいです。
setcompatiblemode 0x20000;
searchdown "a";
こうしておくと、マクロ実行しても検索オプションが変化することが無くなりま
す。
----
別の方法として、上級者向けの方法になってしまいますが、自動起動マクロでON
にすることもできます。
例えば、以下のようなマクロを実行すると、正規表現をONとして記憶します。
setsearch searchbuffer, searchoption | 0x0010;
これを、例としてtest.macというファイル名でマクロファイル用のフォルダに保
存します。
(マクロファイル用のフォルダは[その他]→[動作環境]→[環境]で任意のフォル
ダを指定しておきます)
これを自動起動マクロとして登録します。
[マクロ]→[マクロ登録]→[自動起動]で、「新規作成直後」に「test.mac」を登
録すると、新規作成したときにマクロが実行され、正規表現がONになります。
|
|