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アウトライン解析で階層(レベル)を決めるための方法は幾つか考えらえます。
既に「◆」や「・」でアウトライン解析されているものを、行頭のタブで階層を
決める場合は、「インデントの深さでレベルを決める」をONにするとほぼ自動的
にできます。
設定場所は、[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[アウトライン]→[解析]の
該当する定義を選んで、「プロパティ...」を出し、「オプション(O)>>」ボタン
を押すと、詳しい設定が現れ、ここに「インデントの深さでレベルを決める」が
あります。
この場合、タブ文字だけでなく、全角/半角空白も対象で、前後の見出しとの
相対的な深さの違いによって階層が自動的に決まります。
空白は対象とせず、タブ文字限定で、階層の深さも明示的に決めたい場合は、1
つ1つ定義する必要があります。
ツリー表示の定義で、追加して、種類は「文字列」にして、さらに「正規表現」
をONにします。
「インデントの深さでレベルを決める」はOFFにします。
(正規表現についての詳細はヘルプ等を参照してほしいです)
文字列は例えば「^\t・」とすると、行頭のタブ1つと「・」にマッチします。
タブの深さごとに、例えば以下のような感じでたくさん定義すると、それぞれの
レベル(階層)ごとに厳密に定義できることになります。
レベル1の文字列「^・」
レベル2の文字列「^\t・」
レベル3の文字列「^\t\t・」
レベル4の文字列「^\t\t\t・」
レベル5の文字列「^\t\t\t\t・」
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