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通常の設定のままであれば、grep中でもタブの切り替えが可能ですが、設定によ
ってできなくなる場合がありました。
[その他]→[動作環境]の左下の「上級者向け設定」をONにして、
[その他]→[動作環境]→[検索]→[grepの動作]→[文字数制限の設定]で、「制限
なし」になっていると、タブの切り替えだけでなく、ほぼ全てのコマンドは実行
できなくなります。
または「追加の条件」でgrepするときも同様になります。
「制限なし」や「追加の条件」のときは、内部的に秀丸エディタで開いて検索す
るのと同じことになっているため、操作ができないようになっているのですが、
設定画面やヘルプに説明が不足していました。
そのあたりの動作のことも追記させていただきます。
この設定は、多くの場合では制限が小さい/大きいのいずれでも検索から漏れる
というわけではないので、特に必要性があって「制限なし」にしたということで
なければ、小さい/大きいのどちらかにされることをお勧めします。
制限が影響を受けるケースとしては、grep結果として表示されるテキストが制限
で切れることがあるのと、正規表現で行頭から行末まで全てマッチが必要なとき
に影響があります。
現状で、「制限なし」のままでやるとしたら、あらかじめタブを分離しておくと、
grepは別のウィンドウで行われ、他のウィンドウは操作ができます。
タブの分離は、2つ以上開いているときにタブをドラッグするか、[ウィンドウ]
→[このタブを分離/移動]で分離できます。
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