他のアプリケーションによって書き換えら - 秀丸エディタ関連ソフト会議室 - スレッド34261, 2015/06/26

他のアプリケーションによって書き換えら

ai さん　15/06/26 16:03

ネットワークドライブ上にて

「このファイルは、他のアプリケーションによって書き換えられてしま
いました。かまわず保存しますか？」が過敏にでてくるようになりました。

秀丸で保存し、別の秀丸にフォーカスを移してまた戻すと
このメッセージがよくでます。いまはタイトルにBOM表示がつくように
していただいた8.52です。以前は8.31,8.00でしたがこのような現象には
遭遇していないと思います。
自機、ネットワークドライブともWin7(32)です。LAN上の２箇所でこの現
象を確認しています。

ほかにこのような現象の報告はないでしょうか。

RE:34261 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/06/26 16:58

バグ情報ありがとうございます。
似た事例として、smb2による問題があります。
smb2の問題だとしたら、症状が一定ではないようで、なぜか以前は起きなかった
ものが起きるようになったと思ったら、やっぱり前のバージョンでも起きたり、
メモ帳でもタイムスタンプが違ったりということがあるようです。

同じかどうかわからないですが、以下のスレッドの情報が参考になります。
http://www.maruo.co.jp/hidesoft/2/x33442_.html

Microsoftの関連情報：
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2537777/ja

RE:34262 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/06/29 11:10

情報有り難うございます。

いまのところメモ帳を含め、ほかのエディタでの挙動はまったく試し
ていません。
原因の切り分けが難しく困っています。タイムスタンプのチェックを
数秒に緩くしたりすればごまかせる気もしますが本末転倒ですね。

ご提示いただいたURIをもとにもうすこし試行錯誤してみます。

RE:34265 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/07/24 15:02

一ヶ月前の質問の続きです。

やはり自分の環境では秀丸に限って問題が発生しているようです。
日によって変わるということもありません。

☓ Ver8.52 問題あり
☓ Ver8.31 問題あり
○ Ver8.00 問題なし

> バグ情報ありがとうございます。
> 似た事例として、smb2による問題があります。
> smb2の問題だとしたら、症状が一定ではないようで、なぜか以前は起き
> なかったものが起きるようになったと思ったら、やっぱり前のバージョ
> ンでも起きたり、メモ帳でもタイムスタンプが違ったりということがあ
> るようです。
>
> 同じかどうかわからないですが、以下のスレッドの情報が参考になります。
> http://www.maruo.co.jp/hidesoft/2/x33442_.html
>
> Microsoftの関連情報：
> https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2537777/ja

> > ネットワークドライブ上にて
> > 「このファイルは、他のアプリケーションによって書き換えられてし
> > まいました。かまわず保存しますか？」が過敏にでてくるようになり
> > ました。
> > 秀丸で保存し、別の秀丸にフォーカスを移してまた戻すとこのメッセー
> > ジがよくでます。いまはタイトルにBOM表示がつくようにしていただ
> > いた8.52です。以前は8.31,8.00でしたがこのような現象には遭遇し
> > ていないと思います。
> > 自機、ネットワークドライブともWin7(32)です。LAN上の２箇所でこ
> > の現象を確認しています。

RE:34323 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/07/24 16:17

情報ありがとうございます。
以前はV8.31で問題なかったということなので、以前は起きていなかったバージ
ョンで起きるようになったというのは、他の方も言われている症状と似ているよ
うです。
smb2について、何か設定の変更を行われたかどうかということもわかると、原因
を探るヒントになると思います。

RE:34324 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/07/27 15:18

現在の同一LAN上で複数のバージョンの秀丸を交互に起動した結果です。
旧バージョンの秀丸は更新前になにかあったら元に戻せるように
ディレクトリごと別名で保存してあるものです。戻すと問題が発生しま
せん。

LANの設定は同じであり、違いは秀丸のバージョンだけです。
どうみても秀丸のせいだとしか思えませんよ。

>
≪全文引用されていたのでコミュニテックス会議室システムが引用部分を省略処理し
ました。≫
>を探るヒントになると思います。

RE:34325 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/07/27 16:40

バージョンを変えてみて違うがあるということで、確かに秀丸のバージョンが関
係していそうです。

smb2の問題だとしたら、書き込み時にエラーが出るなど幾つかの症状があるよう
ですが、タイムスタンプの症状に絞ったところでは過去に以下のような投稿があ
りました。
http://www.maruo.co.jp/hidesoft/2/x33017_.html
http://www.maruo.co.jp/hidesoft/2/x33983_.html

http://www.maruo.co.jp/hidesoft/2/x33442_.html

なぜかV8.3xにおいて、症状がまちまちなようです。
V8.31○→× aiさん
V8.32○ hexa lionさん
V8.34× hexa lionさん
V8.35○→×？ hexa lionさん
V8.35○ m3snowさん

共通するのはサーバーがWindows Server 2008 R2で、Windows7系のサーバーであ
ることで、クライアントは同じでもサーバーによって違うようです。
m3snowさんにおいてはメモ帳でも起きていたということで、絞られるのはサー
バーという気がします。

お手数をおかけして申し訳ありませんが、以下のMicrosoftの情報などで変化が
無いかどうかがわかると助かります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2537777/ja
クライアント側の対策ではうまくいかないようで、サーバー側の対策で変化があ
る可能性が高そうです。

推測ですが、バージョンが同じでも違うということに関係しそうなこととして、
セキュリティソフト（ESET ENDPOINT security）によって変化したという事例が
りました。
最近のセキュリティソフトは利用実績などをクラウド的に集計してウィルスチェ
ックの具合を変動させたりしているものもあるようで、そういったことも関係し
ているかもしれません。

RE:34326 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/07/28 08:44

タイムスタンプのずれ方が、もし１～２秒くらいだとしたら、最初に言われてい
たチェックを数秒緩くすることができれば効果はあると思います。
常に緩くすると言われている通り本末転倒になるかもしれず良くないので、設定
で任意に秒数を指定できれば、１つの回避方法として選択肢が選べていいと思い
ます。
V8.54をいったん正式にしてからになるかもしれないですが、今後のバージョン
で検討したいと思います。

RE:34327 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/07/28 10:41

訂正します。Ver8.31は問題なしです。(最初の投稿の通りで2回めの記述が間違い)

やはり自分の環境では秀丸に限って問題が発生しているようです。
日によって変わるということもありません。

× Ver8.52 問題あり
○ Ver8.31 問題なし
○ Ver8.00 問題なし

サーバーは2008ではなく Samba4 です。
クライアントは Win7(32)なので SMB2.1にダウンレベルしていると思います(たぶん)
AD環境なので時計のずれはないと思います。

メモ帳では編集中のファイルを外部で touch したことを認識しないのでわかりません。
Vs2012のdevenvで試しましたが、問題なく意図通りに動きます。外部での touch を正
しく認識します。

# やはり最近の秀丸が怪しいように思います。

RE:34328 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/07/28 11:55

V8.31で大丈夫だとしたら、V8.33以降でのタイムスタンプを非同期的にチェック
する違いがありました。

V8.52では設定が追加されていて、[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[そ
の他トラブル対策]に、「タイムスタンプのチェックで非同期的な処理は行わな
い」があり、これをONにするとV8.32以前と同じように処理します。
（ヘルプが不足していたので追記させていただきます）
このオプションをONにすると変化がある可能性があると思います。

2008やWin7のサーバーでないということで、他の方のケースとは違うようです。
クライアント側の対策では効果は無いかもしれないですが、クライアント側の対
策違いが無いかどうかがわかると助かります。

RE:34329 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/07/29 15:33

タイムスタンプの許容誤差の設定は、やっぱりV8.54β16で入れようと思います。
何も設定しなければ今まで通りなので、他の方への影響はないと思います。
以下のページの下の方からダウンロードできます。
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html

それとは別に、サイズが変化したかどうかでも判断できる方法もあったらいいと
思うので、今後のバージョンで検討します。

もし、トラブル対策の設定の変更で直るということが確実だとしたら、トラブル
対策はデフォルトでON相当（V8.32以前相当）に変更したほうがいいと思うので、
知らせていただければV8.54正式までに変更します。

RE:34333 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/08/06 11:42

トラブル対策の設定のデフォルトの変更はV8.54では保留にしようと思います。
V8.54の次のバージョンからはサイズの違いもチェックできるオプションを追加
します。

RE:34369 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/09/11 10:31

無理そうだなと思って会議室を覗くのをやめていました。すいません。

8.54に入れ替えてみたところ、症状がでにくくなりました。
完全にでないとは言い切れないのですが。
「タイムスタンプのチェックで非同期的な処理は行わない」はオフのまま
です。

オンにしたあとは症状がでていないようです。

自分の環境では8.54のトラブル対策オンの状態で問題なさそうです。この
状態で使おうと思います。対策ありがとうございました。

なお保存してある8.52を使うと依然としてすぐ症状がでます。やはり非同
期処理が怪しそうです。

構成が混乱していたので整理します。
ドメインサーバは samba による AD
=> 各PCの時計のずれはない。
win7のpc-a から win7のpc-bのフォルダをアクセス

samba4 (active directoryのドメインサーバ)
pc-a win7pro
pc-b win7pro

pc-a から pc-b のファイルを開き、同時に pc-a(自機)のローカルなファイルも開く
pc-bのファイルに1文字加えたのち別の秀丸にフォーカスを移しすぐに戻す

RE:34430 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/09/11 12:25

情報ありがとうございます。
トラブル対策の設定はV8.52にもあり、V8.52とV8.54の違いは許容誤差があるか
無いかの違いになります。
設定そのままにしてV8.52で問題が起きるとしたら、許容誤差で効果が出ている
ということになると思います。（もし許容誤差を設定されていれば）
いずれにしてもV8.54で回避できる状態になったということでよかったです。

現在ベータ版のV8.56では、[その他]→[動作環境]→[ファイル]→[排他制御2]に、
ファイルのサイズによって更新されたかどうかをチェックできるオプションも追
加されています。

RE:34431 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/09/11 14:30

先に書いた手順まではOKでしたが、やっぱりダメです。

| 構成が混乱していたので整理します。
| ドメインサーバは samba による AD
| =| 各PCの時計のずれはない。
| win7のpc-a から win7のpc-bのフォルダをアクセス
|
| samba4 (active directoryのドメインサーバ)
| pc-a win7pro
| pc-b win7pro
|
| pc-a から pc-b のファイルを開き、同時に pc-a(自機)のローカルなファイルも開く
| pc-bのファイルに1文字加えたのち別の秀丸にフォーカスを移しすぐに戻す

このあと
開いている pc-b のファイルを何度も上下にスクロールし、
pc-aのローカルなファイルにフォーカスを移し、何もせずにpc-bのファイルにフォー
カスを
移すと発生しました。トラブル対策はオンでVer8.54です。常駐はしていません。

とりあえずフォーカスを移した瞬間に、というのはなくなりました。

RE:34432 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/09/11 16:45

そうでしたか。
ということは、トラブル対策はやはり関係なかったということになるようです。

すぐフォーカスを移すときと、スクロールなどの操作で少し時間を置いてからフ
ォーカスを移す点については、違いがありました。
保存してから１秒以内にフォーカスを他に移してから戻したときは、問い合わせ
は出ないようになっていました。
これはずっと以前のWindowsNT3.51で「最近使ったファイル」に入った直後にチ
ェックが働くと極端に遅くなる問題の対策で、秀丸エディタのV3.02から入って
いた対策でした。
すぐフォーカスを移した瞬間には問い合わせが出ないというのは、V3.02からの
ことだと思います。
もっと早くわかっていれば条件を探りやすくなっていたと思います。
すみません。

すぐフォーカスを移してもチェックするかどうかのトラブル対策の設定も追加し
たいと思います。これはデフォルトを確実な方に変更したほうがいいと思うので、
そうします。

現状では、もし許容誤差を設定されていないとしたら設定されるか、V8.56βで
はサイズの違いのチェックをすると回避できる可能性があると思います。

あと、タイプスタンプを取得する方法を切り替えできるようにする選択肢も検討
します。

RE:34433 他のアプリケーションによって書

ai さん　15/09/11 18:08

いろいろ調べていただいているようでありがとうございます。

念のため。NT3.51とかそういう時代の話ではありません。
秀丸のVer8.00, Ver8.31では問題がなく、8.52以降で問題が出ています。
(間のバージョンは試していないのでわかりません)
手元に残してあるVer8.00, Ver8.31でいま確認しました。

RE:34434 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/09/14 10:14

追加の情報ありがとうございます。
トラブル対策の同期の件が１つの焦点だったのですが、それとも違うようなので、
V8.56の次のβ版で、考えられることをいろいろ修正してみます。

RE:34440 他のアプリケーションによって書

秀丸担当 さん　15/09/15 10:56

V8.56β6で、いろいろ修正しました。
以下のページの下の方から試していただくことができます。
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html
[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[その他トラブル対策]にタイムスタン
プ関連のオプションを２つ追加しています。
１つは、１秒以内で問い合わせを出さないもので、OFFのままでいいと思います。

もう１つは「タイムスタンプのチェックで別の取得方法を使う」で、これをONに
すると変化がある可能性があります。
OFFのままでも変化がある可能性もあって、従来はカレントフォルダに対しての
ファイル名でチェックしていたのを、常にフルパスでチェックするようにしてい
ます。

[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]の「デバッグモード」をONにした状態で
動作させると、動作ログが記録されるようになります。
お手数ですが、差支えなければ、問題が起きているときのログを送っていただけ
ると、起きていることがこちらでも把握できるようになり、助かります。
もし送っていただける場合、"PEH00775@nifty.com"まで秀丸担当宛てと書いて送
ってほしいです。