秀丸の端が表示範囲外になる症状が2つNo.34582
yamashita さん 15/11/13 10:49
 
いつもお世話になっております。

以下の件で困っています。
症状1は、秀丸だけ(?)で起こる模様です。
症状2は、コマンドプロンプトでも起こります。

windows 7 SP1、秀丸は 8.54 です。

[動作環境] ウィンドウ - 配置 - 起動時のウィンドウ配置 は、
「サイズを指定する」だけを on にし、幅と縦を指定しています。

(1)症状1
秀丸を最大化ではない通常の状態で開いた後、最大化します。
すると、秀丸の右端が表示範囲からはみ出てしまいます。
ちょうど秀丸の右上のクローズボタン(=□の中にx)が
見えないぐらいです。

他のアプリケーション(Explorer, Internet Explorer, Firefox)
で試しましたが、上記症状はなく、きちんと右端まで表示されます。

(2)症状2
この症状は秀丸ではなく windows の問題ではないかと思っているので
こちらで質問するのは場所違いで申し訳ないのですが、
なにかヒントを頂けないでしょうか。

「ある状況下で、秀丸(あるいは他のプログラム)の一部が、
 タスクバーに隠れてしまう」
という症状があります。
この問題は、秀丸以外にコマンドプロンプトでも発生します。

タスクバーの関係しそうな設定は
・タスクバーを固定する on
・自動的に隠す off
・タスクバーの場所 左
です。

以下のように操作します。

秀丸を起動します。画面の左上付近のある位置で開きます。
次に新たな秀丸を起動すると、さっきの位置より少し右下で開きます。
以下、次々と起動すると、開く位置は徐々に右下にずれて行きます。

ここまでの動作は期待通りです。

さらに開いていると、開く位置が「割と右下の位置」から
「左上の隅の近い位置」にリセットされます。

この際、秀丸の画面の左側の一部
(=秀丸のメニューバーの「ファイル」メニューの「イ」の字の
ところぐらいまで)
が、タスクバーに隠れてしまうのです。
したがって、秀丸画面内の左端の文字は隠れてしまいます。

なお、確実に再現するために上記のような操作を書きましたが、
タイミングによっては、最初に開く秀丸で、上記の一部隠れる
症状が出ます。

おそらく windows が、アプリケーションを配置する領域を
誤って認識しているのだろうと思います。

なお、この困った状態になっている時に、
秀丸で [ウィンドウ] メニューの [重ねて表示] を選択すると、
タスクバーに重ならないように、左上隅からきちんと整列します。
この整列の結果は、期待通りです。

整列が期待通りになった後でも、先ほどの操作をすると、
再び「一部隠れる」状態になってしまいます。

windows の reboot などしても変化ありません。

なにか解決のためのヒントをご存じの方はいないでしょうか。
あまりに危険な操作でなければ、レジストリをいじるのでも構いません。

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RE:34582 秀丸の端が表示範囲外になる症状No.34584
秀丸担当 さん 15/11/13 14:15
 

症状1についてですが、タスクバーを左に配置したりして試してみたところでは、
うまく再現できませんでした。
関係ありそうな設定としては、[その他]→[動作環境]→[ウィンドウ]→[高度な
ウィンドウ]の設定があります。

「1行の文字数を越えたウィンドウを自動的に小さくする」がONの場合は、折り
返し文字数が画面の幅未満であれば、最大化時の幅は最大ではなくなります。

「最大化時にキャプションとメニューを消す」がONの場合は、最大化時に画面よ
りも大きく、キャプション(タイトルバー)のメニューが画面の上にはみ出すよう
になります。

「行番号表示の状態でウィンドウサイズを自動調整する」がONの場合は、行番号
表示のON/OFFを変えたり起動時するとき、ウィンドウサイズに行番号の幅を加え
たサイズになります。最大化には関係ないはずですが、上記オプションの組み合
わせで影響がある可能性もあります。

いずれのオプションでもはみ出すことは確認できませんでしたが、これらのオプ
ションをOFFにしてみると、原因を探る手がかりになると思います。

症状2についてはわかりませんが、通常はそうなることはないはずだと思います。
何かしら常駐系のユーティリティのようなものが入っているとしたら、終わらせ
てみると何かわかる可能性があると思います。

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RE:34584 秀丸の端が表示範囲外になる症状No.34586
yamashita さん 15/11/13 21:40
 
回答ありがとうございます。

まず、ご指摘の秀丸の設定は
・1行の文字数を越えたウィンドウを自動的に小さくする on
・最大化時にキャプションとメニューを消す off
・行番号表示の状態でウィンドウサイズを自動調整する on
にしていました。

症状1について

「1行の文字数を越えたウィンドウを自動的に小さくする」の設定は
on にしていましたが、これを off にしたところ「右端が隠れる」という
症状はなくなりました。


症状2について

常駐ソフトはありますが、最近入れたものはありません。
原因というか、こうなったきっかけを思い返すと、
少し前に画面の文字を大きくしようとして幾つか設定をいじりました、が、
どこをどう変えたか、忘れてしまいました。
この辺が原因っぽいです。

message str(windowposx) + " " + str(xworkarea);
だけのマクロ、showpos.mac を作りました。

・[ウィンドウ] [重ねて表示] を実行すると、期待通りに整列するのですが、
 ここで showpos.mac を実行すると、「198 198」と表示されます。

・症状2の問題の状態、左端の一部が隠れた状態で showpos.mac を実行すると、
 「181 198」と表示されます。
 この差の 17 ピクセル分だけ、左が隠れているんだと思います。
 (なお、表示関連の設定を元に戻そうと試しているうちに、
  症状が少し「緩和」し、隠れる幅が狭くなりました。。。)


ちなみに1つ伺いたいのですが、以下のことはできないですよね。

どんな方法で秀丸が起動された場合でも、
常にあるマクロを実行するように設定する。

もしこれができれば、
if (windowposx < xworkarea) { // 左にはみ出ていたら、
 setwindowpos xworkarea, windowposy; // 左端にそろえる。
}
というマクロ correctwinpos.mac を作り、これを起動時に
実行すればとりあえずは済むのですが。


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RE:34586 秀丸の端が表示範囲外になる症状No.34588
秀丸担当 さん 15/11/16 10:59
 

「1行の文字数を越えたウィンドウを自動的に小さくする」が関係しているとい
うことで1つの手がかりになると思います。
こちらで試してみたところ、幾つかかなり近い状況を再現させることができまし
た。
「1行の文字数を越えたウィンドウを自動的に小さくする」がONで、タスクバー
が左の場合、タスクバーの幅の分だけ秀丸エディタのウィンドウも右にずれると
いうことが起きました。
秀丸エディタがいなくても、コマンドプロンプトの位置や高さがずれたり、コン
トロールパネルの位置や高さがずれるということも起きるようです。
Windows7で起きて、Windows8.1とWindows10では起きないようです。
必ずしも起きるわけではなく、いずれも正常な場合があるようです。
幾つか常駐しているプログラムを終わらせてみましたが、関係あるものはわかり
ませんでした。
いつからかわかりませんが、Windows7そのものに、何かしら不安定なことがある
ような気がしますが、はっきりとしたことは不明です。

秀丸エディタのマクロとしては、自動起動マクロがあります。
[マクロ]→[マクロ登録]→[自動起動]で設定できます。
「ファイルを開いた直後」と「新規作成直後」に設定しておくと、自動的に起動
します。
マクロを使って新規作成や開く操作をする場合には自動起動マクロは動かないで
すが、通常の使用においてはカバーできると思います。

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RE:34588 秀丸の端が表示範囲外になる症状No.34593
yamashita さん 15/11/16 23:43
 
> Windows7そのものに、何かしら不安定なことがあるような気が

そうですか。
だとすると、話が長いかも知れませんね。


> 秀丸エディタのマクロとしては、自動起動マクロがあります。

お、あるんですね。失礼しました。早速、仕込みました。

ただ、私の場合はマクロで開く比率がかなり高いので、そこが難点です。

openfile はあちこちでやってるのですが、主だったところには
exexmacro で組み込みました。
仕込んだ限りにおいては、意図通りに動いています。
とりあえずはこれでしのぎます。

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