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秀丸エディタはQUOTED-PRINTABLEには対応していないというか、テキストファイ
ル全体のエンコーディングとしては、QUOTED-PRINTABLEは扱わない(扱うことが
できない)のが通常だと思います。
むしろ、環境を問わず、エラーにならずに「=XX」の形で読み込める(印字でき
る)形式であるともいえます。
メールやvCardの全体ではなく一部の領域だけで記述するためのものなので、テ
キストファイル全体に適用してしまうと、読み込みと保存で違う情報になってフ
ァイルは壊れる可能性があります。
例えば3行目先頭をQUOTED-PRINTABLEで保存すると、
N;CHARSET=3DUTF-8;
になって、この保存したファイルを読み込もうとするとおかしくなります。
やるとしたら、マクロや変換モジュールで特定の領域だけを変換するようなもの
があったらいいと思いますが、少し探してみた限りでは無さそうでした。
現状で秀丸エディタで手動でやるとしたら、以下の手順でやると、無理矢理でし
が一応できると思います。
1.該当部分をコピー
=E4=B8=89=E4=BA=95=E4=BD=8F=E5=8F=8B=E9=8A=80=E8=A1=8C
2.新規作成して貼り付け
3.カンマ区切りとなるように置換
E4,B8,89,E4,BA,95,E4,BD,8F,E5,8F,8B,E9,8A,80,E8,A1,8C,
4.バイナリモードにする
(キー割り当てしておくか、または[その他]→[その他のコマンド]→[ファイ
ル]→[バイナリモード])
5.適当なファイル名で保存する
6.[ファイル]→[エンコードの種類]→[Unicode(UTF-8)]にして読み込みなおす
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