アウトライン解析の枠で見出しが閉じてし - 秀丸エディタ関連ソフト会議室 - スレッド36400, 2018/03/15

アウトライン解析の枠で見出しが閉じてし

hawk-eye さん　18/03/15 11:52

Windows 10 Pro (64ビット版)
秀丸エディタ Version 8.79 (64ビット版) 使用

アウトライン解析の枠ですが、
見出しのレベルがLV2まである既存のファイルを開き、
アウトライン解析の枠内で、LV2がぶら下がっているLV1の見出しの文字ををクリック
すると
その見出しが閉じてしまうので、閉じないようにお願い致します。

アウトライン解析の枠を一度でもアクティブにすると再現しないようです。

よろしくお願い致します。

以上

RE:36400 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/15 13:34

情報ありがとうございます。
こちらで試してみた限りではうまく再現できず、何らかの設定の組み合わせや条件が
あると思うのですが、いまのところわからないです。
もし差支えなければ、[その他]→[設定内容の保存/復元]で設定内容をファイルに保
存したものや再現できそうなサンプルのテキストなどがあれば、を"taki@maruo.co.j
p"まで送っていただけると助かります。

RE:36401 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/15 15:43

ただいま以下の２つのファイルを送付致しました。

・秀丸エディタの設定ファイル
・再現するテキストファイル

RE:36403 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/15 16:35

ファイル受け取りました。
ありがとうございます。
反映させて試してみたのですが、再現できませんでした。
秀丸エディタの設定は関係ないということになると思います。

項目はダブルクリックすると展開したり折りたたんだりするようになっているのです
が、何らかの理由でダブルクリックが働いているのだと思います。
どういった理由かはこちらではわからないですが、チャタリング防止でダブルクリッ
クをシングルクリックにするような常駐系ソフトはあるらしいのですが、それと同じ
ような感じで何らかの常駐系ソフトがあるのかわからないですが、もし何か関係しそ
うなものがあったらそういった影響があるのかもしれません。
アウトラインの解析は対外的にはリストボックスとして振る舞うようになっているの
ですが、浮かせたアウトライン解析の枠をアクティブにするときだけとか、そういっ
た条件もわかるとヒントになりますが、もし条件がわかったとしても秀丸エディタと
して対策できそうなこととしては、ダブルクリックで展開/折りたたみするかどうか
の設定を付けるしかないかもしれないです。

RE:36404 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/15 17:38

関係しそうな常駐系ソフトは覚えがありません。

アウトライン解析の枠の位置を「上、下、左、右」で試してみましたが、
それでは再現しませんでした。

位置が「浮かせる」の時で、かつ、
アウトライン解析の枠がまだ一度もアクティブになっていない時だけ
発生します。

RE:36405 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/16 08:24

浮かせるという状態はいただいた設定でわかりました。それも条件の１つかと思いま
した。
こちらでは複数のPCで試してみても起きないので、少なくともどこでも起きる問題で
はなく、PC固有の何らかの条件となることがあるのだと思います。
Windowsとしての設定や状態か、あるいはマウスドライバ関係かわからないですが、
秀丸エディタの設定ではない条件がわかると助かります。
秀丸エディタとしては、次のβ版を出すときにダブルクリックで展開/折りたたみを
するかどうかの設定を作ってみようと思います。

RE:36406 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/16 12:53

PCは、NECの「PC-GN247BGL1」です。
マウスは、ELECOMの「M-LS16ULBK」です。
OSは、Windows 10 Pro (64ビット版)　バージョン1709　OSビルド16299.309です。

マウスのプロパティでドライバーを確認した結果は以下の通りです。

・HID 準拠マウス
プロバイダー　:Microsoft
日付　　　　　:2006/06/21
バージョン　　:10.0.16299.15(WinBuild.160101.0800)
デジタル署名者:Microsoft Windows

・NX PAD(for Wide)
プロバイダー　:Alps
日付　　　　　:2014/03/03
バージョン　　:8.103.909.126
デジタル署名者:Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher

USB接続したマウスだけでなく、NX PADでタッチした場合も再現しました。

マウスの設定は、ポインターの速度を変更したり、
ホイールのスクロール量を２行に変更したぐらいだと思います。

試しに常駐している「エレコムマウスアシスタント５」を
終了させてみましたが、変わりませんでした。

RE:36408 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/16 15:04

情報ありがとうございます。
マウスのドライバは外していたのかもしれないです。
気になったこととして、アウトライン解析の枠の浮かせた位置が画面の真ん中あたり
で、ウィンドウが右にあるのが不自然と思ったのですが、例えばマルチモニタで画面
にまたがったりDPIが違うような場合に何か通常と違うことがあるのかもしれないです。
試しにマルチモニタで配置をいくつか試してみたのですがうまく再現できませんでし
た。

あと、秀丸エディタの以前のバージョンでは大丈夫とか、いつのバージョンからだけ
起きるということがあれば条件が絞れると思います。
さらに古いバージョンは以下のページからダウンロードできます。
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaruold.html

そもそも問題が何かを私が勘違いしているのかもしれないですが、秀丸エディタを起
動して該当ファイルを開いた直後、浮かせたアウトライン解析の枠の「[-]◆レベル
１」というところのテキスト部分（[-]の部分ではない）をシングルクリックをする
と「[+]◆レベル１」となって、その配下だけのレベル２が折りたたまれるという症
状があると思っています。

来週あたりに次のβ版ではダブルクリックの設定を追加してみようと思います。それ
で条件も絞れるようになると思います。

RE:36409 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/16 20:25

●旧バージョンでの動作確認

V8.13(64ビット版、32ビット版)では再現し、
V7.11(32ビット版)では再現しなかったのですが、
アンインストールを全くせずにやっていたのはまずかったかと思い、
一度、32ビット版、64ビット版の両方をアンインストールし、
以後は32ビット版と64ビット版を切り替える度に
アンインストールするようにして再チャレンジ。

秀丸エディタの設定は、先日送付したテキストファイルのレベル１～２を
アウトライン解析の「ツリー表示の定義」で「行頭の記号」で設定するのみ。

するとV7.11(32ビット版)だけでなく、V8.13(64ビット版、32ビット版)でも
再現しなくなりました。

秀丸エディタの他の設定が影響していたのかと思いながら
何となくタブモードをＯＮにして再度試したところ、
V7.11(32ビット版)では再現せず、
V8.13(64ビット版、32ビット版)では再現するようになりました。
再びタブモードをＯＦＦにして試すと再現しなくなります。

そして、V8.79(64ビット版)をインストールして
送付した秀丸エディタの設定ファイルで復元し、
タブモードをＯＦＦにして試したところ、こちらも再現しなくなります。

注意点としては、
・インストールして一回目の動作確認では再現しない感じで、
　インストールして二回目以降に再現するような気がします。
・動作確認する為に既存ファイルを開く前に
　タブモードをＯＮにしておく必要があります。

●操作について

>そもそも問題が何かを私が勘違いしているのかもしれないですが、秀丸エディタを
>起動して該当ファイルを開いた直後、浮かせたアウトライン解析の枠の「[-]◆レベ
>ル１」というところのテキスト部分（[-]の部分ではない）をシングルクリックをす
>ると「[+]◆レベル１」となって、その配下だけのレベル２が折りたたまれるという
>症状があると思っています。

その通りです。正しく伝わっています。

●その他

解像度が1920x1080の液晶画面一つだけです。
マルチモニタは使用していません。

画面の左側でIEを開き、右側で秀丸エディタなどを開くようにしているのですが、
アウトライン解析の枠を「浮かせる」で秀丸エディタの左側に開いていると
IEと重なってしまうので、アウトライン解析の枠のアイコンで
表示／非表示を切り替えて使用しています。

ちなみに、タスクバーは、画面右側に固定しています。

RE:36415 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/19 09:33

詳しい情報ありがとうございます。
条件はタブモードに関連しているようです。
V8のタブモードの場合、本体のウィンドウと、浮かせたアウトライン解析の枠は別の
プロセスになっているので、それが何かに影響しているようです。

V8.81β1を作成しました。
以下のページの「先行開発バージョンはこちら」からダウンロードできます。
http://hide.maruo.co.jp/software/hidemaru.html
[その他]→[ファイルタイプ別の設定]→[アウトライン]→[アウトラインの詳細な設
定]に「ダブルクリックで展開/折りたたみする」を追加していて、これをOFFにする
とダブルクリックで折りたたまれないようになります。
もしダブルクリックされているとしたら、これで回避できると思います。

あと、[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[ハングアップチェッカーを起動]で、
該当の秀丸エディタで「強制終了」を選んだ後、強制終了ではないですが、ログのみ
出力する選択も追加しました。
この情報も送っていただけると手がかりになります。

RE:36418 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/19 10:10

「ダブルクリックで展開/折りたたみする」をOFFにしたら回避できました。
ありがとうございました。

しかし、ハングアップチェッカーのログを出力する為に
「ダブルクリックで展開/折りたたみする」をONにして設定を保存しても
「ダブルクリックで展開/折りたたみする」の設定が保存されないので、
今のままでは再現した時のログ情報を送れません。

RE:36421 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/19 11:43

とりあえず、ダブルクリックが原因ということがわかってよかったです。
「ダブルクリックで展開/折りたたみする」をONにしてOKを押してもONとして記憶さ
れませんでした。
すみません。この点はまた修正させていただきます。

ハングアップチェッカーのログの出力は、今回の場合、もしプロセス内に読み込まれ
ている常駐系のDLLがあれば、DLL名から何が動いているかが推測できて参考になる程
度で、何がダブルクリックを発生させているかまではどのみちわからないので、現状
のままのログ出力でもかまいません。
また、プロセスの外部からでもダブルクリックの操作はできるので、そうだとしたら
ログから何かを推定することもできないです。
いずれにしても、何か別のソフトウェアがダブルクリックを発生させている可能性は
高いと思います。

RE:36423 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/19 12:47

現状のログファイルを送付致しました。

RE:36425 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/19 14:36

ファイルありがとうございます。
秀丸エディタのプロセス内で動いているDLLとしては、特に目立ったものは無さそう
でした。
あるとしたらATOK29(ATOK 2016)くらいで、これが関係しているかどうかはわからな
いですが、ATOKの場合「環境設定編集ツール」というかなり詳細な設定もあるようで、
ここまで調べるとしたら大変そうです。
プロセスの外からダブルクリックが発生しているとしたら、他の可能性もありますが、
ログからの推測はできないです。
これ以上は秀丸エディタとして調べるのは困難で、「ダブルクリックで展開/折りた
たみする」をOFFにする対策までにしたいところです。

RE:36426 アウトライン解析の枠で見出しが

hawk-eye さん　18/03/19 17:35

仰るとおり、ATOK29(ATOK 2016)が関係していたようです。

入力方式を「ATOK 2016」→「Microsoft IME」に変更し、
V8.81β1でログ出力したものを確認したらATOK29が消えていたので、
V8.79をインストールし直して確認したところ
「ATOK 2016」の時は再現し、「Microsoft IME」の時は問題なくできました。

ありがとうございました。

RE:36427 アウトライン解析の枠で見出しが

秀丸担当 さん　18/03/20 08:47

情報ありがとうございます。
ATOK 2016が条件だったということで、原因がわかってよかったです。
可能性はあると思っていましたが、こちらでATOK31で起きなかったので確かかどうか
わかりませんでした。
ATOKのバージョンか、ATOKの「環境設定編集ツール」によるものかもしれないですが、
秀丸エディタとしてはダブルクリックの対策までにしたいと思います。