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3.の作成した文書を閉じる操作というのは、秀丸エディタのウィンドウを閉じるとい
うことではなく、「ファイルを閉じる」コマンド(標準でCtrl+F4)で、新規作成状
態にされたということかと思います。
「ファイルを閉じる」で新規作成状態になった場合は、閉じる前のフォルダを現在の
フォルダとして引き継いでいます。秀丸エディタはカレントフォルダをその場所に移
動しているため、そうなっています。(通常の設定の場合)
[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[その他のトラブル対策]で、「カレントフ
ォルダ移動」を「移動しない」にしておくと、こういう場合でも削除や移動ができる
ようになります。
ここでいうカレントフォルダとは、起動しているhidemaru.exeのプロセスのカレント
フォルダで、コマンドプロンプトのカレントフォルダ(カレントディレクトリ)のよ
うなプログラム的な位置づけのものになっています。
「移動しない」の設定にしていても、最後に使ったフォルダのパスとしては覚えてい
るので、表面上の操作は同じように使うことができるようになっています。例えばCt
rl+F4でファイルを閉じた後に開くダイアログを出すと、フォルダが存在さえしてい
れば、ファイルがあったフォルダで開くダイアログが出ます。
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