コピペでリッチテキストフォーマットを引No.38178
washy さん 20/05/01 10:09
 
以下のリンクにあるように、Google カレンダーに、
リッチテキストフォーマットではなく、テキストフォーマットでペーストしたいので
すが、

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Googleカレンダーの文字化けがiPhoneで起こる

https://bokunoseikatsu.com/pc/garbled-characters-in-google-calendar-on-iphone/
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どうも秀丸にリッチテキストフォーマットの文章を、[ペースト]→[コピー]→[ペー
スト]しても、リッチテキストフォーマットが引き継がれてしまうようです。

メモ帳のように、コピペでリッチテキストフォーマットを引き継がないようにするに
はどうしたらよいのでしょうか?


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RE:38178 コピペでリッチテキストフォーマNo.38179
秀丸担当 さん 20/05/01 11:32
 

秀丸エディタでテキストをコピーするときは、いったんクリップボードをクリアして
からコピーしています。
リッチテキストフォーマット(RTF)がコピーされることがあるとしたら、引き継ぐと
いうより、秀丸エディタが新しくコピー内容を作っているということになります。

通常はRTFでコピーすることは無いはずですが、可能性が無いか調べてみたところ、
かなり特殊な例になりますが、だいぶん昔のWindows95や98用の処理がありました。
32bit版の秀丸エディタを互換モードでWindows95として動作させ、コピーする文字の
中にUnicode独自の文字が混ざっている場合に限って、RTFも同時にコピーする場合が
ありました。

互換モードでないとしたら、ちょっとわからないです。

もし互換モードになっているとしたら、互換モードにはしないことをお勧めします。
互換モードの確認または変更は、デスクトップ等にある「秀丸」のショートカットを
右クリックしてプロパティからできます。
プロパティの「互換性」タブで、互換モードになっていたらOFFにします。
さらに深いところにも設定があって、「すべてのユーザーの設定を変更」ボタンを押
して、ここにも同様の設定があります。
ここで互換モードがONになっていたらOFFにします。

あと、秀丸エディタ自身の互換モードがOFFだったとしても、秀丸エディタを起動す
る側のアプリ(例えば昔のランチャとか)が互換モードで動いていたら、それを引き
継いでしまう場合があります。
その際は、起動する側のアプリも同様に互換モードを見直していただくか、そのアプ
リは経由せず、スタートメニューやデスクトップから秀丸エディタを直接起動すると
いいです。

または、64bit版の秀丸エディタであれば、Windows95や98の互換モードは無いはずな
ので、そういった問題は起きないと思います。

他のアプリがUnicodeに対応していないときのためのだいぶん古い処理なので、互換
モードであっても今後のバージョンではRTFの処理はやめようかと思います。

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参考までの情報として、秀丸エディタが現在どのWindowsのバージョンとして動作し
ているかは、マクロで確認する方法があります。
マクロの例:
message "Windows "
 +str((platform&0xff00)/0xff)
 +"."+str(platform&0xff)
 +" NT="+str((platform&0x00010000)/0x00010000)
 ;
endmacro;

Windows10だとしたら「Windows 10.0 NT=1」で、
Windows95だとしたら「Windows 4.0 NT=0」になります。

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RE:38179 コピペでリッチテキストフォーマNo.38187
washy さん 20/05/07 21:43
 
お返事が遅くなりまして、すいませんでした。

以下の2つの環境で試しました。

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環境1.

Windows 7 Pro
Hidemaru Ver. 8.56 64bit edition
IE11
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環境2.

Windows10
Hidemaru Ver. 8.60 64bit edition
Edge
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どうも、環境1だと、リッチテキストフォーマット(RTF)が
ペーストで引き継がれるようです。

他にも試したほうが良い要素がありましたらおっしゃってください。
テストしますので。

どうぞよろしくお願いいたします。


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RE:38187 コピペでリッチテキストフォーマNo.38191
秀丸担当 さん 20/05/08 09:47
 

再現するPCでは64bit版の秀丸エディタを使われているということで、この場合は互
換モードのON/OFFに関わらず、常にRTFは生成されないはずです。
秀丸エディタ自身として他に思い当たることは無く、わからないです。

[その他]→[設定内容の保存/復元...]で設定内容をいったん保存して退避してから、
アンインストールして、再度新規インストールすると秀丸エディタの設定が関係して
いるかどうかが確認できると思います。
新規インストールしてから設定の復元後は、送金登録の暗証が入力されていない状態
になってしまいますが、以前の同じ暗証を使っていただいてかまいません。

RTFに関係する事例は無くて、参考までの情報としてですが、コピーに影響がありそ
うな設定としては、以下のものがあります。
・[その他]→[動作環境]→[常駐機能]→[クリップボードの履歴を取る]
・[その他]→[動作環境]→[トラブル対策]→[クリップボードの監視に新しい方式(Cl
ipboard Format Listener)を使う]

過去にあったコピーできる/できないに関する問題として、「Skype Click to Call」
「GoogleToolbar」といったソフトやIEのアドオンが入っていたりブラウザが起動し
ていたりすると、何かしら影響があるということがありました。
秀丸エディタがRTFを生成していないとしたら、他の常駐系のソフトが生成している
かもしれないので、他のソフトを終わらせてみたりすると変化がある可能性もあると
思います。

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RE:38191 コピペでリッチテキストフォーマNo.38197
washy さん 20/05/08 16:58
 
お返事ありがとうございます。

> 他の常駐系のソフトが生成しているかもしれないので、

このコメントを元に、ブラウザを変えて、以下の2条件で比較してみました。

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環境1-1

Windows 7 Pro
Hidemaru Ver. 8.56 64bit edition
IE11
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環境1-2

Windows 7 Pro
Hidemaru Ver. 8.56 64bit edition
Firefox 75.0 64bit
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すると、環境1-1では、URL に HTML のタグが入り、
環境1-2では、タグが入りませんでした。

どうも、IEか、そのアドオンが、URLに対して自動的にHTMLのタグを入れているよう
です。

ご助言いただき、状況の切り分けができて、問題解決につながりました。

どうもありがとうございました。


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