「Grepの実行画面」拡張子固定方法No.38357
石田 さん 20/08/10 01:03
 
朝、秀丸を起動すると「Grepの実行画面」の「検索するファイル」の拡張子が空白表示
になります。 *.txt (常駐指定)を選択するとその日一日は *.txt でGrep検索して
くれ
ますが、翌日になると空白表示に戻ってしまいます。

ヘルプを読んで「追加の条件の状態を覚える」にチェックを入れてマシン再起動して
も、
空白欄が表示されます。常時、ファイル拡張子を *.txt に固定する方法は無いでし
ょうか。


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RE:38357 「Grepの実行画面」拡張子固定方No.38358
秀丸担当 さん 20/08/11 08:59
 

grepの検索するファイルも、検索オプションと同じようにマクロ実行後に変わる可能
性はあります。
検索するファイルは、通常の場合grep実行後に記憶され、再起動しても記憶したまま
です。

検索オプションと同様に、grepを使ったマクロがあるとすれば、マクロ実行直後に記
憶状態が変わる可能性があります。
もしそういうマクロがあったとしたら、マクロ先頭に
setcompatiblemode 0x20000;
としておくと、grepの検索するファイルも維持されるようになります。

ですが、マクロ実行直後ではなく、毎回Windowsの起動直後ということで、ちょっと
わからないです。
例えばインターネットカフェのPCのように起動直後に毎回設定が全部クリアされるよ
うな状態になっていたとしたら、そうなる可能性もあると思いますが、それだとgrep
以外のことも全部消えるのでそういうことではないと思います。
設定が関係しているとして、もし差し支えなければ[その他]→[設定内容の保存/復
元...]で設定をファイルに保存したものを"taki@maruo.co.jp"まで送っていただける
と再現できるかもしれません。

参考までの情報として、無理矢理検索するファイルの状態を書き換えるとしたら、以
下のマクロで書き換える方法もあります。

setgrepfile "*.txt";
endmacro;

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RE:38357 「Grepの実行画面」拡張子固定方No.38359
秀丸担当 さん 20/08/11 13:01
 

設定ファイルを受け取りました。
ありがとうございます。

試してみたところ、同じように再現できました。
原因は、[その他]→[動作環境]→[プライバシー]で、各種ヒストリの消去で「grepフ
ァイル」がONになっていて、さらに「終了時に自動消去」がONになっているためでし
た。
インターネットカフェのPCのように起動直後(というか終了時)にクリアする設定が、
秀丸エディタ自身にあったのでした。思いつかず失礼しました。

一応こういう仕様ということになり、「grepファイル」をOFFにすれば残るようにな
ります。
ただし、grepファイルのヒストリ(履歴)も再起動しても記憶されるようになります。

無理矢理ですが、[マクロ]→[マクロ登録]→[自動起動]で、「新規作成直後」のマク
ロを登録して、マクロを実行して毎回以下のようにする方法もあります。
setgrepfile "*.txt";
endmacro;

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RE:38359 「Grepの実行画面」拡張子固定方No.38360
石田 さん 20/08/11 14:07
 
私の誤設定が原因でした。

いつもは、ファイル履歴を秀丸終了時に消去する設定で使っていますが、
検索/Grepの語句が増えすぎたので、掃除するために検索/Grepにもチェックを
入れていたのを、外すのを忘れていました。

初歩的ミスでご迷惑をおかけしました。

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