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まず、一連の操作を繰り返したりするのは、キー操作の記録と再生を使うと簡単です。
以下のようにして操作を記録できます。
1.キー操作の記録開始(標準でShift+F1)
2.検索ダイアログで「<p><a href="」を検索。
3.「選択開始」コマンド(標準でShift+F6)
4.検索ダイアログで「広告"></a></p>」を検索。
5.Delete
6.キー操作の記録終了(標準でShift+F1)
終わりの文字列のほうはカーソル右移動したり、あるいは正規表現とかで「(?<=広告
"></a></p>)」とかで終わりまでにしたほうがいいですが、ここでは簡潔にしています。
記録ができたら、キー操作の再生(標準でShift+F2)をすると、同じ操作ができます。
キー割り当て可能なコマンドの「キー操作のリピート再生...」を使って、「検索・
カーソル移動ができなくなるまで」で再生すると、マクロを作らなくてもできてしま
います。
キー操作のリピート再生は、[その他]→[キー割り当て...]で割り当てたり、[その
他]→[メニュー編集...]でマクロ(M)メニューに入れることもできます。
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次にマクロにする場合、[マクロ]→[キー操作の保存...]をすると、記録したものを
マクロとして保存することができます。
上記の操作では以下のようなマクロになります。
setcompatiblemode 0x0F;
searchdown2 "<p><a href=\"" , hilight;
if( ! result ) beep;
beginsel;
searchdown2 "広告\"></a></p>" , hilight;
if( ! result ) beep;
delete;
繰り返し処理をするには、while(1){〜}で囲うと繰り返します。
繰り返しを抜けるにはbreak;を書くと抜けれますが、保存されたマクロは失敗時に
ビープ音を鳴らしているだけなので、beep;の部分をbreak;にするといいです。
繰り返しをして検索文字列が無かったら終わるには以下のような感じになります。
setcompatiblemode 0x2000F;
while(1){
searchdown2 "<p><a href=\"" , hilight;
if( ! result ) break;
beginsel;
searchdown2 "広告\"></a></p>" , hilight;
if( ! result ) break;
delete;
}
setcompatiblemodeというのは互換性の指示のためのもので、あっても無くてもいい
ですが、0x20000を加えて検索文字列が変化してしまわないようにしておくのがいい
と思います。
詳しくはヘルプを参照してください。
文字列に置き換えたりするには、最初のキー操作の記録で文字列を実際に挿入して記
録すると、そういうマクロができると思います。
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