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毎度お世話になっております。
さて、秀丸エディタの環境設定についてですが、設定が保存されているレジストリ
HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\Hidemaru
HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\HmJre
内の書式を完全に文書化した「レジストリヘルプ」を秀丸エディタに同梱してもらい
たいのですが、
よろしいでしょうか。
というのは、ユーザーが行った「動作環境」などの環境設定が原因で秀丸エディタが
保護違反などで
起動できなくなるバグが発生したときに、直前に行った環境設定を元に戻す操作を行
って復旧させる
必要があるためです。
当方で別件で報告したバグ
https://www.maruo.co.jp/turukame/3/x10363_.html?a=9#10363
では、保護違反を引き起こすマクロを「自動起動マクロ」に登録してしまったため、
秀丸エディタを
起動することすらできなくなり、「自動起動マクロ」ダイアログの項目を元に戻すこ
とが不可能と
なってしまいました。そこで、自動起動マクロのレジストリデータ
Key = HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\Hidemaru\Env
Value = EventMacroActive
Type = REG_SZ
などを長さ0の文字列に修正することで何とか復旧させることができました。
このことから、環境設定の変更後に起動すらできなくなるようなバグが発生したとき
に「レジストリを
手作業で修正する」ためにレジストリの書式を知る必要性を思い知らされました。特
に今回は、REG_SZ値に
マクロのパスがそのまま格納されていたため容易に復旧させることが可能でしたが、
これがもしREG_DWORD値の
フラグデータやREG_BINARY値のバイトデータだった場合は編集が極めて困難なため、
HKEY_CURRENT_USER\Software\Hidemaruo\Hidemaru
キーに含まれている大切な環境設定をキーごと丸ごと破棄しないといけない事態に陥
っていたかも
しれません。
このようなことから、レジストリデータの書式、とりわけフラグやバイトデータの構
造をわかりやすく
解説したヘルプファイルを同梱していただければ大変助かります。記述方法はなるべ
く「動作環境」などの
ダイアログの各項目と1対1の対応となるようにして、C言語やWin32プログラミングの
知識が無くても
理解できるように記述し、緊急時にユーザーがすぐ対応できるよう配慮された内容に
なるようお願い申し
上げます。
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