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文字コードの範囲で指定するには、検索/置換ダイアログで入力する場合は、正規表
現をONにして、検索文字列はaからzだとすると
[a-z]
と書くとできます。
マクロにすると、以下のようになります。
replaceallfast "[a-z]", "", regular;
絵文字の場合、書き方のルールが幾つかあるのですが、以下のようにするのが簡単で
す。
replaceallfast @"[\U0001F600-\U0001F64F]", "", regular;
マクロファイルをUnicode(UTF-16)として保存すると、絵文字でもそのまま書けるの
で、そのほうが楽かもしれません。
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ややこしいですが、以下は詳しい例です。
16進数4桁は\uXXXXのように書きますが、4桁より多い場合は8桁で\UXXXXXXXXと書く
か、5〜8桁で\u{XXXXX}と書く方法があります。
16進数8桁の正規表現で書く場合
replaceallfast "[\\U0001F600-\\U0001F64F]", "", regular; //""の文字列中の\は
\\と書く
または
replaceallfast @"[\U0001F600-\U0001F64F]", "", regular; //@""にすると\はその
まま書ける
16進数5桁の正規表現で書く場合
replaceallfast "[\\u{1F600}-\\u{1F64F}]", "", regular; //""の文字列中の\は\\
と書く
または
replaceallfast @"[\u{1F600}-\u{1F64F}]", "", regular; //@""にすると\はそのま
ま書ける
16進数8桁のマクロの文字列で書く場合
replaceallfast "[\U0001F600-\U0001F64F]", "", regular; //UTF-16のマクロファ
イルで絵文字を直接書くのと同等
16進数5桁のマクロの文字列で書く方法はありません
replaceallfast "[\u{1F600}-\u{1F64F}]", "", regular; //失敗しておかしな結果
になります
正規表現の詳細は、秀丸エディタヘルプの「目次− コマンド− 検索系コマンド−
正規表現」のところ(またはHmJre.dllのヘルプ)にあります。
マクロ上の文字列の書き方は、マクロヘルプの「目次− 式について− 文字列」にあ
ります。
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