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[ブックマーク]コマンドによるメニューは、ウィンドウ左上でした。
[メニュー1]コマンドなどのユーザーメニューは、キー操作とマウス操作で出る場所
が違っているので、ブックマークメニューも同様にできたらいいと思います。
今後検討します。
他には[変換]コマンドによるメニューもそうでした。
マークのダイアログは、前回の場所に表示されます。
マウスのある場所で記憶されてしまうと、次にもしキー操作で呼び出す場合期待とは
違うことになるので、移動させるだけにするのは難しそうです。
代わりになるかわかりませんが、Windowsの設定のマウスのプロパティで、[ポイン
ターを自動的に規定のボタンに移動する]をONにするといいかもしれません。
これはWindows全般に影響がある設定です。
マーク一覧に限らず、いろいろな場面でマウス移動量を減らすことができます。
ブックマークは、先頭にmac:が付いていると、マクロの実行にすることができます。
これを使うと、一行で済む簡単なマクロであれば、マクロファイルを作ったりしなく
ても書くことができます。
例えば、単にファイルを開くマクロの場合、ブックマークのファイル名部分を以下の
ようにします。
mac:openfile @"c:\folder\a.txt";
多少複雑なマクロを書くこともできますが、より簡単にopenfileでファイル名の前に
起動オプションを書く方法を組み合わせると、ジャンプなどもできました。
例:100行目にジャンプ
mac:openfile @"/m3 /j100 c:\folder\a.txt";
例:第一章を検索して移動
mac:openfile @"/m3 /s,""第一章"" c:\folder\a.txt";
起動オプションは、[その他]→[秀丸エディタヘルプ]→[秀丸エディタ起動時のオプ
ション]に詳細があります。
石田さんの言われる、タイトルバー部分の右クリックのメニューは、システムメニ
ューといって、標準的なWindowsアプリであれば共通で出るものになっています。
キー操作ではAlt+Spaceで出ます。
今回の使い方には向かないかもしれません。
裏技的な使い方として、何らかの原因で画面外に行ってしまったウィンドウを画面内
に戻すために使える場合があります。
例えば何かウィンドウを出してそれがアクティブになっているけど画面外にあるとい
うとき、Alt+Space M としてからマウスを動かし、画面内に十字のマウスカーソルが
ある状態で矢印キーを押すと、マウスのところにウィンドウを瞬時に移動させるとマ
ウスカーソルがあるところにウィンドウが移動します。
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