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左クリックへの割り当ては、基本的な操作に関わるので、キー割り当てのように増や
すというのは難しいです。
左ダブルクリックだけへの割り当ては、[その他]→[キー割り当て...]よりできます。
Ctrlなどの組み合わせは、キー割り当てはできませんでした。
マクロを割り当てると、一応キーとの組み合わせで処理を分けることはできました。
例えば、以下の内容をtest.macとして、マクロ用のフォルダに保存します。
[マクロ]→[マクロ登録]で、例えばマクロ1にtest.macを登録します。
[その他]→[キー割り当て...]で、左ダブルクリックにマクロ1を割り当てると実行
できます。
if(iskeydown(0x11)){//Ctrl
if(iskeydown(0x10)){//Shift
if(iskeydown(0x12)){//Alt
message "Ctrl+Shift+Alt";
} else {
message "Ctrl+Shift";
}
} else {
if(iskeydown(0x12)){//Alt
message "Ctrl+Alt";
} else {
message "Ctrl";
}
}
} else {
if(iskeydown(0x10)){//Shift
if(iskeydown(0x12)){//Alt
message "Shift+Alt";
} else {
message "Shift";
}
} else {
if(iskeydown(0x12)){//Alt
message "Alt";
} else {
//message "なし";
selectword; //単語の選択
}
}
}
endmacro;
割り当てするコマンドは、マクロで書かないといけないですが、コマンドの多くは一
文で書けるようになっています。
[マクロ]→[マクロヘルプ]の、通常のコマンドを実行する文のところにあります。
左ダブルクリックに割り当てると、都合が悪くなったりすることがあります。
キーの組み合わせがないときは、selectwordで単語の選択にしています。
単語の選択はできても、押す、離す、押す、そのままドラッグで単語単位で選択を広
げる操作ができなくなります。
ダブルクリックの時点でマクロが動くので、左トリプルクリックの操作も不可になり
ます。
Shift+ダブルクリックは、通常は最初のボタンを押すときに範囲選択が広がる動作に
なり、期待とは違うかもしれません。
他のキーの組み合わせでも、範囲選択に関する操作がいろいろあります。
これをカスタマイズする設定があります。
[その他]→[動作環境]の左下の上級者向け設定をONにして、
[その他]→[動作環境]→[編集]→[複数選択]のところで、詳しく決めることができま
す。
Shift+ダブルクリックをやりたいとしたら、通常Shiftは[選択の終端]になっていま
すが、[なし]にしておくといいです。
他のキーも、なしにするといいですが、代わりにその操作ができなくなります。
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