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V9.25β2で、個別ブラウザ枠のメニューに、[ウォッチ(W)]→[上書き保存で更新(S)]
を追加していました。
これに相当するマクロの書き方は、存在しませんでした。
他にも手動ではできるのに不足してものがあるかもしれません。
できるものを追加していきます。
ヘルプの例も増やしていきます。
ブラウザ枠関連は従来の書き方に近いものを用意していますが、だんだん増えすぎて、
browserpanecommand一文で全て賄えるようにする方針にしています。
browserpanecommandは、JavaScriptというよりJSONの書き方で、従来マクロでも使う
ことができます。
JSONの書き方はけっこう厳格で、1つの文字列にしないといけないので扱いにくい場
面があります。
例えば従来マクロで以下のように書くことができます。
browserpanecommand """
{
"target":"_each",
"watch":1,
}
""";
endmacro;
プロパティ名はwatch:と書けなくて、必ず"watch":です。
変数#fWatchで動的に変えたい場合、それを文字列に変換して置き換えたりする処理
が必要で面倒です。
最後のカンマ(,)は書いたらだめで、本来はエラーです。(ですが秀丸エディタでは
許容しています。本当はよくないです)
JavaScriptだと、JSON文字列でもオブジェクトでも書けて、けっこう自由です。
js{
browserpanecommand(
{
target:"_each",
watch:1,
}
);
}
endmacro;
プロパティ名はwatch:でも"watch":でもいいです。
watch:fWatchといった感じに変数をそのまま書けたりします。
最後のカンマもあってもいいです。
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以下は参考までの情報です。
従来方式の1つとして、アウトライン解析の枠のoutlinehandleでコマンド値を送る
という手段があります。
一応ブラウザ枠にもbrowserpanehandleというものがあります。
現状で、これでコマンド値を送ってON/OFFを変えることはできますが、この値はヘル
プに書いていなくて、これからも書く予定ではないです。
setbrowserpanetarget "_each";
if(browserpanehandle!=0){
#n=sendmessage(browserpanehandle,0x111,7628/*上書き保存で更新*/,0);
}
endmacro;
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