強調表示文字列(正規表現)がある値を超えNo.41008
ANACOSTIA さん 24/01/11 16:26
 
OSはWin 10 22H2 Pro、秀丸はVer. 9.28、64bit editionです。
強調表示文字列(正規表現)の文字数が254文字(おおよそ)を超えると、例えhilightフ
ァイル直接指定モードでも秀丸が異常終了します。
Windowsのイベントビューアには

障害が発生しているアプリケーション名: Hidemaru.exe、バージョン: 9.2.8.99、タ
イム スタンプ: 0x657be62f
障害が発生しているモジュール名: Hidemaru.exe、バージョン: 9.2.8.99、タイム
スタンプ: 0x657be62f
例外コード: 0xc0000409
障害オフセット: 0x0000000000349420
障害が発生しているアプリケーション パス: C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe
障害が発生しているモジュール パス: C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe
障害が発生しているパッケージの完全な名前:
障害が発生しているパッケージに関連するアプリケーション ID:

しか残りません。
ヘルプを見ると、hilightファイル直接指定モードなら文字数制限が無いようにも思
えるのですが、実際には在るのでしょうか?

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RE:41008 強調表示文字列(正規表現)があるNo.41009
秀丸担当 さん 24/01/11 17:46
 
バグでお手数をおかけして申し訳ございません。
イベントビューアの情報もありがとうございます。
こちらで確認してみた限りではいまのところ再現せず、条件がわからないです。
dumpが出ていれば特定できるのですが、イベントビューアの情報では特定は困難そう
でした。
強調表示の文字列の制限は現在は3999文字になっています。
複数行コメントのユーザー定義だとしたら、それくらいの長さでエラーメッセージが
出るようになっていました。
もしかしたら複数行コメントのほうでしょうか。
そうだとしても、エラーメッセージにならず落ちるとしたら問題です。
もし差し支えなければ問題の起きるhilightファイルなど、"taki@maruo.co.jp"まで
送ってもらえるとこちらでも再現できると思います。

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RE:41009 強調表示文字列(正規表現)があるNo.41014
ANACOSTIA さん 24/01/12 09:14
 
複数行コメントではありません。

異常終了してもドキュメントフォルダにはdump.txtが生成されません。
[その他(O)]→[動作環境(E)]→[トラブル対策]→[デバッグモード(B)]にチェックを
入れたところ、生成されたHidemaruDebugLog.txtは以下の通りです。

ここから
24/01/12 08:31:58.917 ( 2124) OpenCur:0
24/01/12 08:31:58.917 (  587) Open:fOverlapped:1
24/01/12 08:31:58.917 ( 1922) TSL:GET-TS
24/01/12 08:31:58.933 ( 2983) Open:GetFileEncode
24/01/12 08:31:58.933 ( 3023) Open:SenseBom 30 39 2C 5C
24/01/12 08:31:58.933 ( 9202) Open:SeekL:OK:Off=00000000 Len=00000000 Met=00
000000
24/01/12 08:31:58.933 ( 3039) Open:GetFileEncode:End
24/01/12 08:32:08.178 (  589) Open:fOverlapped:0
24/01/12 08:32:08.225 ( 1922) TSL:GET-TS
24/01/12 08:32:35.012 ( 2124) OpenCur:0
24/01/12 08:32:35.013 (  587) Open:fOverlapped:1
24/01/12 08:32:35.013 ( 1922) TSL:GET-TS
24/01/12 08:32:35.017 ( 2983) Open:GetFileEncode
24/01/12 08:32:35.018 ( 3023) Open:SenseBom 30 39 2C 5C
24/01/12 08:32:35.018 ( 9202) Open:SeekL:OK:Off=00000000 Len=00000000 Met=00
000000
24/01/12 08:32:35.019 ( 3039) Open:GetFileEncode:End
24/01/12 08:32:40.693 (  589) Open:fOverlapped:0
24/01/12 08:32:40.693 ( 1922) TSL:GET-TS
ここまで


また、Windowsのイベントビューアの別の箇所でのメッセージは以下の通りです。

ここから
障害バケット 、種類 0
イベント名: BEX64
応答: 使用不可
Cab ID: 0

問題の署名:
P1: Hidemaru.exe
P2: 9.2.8.99
P3: 657be62f
P4: Hidemaru.exe
P5: 9.2.8.99
P6: 657be62f
P7: 0000000000349420
P8: c0000409
P9: 0000000000000002
P10:

添付ファイル:
\\?\C:\ProgramData\Microsoft\Windows\WER\Temp\WERDC19.tmp.WERInternalMetadat
a.xml

これらのファイルは次の場所にある可能性があります:
\\?\C:\ProgramData\Microsoft\Windows\WER\ReportQueue\AppCrash_Hidemaru.exe_b
a7a5b6e27199ec3942094ef46a14e8587dd1f5b_93111f84_6d9ea5ef-63c2-4a61-89a9-72f
14e5c51c6

分析記号:
解決策を再確認中: 0
レポート ID: 29628ff2-723b-4ccd-935e-d97c79e62a6c
レポートの状態: 4
ハッシュされたバケット:
Cab GUID: 0
ここまで


.hilightファイルは、可能な限り出したくないです。
尚、.hilightファイルを直接編集して、文字数が254文字(おおよそ)を超えない状態
にしない限り、秀丸エディタが立ち上がりません。
正確には、起動はしているが(タスクマネージャーには出現しているので)ウィンドウ
が出ない状態になります。

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RE:41014 強調表示文字列(正規表現)があるNo.41015
秀丸担当 さん 24/01/12 10:13
 
詳しい情報ありがとうございます。
複数行コメントのユーザー定義ではなく、やはり強調表示なのですね。
デバッグモードの情報やイベントビューアの情報から特定するのは困難そうでした。

例えば、最も単純に以下のような一行のhilightファイルではどうでしょうか。
25,aaaa……aaaaaaa
こちらでは問題の長さにしてみたり、増やしたり減らしたりしてみても大丈夫そうで
した。
これで起きるかどうかや、何かを記述したりすると起きるパターンになるなど、違い
がわかるとこちらでも再現できると思います。

ちなみに具体的にこれで問題が起きる事例としては、過去に32bit版で昔のJRE32.DLL
を選択して使っているときがありました。
その場合、だいたいそれくらいの文字数で落ちたりすう場合があります。
今はJRE32.DLLは付属していなくて、昔のバージョンから引き継いでいて、かつ動作
環境で明示的にDLLを指定している場合にのみ影響があります。
64bit版は関係ないはずです。

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RE:41015 強調表示文字列(正規表現)があるNo.41016
ANACOSTIA さん 24/01/12 11:08
 
症状が出る.hilightファイルを添付したメールを送りました。
こちらの環境は、新規に64bit版をインストールしたもので、過去に32bit版のインス
トールは行っていません。

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RE:41016 強調表示文字列(正規表現)があるNo.41017
秀丸担当 さん 24/01/12 12:21
 
ファイル受け取りました。
ありがとうございます。
同じようにして再現させることができました。
再現パターンとしては、(?を含むパターンのチェックで問題がありました。
正規表現DLL内のチェックではなく、秀丸エディタ本体側のチェックです。
現状ではこういう場合は長くならないように避けるしかなさそうです。
すみません。
こういう場合でも問題無いように修正させていただきます。

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RE:41017 強調表示文字列(正規表現)があるNo.41018
ANACOSTIA さん 24/01/12 12:48
 
そちらでも再現出来てほっとしております。
次回の更新で改善されることを期待しております。

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