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追加のフォントは、ファイルタイプ別の設定としての位置づけになっています。
既に試されているように、ファイルタイプ別の設定を切り替えれば、まとめて切り替
えということになりますが、そのほかのファイルタイプ別の設定も一緒に切り替わり
ます。
追加のフォントだけをまとめて変えるには、マクロを使う方法があります。
config文でJSONを使った記述(またはJavaScriptでconfigでオブジェクトを使った記
述)ができます。
JavaScriptのほうが書きやすいです。
例:
js {
config({
Font: "UD デジタル 教科書体 NK-R",
FallbackFont: 1,
FallbackFonts: [
{
Range:0,
Font: "游明朝",
}
]
});
}
endmacro;
メニューにすると以下のような感じです。
js {
var ret=menu("UD デジタル 教科書体 NK-R+游明朝","Consolas+MS 明朝");
switch(ret){
case 1:
config({
Font: "UD デジタル 教科書体 NK-R",
FallbackFont: 1,
FallbackFonts: [
{
Range:0,
Font: "游明朝",
}
]
});
break;
case 2:
config({
"Font": "Consolas",
"FallbackFont": 1,
"FallbackFonts": [
{
"Adjust": 0,
"AdjustSize10pt": 0,
"AdjustX10pt": 0,
"AdjustY10pt": 0,
"Font": "MS 明朝",
"Range": 0,
"RangeType": "nascii"
}
],
});
break;
}
}
endmacro;
ダブルクォーテーションがあったり無かったりですが、これはJavaScriptだとどっち
でもいいということを意味しています。
JSONだと厳密に書かなくてはいけないので面倒です。
ファイルタイプ別の設定で設定した後、以下のマクロで現在の状態を出力できます。
この中から"Font"や"FallbackFonts"だけを見るといいです。
jsmode "WebView2"; //WebView2じゃなくてもいいけど、WebView2だと\u付きではな
い文字列
js{
all=getconfig({});
setVar("$out",JSON.stringify(all,null," "));
}
newfile;
insert $out;
endmacro;
追加のフォントは、太さの指定はできません。
フォント名によっては、フォント名よって太さの違いがある場合があるので、それで
指定するしかないです。
ご要望として参考にさせていただきます。
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