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一般的に外部から動画作成ソフトを操作する方法が無いか検索して調べてみたところ
では、VBScriptでSendKeysを使ってキー操作を送る方法があるようでした。
APIとかを通じてやるわけではなく、アクティブを切り替えてキー操作するというち
ょっと雑な方法なので、通用しない場合もあるかもしれません。
それを秀丸エディタのマクロに書き直すと以下のような感じになります。
if( iskeydown(0x10)||iskeydown(0x11)||iskeydown(0x12)){
message "Ctrl/Shift/Altの組み合わせのマクロには割り当てないほうがよさそう";
endmacro;
}
#objShell = createobject("WScript.Shell");
sleep 100;
#a=member( #objShell, "AppActivate", "VLCメディアプレイヤー" );
//#a=member( #objShell, "AppActivate", "Windows Media Player" );
if(#a){
sleep 100;
#a=member(#objShell, "SendKeys", " " ); //スペース
//#a=member(#objShell, "SendKeys", "{left}" ); //左矢印
//#a=member(#objShell, "SendKeys", "^(p)" ); //Ctrl+P
$hidemarutitle=gettitle(0);
#a=member( #objShell, "AppActivate", $hidemarutitle );
sleep 100;
} else {
message "プレーヤーが見つからない";
}
endmacro;
例えば、マクロファイル用のフォルダに、test.macというファイル名で保存して、
[マクロ]→[マクロ登録...]でtest.macとマクロ1に登録して、[その他]→[キー割り
当て...]でF1にマクロ1を割り当てるとF1キーで操作できました。
"AppActivate"の右にある文字列はウィンドウのタイトルになるようです。例では個
人的に使っていたVLCメディアプレイヤーです。
"SendKeys"の右にある文字列は具体的なキー操作です。SendKeysでGoogle検索すると
書き方とかがわかると思います。
sleep 100;というのはアクティブを切り替えたりした後に待つ時間で、100ms=0.1秒
待つという意味です。このあたりが雑なので、うまくいかない場合は増やしたりする
といいかもしれないです。
他には、WMPをプログラム的に操作する方法として、
#obj=createobject("WMPlayer.OCX");
とかして、そのメソッドで操作する方法もあるみたいですが、大変そうなのとWMP限
定になるので、上記のSendKeysのほうが簡単そうです。
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https://www.maruo.co.jp/hidesoft/2/
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