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秀TermEVO (Ver. 4.35) を使っています。まれなケースとは思いますが、
以下のような事象に出くわしました。
送信側が、復帰改行コード("0D0A")または、改行コード("0A")ではな
く、復帰コード("0D")のみの入った行を送ってくると、その行が前行
の先頭にかぶってしまいます。
例えば、以下のテキストを送信したとします。
東京に住んでいる人が、福井にいる母のために祈っても、"0D"
潜在意識が感応すれば治癒が起こる。"0D0A"潜在意識は時として
奇跡的なことを引き起し、"0D0A"東京の息子を喜ばせる。
これは、送り手の意図としては次のようです。
東京に住んでいる人が、福井にいる母のために祈っても、(改行)
潜在意識が感応すれば治癒が起こる。(改行)
潜在意識は時として奇跡的なことを引き起し、(改行)
東京の息子を喜ばせる。
ところが、実際には以下のようになってしまいます。
潜在意識が感応すれば治癒が起こる。のために祈っても、(改行)
潜在意識は時として奇跡的なことを引き起し、(改行)
東京の息子を喜ばせる。
つまり、復帰コードのみの場合、秀Termがラインバッファ上で、行頭に
復帰し、一行が完了しないとみなすために生じるようです。
小生宛のメールは、受け取ったものを自作スクリプトにて送り手ごとに
分類したディレクトリに自動ファイルしているのですが、この事象に出く
わして行抜けが発生してしまい、困ってしまったのです。海外から定期送
信されてくるものに最近、このようなケースがあり、かの国でも送信メー
ラーは復帰改行が通常なのですが、まれに復帰コードのみというのがある
みたいです。
最初は、NiftyServeからの送信速度に受信速度が追いつかないケースか
と思い、秀Termの設定を変えたり、いろいろやってみたのですが、上記の
ケースであると判明し、現在はスクリプトで工夫して自動ファイルされる
のは行抜けがなくなりましたが、秀Termの表示画面上とストックファイル
上は行抜けしたままです。受信記録としての信憑性が薄れています。
こんなメールを送ってくる方が問題なんでしょうが、秀まるおサン、何
とかなりませんかねぇ。
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