検索フラグの所得と分岐 - 秀丸エディタマクロ作者会議室 - スレッド02404, 2001/09/07

検索フラグの所得と分岐

白雲斎 さん　01/09/07 22:17

　白雲斎と申します。

早速で恐縮ですが、

//----------------------

find;
//grepdialog;
#opt = searchoption;

//----------------------

とあった場合、
#optの値で検索オプションを知るにはどうしたら良いのでしょうか？

ビットの論理和が理解出来ずに、message LOOPで１つずつ値を確認していたの
ですが、何か良い方法はないものでしょうか？

よろしくお願いいたします。

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　・Windows 2000Pro sp2
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RE:02404 検索フラグの所得と分岐

TAKA さん　01/09/07 22:45

TAKA です。

>ビットの論理和が理解出来ずに、message LOOPで１つずつ値を確認していたの
>ですが、何か良い方法はないものでしょうか？

ループで回すなら以下の通りです。

// テストマクロ（ここから）
#Opt = searchoption;
#Bit = 0x01;
#I = 0;
while( #I < 8 )
{
if( ( #Opt & #Bit ) != 0 )
{
if( #I == 0 ) message "単語の検索";
else if( #I == 1 ) message "大文字／小文字";
else if( #I == 2 ) message "置換";
else if( #I == 3 ) message "問い合わせ";
else if( #I == 4 ) message "正規表現";
else if( #I == 5 ) message "あいまい検索";
else if( #I == 6 ) message "ファイル名一覧";
else if( #I == 7 ) message "次の秀丸";
}
#Bit = #Bit * 2;
#I = #I + 1;
}
// テストマクロ（ここまで）

RE:02405 検索フラグの所得と分岐

白雲斎 さん　01/09/08 18:21

　白雲斎と申します。

TAKAさん、ご教授ありがとうございます。

>ループで回すなら以下の通りです。

教えていただいた方法で検索フラグを得る事が出来ました。

その理屈を自分自身が理解出来てからと思い、返信が遅れた事を申し訳なく
思います。（まだ、完全には理解出来ていないけど）

RE:02406 検索フラグの所得と分岐

TAKA さん　01/09/08 18:48

TAKA です。

>その理屈を自分自身が理解出来てからと思い、返信が遅れた事を申し訳なく
>思います。（まだ、完全には理解出来ていないけど）

「&」とはAのビット列を「0011」Bのビット列を「0101」としたと
きに、&を取ると以下のように「0001」となります。

A 0011
B 0101
-------
& 0001

つまり、両方のビットが1のものだけを1とします。
ビットが立っているかどうかをチェックするには、その場所に1を
立てたものと「&」を取ることで可能です。

単語の検索のビットだとビット０（一番右）なので、「00000001」、
大文字／小文字のビットはビット１（右から２番目）なので、
「00000010」、との「&」を取ればよいことになります。
もし結果が０ならそのビットは立っていないことになります。逆に
言えば、０以外ならそのビットは立っていることになります。

RE:02407 検索フラグの所得と分岐

白雲斎 さん　01/09/10 19:07

　白雲斎と申します。

>単語の検索のビットだとビット０（一番右）なので、「00000001」、
>大文字／小文字のビットはビット１（右から２番目）なので、
>「00000010」、との「&」を取ればよいことになります。
>もし結果が０ならそのビットは立っていないことになります。逆に
>言えば、０以外ならそのビットは立っていることになります。

説明までしていただき、遅ればせながらお礼を申し上げます。

無い頭を絞って、ビット演算をものに出来るようがんばります。