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クリップボードの形式は、秀丸エディタだけのものではなく全てのソフトで共通
に扱えるようにする必要があるため、開いているファイルの改行コードに関わら
ず、常にCR+LFとして扱われます。
getclipboardについては、共通の形式であるCR+LFではなく、改行はLFだけの文
字列に自動変換されるということになります。
例えば以下の様なマクロでは、最後の一文字は文字コード10(つまりLF)になり
ます。
beginclipboardread;
message str(code(rightstr(getclipboard,1)));
これは秀丸のマクロで表される文字列中の"\n"と同じになります。
例えば、改行も一緒に消すには以下のように書きます。
replaceall "hoge\n","";
\nと書かれたところは、秀丸エディタでは開いているファイルの改行コードに関
わらず、CR+LFでもLFだけでも必ず改行にヒットします。
秀丸エディタの扱いとしては、とにかく改行といったら\nだけで、getclipboard
でも自動的に変換されるので特に気にしなくてもいいということになります。
(ちなみに区別した改行を調べるためにfindspecialという文もあります)
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