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お世話になっております。
特定の条件下でのタグジャンプが期待通りに動作しません。
動作環境は 秀丸 version 8.33、Windows 7 SP1 です。
(Windows XP Prof. 2002 SP3 だと、以下の問題は発生しません。)
以下、やってることは単純なんですが、手順がちょっと長いです。
すんません。
・explorer で c:/ を開きます。
・c:/ にディレクトリ dir1 を作ります。
"c:/dir1" ができます。c:/dir1 に移動します。
・c:/dir1 に ディレクトリ dir2 を作ります。
"c:/dir1/dir2" ができます。
・dir2 にフォーカスを合わせた状態で ctrl-C ctrl-V して、
dir2 のコピーを作ります。
"dir2 - コピー" ができます。
・再び dir2 にフォーカスを合わせます。
この状態で ctrl-C ctrl-V して、もう一度 dir2 のコピーを作ります。
"dir2 - コピー (2)" ができます。
・"dir2 - コピー (2)" に移動します。
カレントディレクトリは
"C:\dir1\dir2 - コピー (2)" です。
ここにファイル test.txt を作り、秀丸で開きます。
test.txt で、
1(return)2(return)3(return)4(return)
と入力し、保存します。
・この秀丸で、[検索] メニュー [grepの実行] で、
grep のダイアログを開き、
・「検索する文字列」 に 3 と入れます。
・「フォルダ」は、初期値は "C:\dir1\dir2 - コピー (2)" ですが、
これを "C:\dir1" に変えます。
この条件で grep を実行します。
grep の結果は
dir2 - コピー (2)\test.txt(3): 3
となります。
この grep 結果の上にカーソルを合わせて、タグジャンプします。
すると、期待通りにジャンプしません。
説明するまでもないと思いますが、こちらの意図は、
「dir2 - コピー (2)\test.txt」ファイルの「3」行目にジャンプ
なのに、タグジャンプは
「dir2 - コピー 」あるいは「dir2 - コピー」の「2」行目とかを
探しに行っているのではないかと思います。
冒頭に書いた、Win XP だと問題が発生しないのは、上記手順で
コピーを作る際のディレクトリ名の命名規則が違うからだと思います。
Win 7 の場合、「dir2 - コピー」というディレクトリも存在するのが
問題なのではないかと思います。
仮にこの論点に対応していただけるとして、どのような形をお願い
するのがいいのかをきちんと考えてないのですが、
ちょっと考えたところでは、
「タグジャンプは、タグ情報が正確であると前提し、
タグ情報を左端から調べ、
<存在するファイルのパス名> と <行番号> であると
解釈しうる最初の組み合わせを見つけたら、ジャンプする」
はどうでしょうか。
<存在するファイルのパス名> を見つけられなかった時に
どうするのがいいのかはよくわかりません。
もし上記対案で問題があるのであれば、また考えようと思います。
ご検討いただければと思います。
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