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初めて投稿します。
実害がそれほど出ているわけではないのですが、
鶴亀メールで、日本語の名前のファイルを添付すると、
MINEヘッダが、
Content-Type: application/vnd.ms-excel;
name="=?ISO-2022-JP?B?GyRCJT0lVSVIJSYlJyUiRDQ6OhsoQi54bHM=?="
Content-Disposition: attachment;
filename="=?ISO-2022-JP?B?GyRCJT0lVSVIJSYlJyUiRDQ6OhsoQi54bHM=?="
Content-Transfer-Encoding: BASE64
のようになると思います。
しかし、この実装は、RFCから言うと間違いだと思います。
Content-Typeフィールドの、name属性は、RFC 1521で削除された形式ですし、
RFC 2047 の "5. Use of encoded-words in message headers" には
「'encoded-word' は MIME Content-Type や Content-Disposition フィールドの
parameter で使用して はいけない」という記述があります。
もちろん、鶴亀が、RFC 2231で定められた、正式なヘッダをデコードできることは
承知していますし、上記のような、RFCに則していない形式のヘッダしか、解釈
出来ないメーラーも、まだまだたくさんあることも承知しております。
互換性のために、これらのヘッダを使っていると推察しますが、あるメーラーを
使っている友人に、日本語ファイル名のものを添付すると、ファイル名がデコード
されずに出力されてしまいます。
出来れば、Content-Dispositionのフィールドは、RFC2231形式にしていただけないで
しょうか。
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