|
お世話になっております。
鶴亀メールのPGP/GnuPGに対応をお願いした者です。その節はどうもありが
とうございました。これに関し、表題のとおり受信ログとの関連について確
認させていただきたく、投稿いたします。
(以下PGP/GnuPGをまとめてPGPと表記します)
要点を示します。
1.復号化・署名検証には受信ログが必要な筈(仕様)。正しいか?
2.上が正しければ、暗号化・署名付メールについては受信ログを残すべき
3.そのためには受信ログの保存に関する仕様変更が望ましいのでは?
です。
私の認識が正しければ、鶴亀メールでのPGP復号化・電子署名検証におい
ては、受信ログが必要とされたはず。これは鶴亀メールの「受信したメール
は生伝文ではなく(添付ファイルの分離取出等)解読した形式で保存してお
く」という仕様のためだったはず。つまり、日本語文字コードの符号化形式
には複数の標準が存在する関係上、PGP復号化・署名検証のためには、生
の伝文、すなわち受信ログが必要となる。というように認識しております。
まずはここまでよろしいでしょうか?(要点の1に該当)
さて、1が正しいとしますと、受信ログの無いメールについては復号化・署
名検証ができないということになります。したがってPGPを使うためには
受信ログを残しておかなければならない。(要点の2に該当)
そこで今回の問題提起ないし要望となります。
現在の鶴亀メールの設定には、受信ログを保存するかどうかというチェック
ボックスがあります。また受信ログを保存する設定にした場合、一定期間が
たったら受信ログを削除するという設定も可能です。極めて合理的です。実
際、私も「受信ログを保存」「nヶ月で受信ログを削除」という設定で使用
しておりました。
ところが、この設定ですと、nヶ月より前に受信したPGPメールについ
ては復号化・電子署名検証ができない、ということになります。(受信ログ
がなくなっているから)。これは、後日あらためて署名検証をしたい、とい
うような状況において不都合となります。(問題提起)
この問題に対処するために、受信ログを全て永続的に保存しておくという
方法も考えられますが、それでは、ディスク容量を無駄に圧迫することにな
ると思います。また、受信ログを全て永続的に保存し、必要なものを残して
手作業で削除するということも可能ではあります(←受信ログフォルダを表
示するというオプションをonにすればよいから)。が、これは現実的とは思
えません。(対処方法の検討ならびに改めて問題提起)
そこで提案なのですが、PGPメールについてのみ受信ログを永続的に保存
するというようなオプションを追加するというアイディアはいかがでしょう
か。(鶴亀メールの仕様変更にかんする提案、ないし要望)
ご検討をお願いします。
また、パワーユーザの方から、対処方法のご提案がありましたら、もちろん
歓迎いたします。(私の思いついたものとしては、
・暗号化メールについては、受信したらなるべく早く復号化し、復号化した
ものを別途、ファイルに保存するようにする。
・署名付きメールについては、受信したらなるべく早く検証し、検証OKな
らばメールにマークをつけるような習慣をつける。
といったところですが、あまりエレガントとは思えませんでした。)
よろしくお願いします。
なお、今回の話題にはあまり関係しないとは思いますが、当方の環境を示し
ておきます。
鶴亀メール:Ver 2.02 (そろそろ最新版にあげたいところです ^_^;)
秀丸エディタ:Ver 3.08 (同上 ^_^;; 大汗)
OS:Windows 2000 Pro + SP3
PGP:GnuPG 1.2.1-1
以上、長文で失礼いたしました。よろしくお願いいたします。
|
|