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MAPIによるPalm連携についてですが、こちらでテストした限りでは既読のメー
ルでもちゃんとPalm連携します。
こちらの環境は、Visor Deluxe + Palm Desktop 4.01 です。
CLIEの場合はPalmOSのバージョンも新しいし、Palm Desktopも別の物だと思う
し、そうすると何かまた別の問題が起きるって話なのかもしれないです。だとし
たら、調べるのはかなり困難です。
とりあえずはPalm Desktop側に、メールの同期関係の設定なんかがあるかどう
か一度調べてみて欲しいです。たとえばそこに未読メールしか同期しないような
設定があるなら、そこをいじれば解決するんじゃないかと思います。
もしそういう設定が無いようなら、鶴亀メール側の「全般的な設定・デバッ
グ」の「鶴亀メールの動作をdump.txtに記録する」をONにして、Palm連携させた
直後のdump.txtを見せていただくという方法があります。
たとえばこちらでテストのために2通のメール(1通は未読)を入れた状態で
テストすると、以下のようなログが出力されます。そちらの環境でも試しに2通
(1通は未読)のメールをフォルダに置いてテストしてみて欲しいです。
●こちらで出てきたログ。(たしかに2通同期取ってることが分かる)
12:12:15.018 MapiLogon
12:12:15.018 MAPIFindNext
15:18:34.565 (2262) MAPI wParam=0
15:18:34.565 (2677) MAPI return 0
12:12:15.018 MAPIReadMail
15:18:34.565 (2262) MAPI wParam=1
15:18:34.565 (2642) MAPIReadMail Subject=テスト1(未読)
15:18:34.565 (2677) MAPI return 0
12:12:15.018 MAPIReadMail: Converted. Subject=テスト1(未読),
cb=384
12:12:15.018 MAPIFreeBuffer
12:12:15.018 ret
12:12:15.018 MAPIFindNext
15:18:34.585 (2262) MAPI wParam=0
15:18:34.585 (2677) MAPI return 0
12:12:15.018 MAPIReadMail
15:18:34.585 (2262) MAPI wParam=1
15:18:34.585 (2642) MAPIReadMail Subject=テスト2(既読)
15:18:34.585 (2677) MAPI return 0
12:12:15.018 MAPIReadMail: Converted. Subject=テスト2(既読),
cb=1850
12:12:15.018 MAPIFreeBuffer
12:12:15.018 ret
12:12:15.018 MAPIFindNext
15:18:34.595 (2262) MAPI wParam=0
15:18:34.595 (2677) MAPI return 16
12:12:15.018 MAPIFindNext code = 16
12:12:15.018 MAPILogoff
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