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ver2.91を使っております。
技術系のメーリングリストに投稿することが多いのですが、
鶴亀のSubjectのエンコード方針と、
メーリングリストが自動的にSubjectに連番を追加する機能
とのかねあいからか、見た目的にあまりよろしくない結果を
生んでしまっています。鶴亀の設計思想/方針といえばそれまでですが、
とりあえず現象だけ報告です。
FMLやpipermail等のメーリングリスト管理/配信システムには、
Subjectについている「Re:」といた文字列の位置を移動させつつ
Subjectに連番をつける機能というものがあります。
Subject: [hoge-ml:0001] hogehogehoge
というSubjectのメーリングリスト経由のメールに対して、
メーリングリスト宛てに返信するとき、
鶴亀を含む多くのメーラは、自動的に
Subject: Re: [hoge-ml:0001] hogehogehoge
というSubjectにしてくれます。
しかし、メーリングリストシステムが実際にこのメールを配信するときに
Subject: [hoge-ml:0002] Re:hogehogehoge
という自動変換をやってくれる、という次第です。
(古い連番部分のみを消して、+1した連番を先頭に追加するという動作)
ところが、現在の鶴亀メールを用いてメーリングリストに
「返信」のメールを投げると、
メーリングリストが配信してくるメールのSubjectは
多くの場合、以下のようになってしまいます。
Subject: [hoge-ml:0002] Re: [hoge-ml:0001] hogehogehoge
(古い連番部分の削除に失敗している)
連番部分が連続するので、見た目はあまりよろしくありません。
Subjectに日本語を使う(=MIMEエンコードされる)場合に
この現象が起きるようです。
原因はなんとなくですがわかっていて、
鶴亀がASCIIで書かれている連番の部分もろともSubject全体を
MIMEエンコーディングしてしまっているため、
メーリングリストシステム側はそこに古い連番部分が埋まっている
ことを察知できずに、新しい連番をつけるだけの動作をして
配信してしまっているのでしょう。
almail32やbeckyなどではこの問題は起きないようです。
(未確認)
以上、参考まで。
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