印刷についてNo.13755
わをん さん 03/07/15 11:06
 
 鶴亀メールの初心者です。
印刷において、添付ファイルがあるとき、そのファイル名をヘッダ部分に表示するに
はどのように設定すればいいのですか?

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RE:13755 印刷についてNo.13759
秀まるお2 さん 03/07/15 11:34
 
> 印刷において、添付ファイルがあるとき、そのファイル名をヘッダ部分に表示するに
> はどのように設定すればいいのですか?

 印刷する前に、「設定・メールのヘッダ・すべて表示」としてから印刷すれば、
すべてのヘッダ内容がいっしょに印刷されます。添付ファイルのファイル名は、
X-Attach:というヘッダの内容として印刷されます。

 それか、「全般的な設定・ヘッダ」の「自身用メールの時」の一覧の中に、
「X-Attach:」を追加してやれば、簡略表示の時でも添付ファイル・ファイル名
が表示/印刷されるようになります。

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RE:13759 印刷についてNo.13761
わをん さん 03/07/15 11:49
 
 アドバイス、ありがとうございました。

> 印刷する前に、「設定・メールのヘッダ・すべて表示」としてから印刷すれば、
>すべてのヘッダ内容がいっしょに印刷されます。

・・・すべてはいらないです。

>「全般的な設定・ヘッダ」の「自身用メールの時」の一覧の中に、
>「X-Attach:」を追加してやれば、簡略表示の時でも添付ファイル・ファイル名
>が表示/印刷されるようになります。

・・・画面表示のときはアイコンがあるのでそれでわかります。
『印刷のときだけ表示』、というオプションは現在ないのですね。
とりあえずこちらで運用します。
ありがとうございました。

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RE:13761 印刷についてNo.13763
秀まるお2 さん 03/07/15 13:31
 
> 『印刷のときだけ表示』、というオプションは現在ないのですね。

 オプションはありませんが、しいてマクロで解決できないこともありません。

 単純にX-Attach:ヘッダの表示/非表示を切り替えるマクロだけ以下に書いて
おきます。印刷まで自動でやるようにも出来ますけど。

------------X-Attach:表示切り替えマクロ----------------
    loaddll "tkinfo.dll";
    #hv = dllfunc("HeaderView");
    if( #hv != 1 ) {
        #n = dllfunc("SetHeaderView", 1);
    }
    openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
    $s = getregstr( "SmallHdrRecv" );
    #x = strstr( $s, "X-Attach:\x01\x02" );
    if( #x < 0 ) {
        $s = $s + "X-Attach:\x01\x02";
    } else {
        $s = leftstr( $s, #x ) + midstr( $s, #x + 11, 999 );
    }
    writeregstr "SmallHdrRecv", $s;
    #n = dllfunc("EnvChanged");

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RE:13763 印刷についてNo.13764
秀まるお2 さん 03/07/15 13:37
 
 秀丸パブリッシャーがインストールされてることを前提として、ヘッダ表示を
切り替えてから印刷するマクロは以下の通りです。

-------------X-Attach:ヘッダを表示してから印刷するマクロ----------

    loaddll "tkinfo.dll";
    #hv = dllfunc("HeaderView");
    if( #hv != 1 ) {
        #n = dllfunc("SetHeaderView", 1);
    }
    openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
    $s = getregstr( "SmallHdrRecv" );
    #x = strstr( $s, "X-Attach:\x01\x02" );
    if( #x < 0 ) {
        $s2 = $s + "X-Attach:\x01\x02";
        writeregstr "SmallHdrRecv", $s2;
        #n = dllfunc("EnvChanged");
    }
    closereg;
    openreg "CLASSESROOT",
        "CLSID\\{3790E08E-DA26-41E2-B6B7-A2C2DED41C2F}\\InprocServer32";
    $path = getregstr("");
    closereg;
    loaddll $path;
    #n = dllfunc("PrintDialog", hidemaruhandle(0), 0, 0, 0, 0, 1, 0 );
    openreg "CURRENTUSER", "Software\\Hidemaruo\\TuruKame\\Config";
    writeregstr "SmallHdrRecv", $s;
    closereg;
    loaddll "tkinfo.dll";
    #n = dllfunc("EnvChanged");

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RE:13763 印刷についてNo.13768
わをん さん 03/07/15 18:33
 
 初心者にはマクロの設定方法、よくわかりません。

≪秀丸パブリッシャー≫は使っています。

『X-Attach:』を設定してプリントしましたが、
フォルダー名まで表示されてしまうし、
初心者には、印刷用紙のヘッダ部分の設定方法がよくわからないし、
印刷された結果だけ見ると、OEのほうが見栄えがいいように思います。


 印刷結果のOEの優位点・・・・・
1.『添付:』の表示がある
2.『送信日時:』も表示される
 鶴亀では用紙のヘッダ(BOX1)を当日日付にすると、受信日時がわからない。
(BOX1で、当日日付とページ番号のような複数の項目の表示方法がよくわからない)
『X-Attach:』のように表示設定を変更すると、画面としては余分な表示になってし
まう。
3.アカウント名表示がある。
 (オプションでいいと思うけれど)

 よって、もしも可能なら、画面の表示設定とは別の印刷設定オプションを設けてほ
しいと思います。
(印刷のときはOEを使え、というならそうします)
(初心者の勝手な希望で申し訳ありません。)


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RE:13768 印刷についてNo.13769
秀まるお2 さん 03/07/15 18:58
 
 X-Attach:ヘッダもそうですが、メールの見栄えというか、ヘッダ部分の英語
(Subject:とか)がそのまま出てきてしまうのはたしかに良くないという話を聞
きます。しかし、こればっかりは基本的な設計がそうなので、今さら直すことは
出来ないです。

 ただ、印刷の時に限って一時的に表示を整形することは可能です。その代わり、
メールは1通づつしか印刷できませんけど…。

 もし、メールを常に1通づつしか印刷しないということでしたら、以下の要望
の件を解決するためのマクロを作成してもいいです。

> 1.『添付:』の表示がある
> 2.『送信日時:』も表示される
>  鶴亀では用紙のヘッダ(BOX1)を当日日付にすると、受信日時がわからない。
> (BOX1で、当日日付とページ番号のような複数の項目の表示方法がよくわからない)
> 『X-Attach:』のように表示設定を変更すると、画面としては余分な表示になってし
> まう。
> 3.アカウント名表示がある。
>  (オプションでいいと思うけれど)

----------------
 どっちにしても、メールソフトを乗り換えて、それですぐにあれもこれも今ま
で以上に満足するというのは難しい話です。今までにも鶴亀メールに乗り換えた
直後のユーザー様から要望の嵐が吹き荒れたことが何度もあります。ある程度は
「慣れ」で克服して欲しい所もあります。

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RE:13769 印刷についてNo.13770
わをん さん 03/07/15 19:33
 
 ご配慮ありがとうございます。

 英語表記というのは全く気にならないのでそのままでいいと思います(個人的見
解)。
(気になったのは『受信添付\030715_02\』といったフォルダ名です。)
また、1通づつの印刷しかしませんので、その前提でOKです。

 使いたいのは、家族で共用のメールアドレスを使っていて、他の人に「こんなメー
ルが入っていたよ」と、プリントした紙を手渡す場合です。
 いつ送信されたものであるとか、写真の添付があるメールであるとかがわかった方
が、印刷結果の紙をもらった人(自分でパソコンをあまり操作できない人)に親切だ
ろうと思った次第です。

 よろしくお願いします。

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RE:13770 印刷についてNo.13793
秀まるお2 さん 03/07/16 10:32
 
 Outlok Express風に印刷するマクロを作りました。

 そもそもマクロの作成方法がヘルプにもどこにも書いてないので、簡単に作成
方法を紹介させていただきます。

■1.マクロの作成場所を確認する。

 鶴亀メールを単品利用してる場合と秀丸エディタと併用してる場合とで、マク
ロの作成場所が違ってきます。

 鶴亀メール単品利用してる場合は、マクロ作成場所は、鶴亀メールのプログラ
ム用フォルダです。普通、「C:\Program files\TuruKame」となります。

 秀丸エディタを併用してる場合は、秀丸エディタ用のプログラムフォルダとな
ります。普通、「C:\Program files\Hidemaru」となります。

■2.マクロファイルを作成する。

 秀丸エディタがあれば秀丸エディタを、そうでない場合はメモ帳を起動します。

 起動したら、そこに例えば

   message "テスト";

 と1行だけ書きます。書いたら、「ファイル・名前を付けて保存...」で、先
ほど確認したマクロ用フォルダに「test.mac」という名前で保存します。

■3.作ったマクロを試し実行

 鶴亀メール上の「マクロ・マクロ実行...」を実行します。すると、先ほど保
存した「test.mac」が一覧上に出てくるはずです。出てきたら実行してみます。

■4.マクロ登録

 よく使うマクロは、マクロ用のメニューに登録しておくと便利です。マクロ・
マクロ登録...」で、例えば「マクロ1:」の所に、タイトルは「テスト」、ファ
イル名には「test.mac」と入れて登録すれば、後は「マクロ」のメニューから一
発でマクロ起動できます。

------------------
 でもって、肝心のOutlook Express風印刷マクロは以下の通りです。いわゆる
カットアンドペーストの操作で以下の内容のマクロを作成するなどしてください。
分からなければ、具体的にどういう時点でつまずいてるか、どういうエラーメッ
セージが出るかなど連絡ください。

-----Outlook Express風印刷マクロ

    loaddll "tkinfo.dll";
    #n = dllfunc("OpenMail");
    if( #n == 0 ) {
        message "メールをエディタで開こうとして失敗しました。";
    }
    #hv = dllfunc("HeaderView");
    if( #hv != 1 ) {
        #n = dllfunc("SetHeaderView", 1);
    }
    #n = dllfunc("EnableEdit");

    // Date:ヘッダを日本語に整形する。
    $date = dllfuncstr("CurrentHeader", "Date:");
    $date = dllfuncstr("FormatDate", $date, "YYYY年M月D日 hh:mm");
    moveto 0, -9999;
    searchdown2 "Date:";
    if( result && (colorcode & 0x1F) != 0 ) {
        moveto 0, y;
        beginsel;
        golineend2;
        golinetop;
        down;
        delete;
    }
    moveto 0, -1;
    insert "Date:     " + $date + "\n";

    // 添付ファイルの一覧を入れる。
    #i = 0;
    while(1) {
        $attach = dllfuncstr("CurrentHeader2", "X-Attach:", #i);
        if( $attach == "" ) break;
        message $attach;
        #xPrev = -1;
        while(1) {
            #x = strstr( midstr( $attach, #xPrev + 1, 300 ), "\\" );
            if( #x < 0 ) break;
            #xPrev = #xPrev + #x + 1;
        }
        $attach = midstr( $attach, #xPrev + 1, 300 );
        insert "添付:     " + $attach + "\n";
        #i = #i + 1;
    }

    //印刷
    openreg "CLASSESROOT",
        "CLSID\\{3790E08E-DA26-41E2-B6B7-A2C2DED41C2F}\\InprocServer32";
    $path = getregstr("");
    closereg;
    if( $path == "" ) {
        message "秀丸パブリッシャーがインストールされてません。";
        endmacro;
    }
    loaddll $path;
    #n = dllfunc("PrintDialog", hidemaruhandle(0), 0, 0, 0, 0, 1, 0 );

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RE:13793 印刷についてNo.13798
わをん さん 03/07/16 12:04
 
マクロ登録実行、見事に成功!

 たった1人だけの身勝手ユーザーのために手間を取っていただき、
心よりお礼申し上げます。
 加えて、マクロの設定手順も解説いただき、たいへん参考になりました。
(≪便利そうなマクロ≫をライブラリの見出しで見ても、設定方法がわからなかった
ので利用していませんでした。)
 これを機会に取り込んで活用したいと思います。

 本当にありがとうございました。

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