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他のユーザー様からも同じ報告が届いてます。この場合は「メール受信の高速
化」オプションをOFFにしないとダメです。
V3.55からメール受信の高速化ON時の処理方法が変更になって、いくらか効率
が良くなりました。その効率がよくなった分だけ、アンチウィルスソフトとの相
性問題も起きやすくなってしまいました。
> 明かせる程度でよいので、詳しい動作仕様をどこかに上げてもらえないでしょうか?
「受信したサーバー上にメールを残す」がOFFの場合、従来は、RETRコマンド
の直後にDELEコマンドを送ってました。これを改めて、必要な分のRETRだけ先に
全部送ってしまい、DELEは最後に、これまた連続して送信するようにしました。
RETRの直後のDELEは、「メール受信の高速化」がONであっても、いわゆるフラ
イング送信はできませんが、連続したRETRまたは連続したDELEについては、いわ
ゆるフライング送信できます。
普通は、
RETRを送って、メールを受信したら、次のRETRを送る
と処理する所を、
RETRを送って、その結果を受信する前に次のRETRをフライング送信し、
最初に送ったRETRについての結果を受信したら、次の次のRETRをまたフライン
グ送信する
という処理をしています。具体的なやりとり内容は、「送受信・直前のやりと
り記録...」を見れば分かります。
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