|
メールの削除が遅い原因としては、ハードディスクが遅いことが考えられます。
■1.UltraDMAが無効になってるケース
WindowsXPまたはWindows2000ならば、「コントロールパネル・システム・ハー
ドウェア・デバイスマネージャ...」から「IDE ATA/ATAPIコントローラ」中の
「プライマリIDEチャネル」または「セカンダリIDEチャネル」を開いてみて、そ
この「詳細設定」の所に出ている転送モードを確認するのがいいです。
そこの「現在の転送モード」がもしPIOモードになっていたら、ハードディス
クの性能を何倍も遅くして使ってることになります。もしそうなっていたら、一
度、「転送モード」をあえて「PIOのみ」にしてOKし、もう一度プロパティを開
いて、「DMA (利用可能な場合)」に切り替えてOKすれば復旧すると思います。
■2.アンチウィルスソフトが原因のケース
アンチウィルスソフトをお使いならば、アンチウィルスソフトのリアルタイム
検索を一時的にOFFにしてみて欲しいです。その状態でメールを削除して劇的に
速くなるなら、つまり、アンチウィルスソフトが遅いってことになります。
その場合は、アンチウィルスソフトのリアルタイム検索対象から鶴亀メールの
メール用ファイル(拡張子が.txt)を外すことでも、一応高速にはなると思いま
す。
鶴亀メールの設定としては、「全般的な設定・ウィルス対策」の「アンチウィ
ルスソフトのリアルタイム検索を高速動作させる」がもしOFFならONにすること
で速くなる可能性が高いです。
■3.ハードディスクが断片化してるケース
ハードディスクが断片化してると遅くなるので、最適化してみるといいかもし
れません。マイコンピュータなりエクスプローラなりからハードディスクのアイ
コンを表示させて、マウス右ボタンメニューから「プロパティ」を実行し、そこ
の「ツール」ページの「最適化する」ボタンを押せばいいです。
■4.FAT32じゃなくてNTFSにする
ハードディスクのフォーマット形式がFAT32だと、特に1つのフォルダに多く
のファイルが入ってる場合に、NTFSよりも劇的に速度が遅くなることがあります。
可能ならば、NTFSにした方がいいです。(たしかFAT32からNTFSに変換できたと
思う)
ってな所です。
|
|