情報アイテムの利用法No.25962
ぱと さん 06/01/17 12:27
 
V4.60系で12月の始めに機能追加された「情報アイテム」ですが、まだあんまり多く
の皆さんが使っているわけでは無いようなので、この機能の宣伝をちょっとさせて
いただきます。

情報アイテムは、枠組みはほとんど普通の送信メールと変わらないのですが、外部
に送信されず、そのまま指定したフォルダに保存されていきます。スレッドもつな
がりますし、添付ファイルをつけたり、テンプレートの利用なども自由にできます。
ですから、不定形な情報を自分の環境の中に蓄積していって、後から参照したり追
加したりという形の管理を行うことができます。メールが外部に対するメッセージ
だとしたら、情報アイテムは、自分自身に対するメッセージです。

基本的な仕組みは、通常の送信メールとほとんど変わりません。違うところは、い
つでも、編集許可かつ、セーブ操作は、Altersave(改変保存)になっていること。だ
から、いつでも自由に書き込みを行うことができます。

私は業務上、一定の周期で繰り返される仕事や、前にやった仕事を受けて続きの作
業を行うというようなことが多いのですが、そういう業務を管理するのに、この情
報アイテムはぴったりです。

データベース的なアプローチ → 不定形な情報の管理には向かない。
TODOソフト的なアプローチ → スレッド管理、添付ファイルがサポートされていな  
い。情報が大量になると重くなることあり。
グループウェア → 上記の両方とも駄目なことが多い。
CRMツール/サービス → 遅い、添付ファイルはサポートされない。

逆に秀丸メールの情報アイテムの利点としては
・不定形な情報管理にぴったり いくらでも本文として書き込める
・定型的な情報、テキストになじまない情報は添付ファイルで管理できる
・実ファイルの添付以外に、ショートカットの添付も可能なので、更新される
外部ファイルの参照はショートカットを添付すれば良い。
・秀丸メールの持っている強力な検索機能を通常メールとなんら変わりなく利用で
きる。(Google Desktop やSerchX との連携もそのまま使える)
・どんなに大量の情報を管理しても重くならないし、安定しており安心して使える。
・情報アイテムのアドレスを自由に設定することで、簡単に情報の分類を行うこと
ができる。スレッドを自由に繋ぎ変えることができるので、情報を見つけやすい。

などがあります。私が行う業務では、一定期間ごとに、一定のファイル群(エクセル、
データベースなどなど)を使うことがあるのですが、これまでは、こういう作業には、
ショートカットをまとめて入れた実フォルダで管理するというようなことをやって
いました。ところがこの形では、作業のたびにその実フォルダを探して開かなけれ
ばなりませんし、補足情報を付加したい場合には、別に説明ファイルなどを用意し
なければなりません。

情報アイテムを使うと、フィックスしてしまいたいデータは実ファイルの添付、更
新されてまた後から使うファイルには、ショートカットの添付で対応でき、補足説
明や覚書は情報アイテム本文に書き込んでいけばよいです。実フォルダで実ファイ
ルを探していくより、秀丸メール上で情報アイテムを見つけることの方がはるかに
容易で速いです。

現在ちょっと工夫して使っていることに、送受信日付の利用があります。メール一
覧で、送受信日付を表示するようにした上で、下記のような簡単なマクロで、編集
した情報アイテムの送受信日付を簡単に更新できるようにしています。

loaddll "TKInfo.dll";
$s = dllfuncstr("CurrentDate", "YYYY/MM/DD hh:mm:ss");
#n = dllfunc("SetMailTransmitDate", $s);
#n = dllfunc("AlterSave");
endmacro;

この使い方だと、送受信日付でソートした場合、最近触った情報アイテムに簡単に
アクセスすることができます。ちょうど野口悠紀雄さんの超整理法のような感じで
すね。

是非多くの皆さんに「情報アイテム」を使ってみて欲しいですし現在利用中の方に
はどんなふうに使っているか披露していただきたいです。

----
ぱと

[ ]
RE:25962 情報アイテムの利用法No.25964
JR0LPL さん 06/01/17 12:42
 
こんにちは。お世話になります。

僕は情報アイテム、使っていません。僕は、ぱとさんのような事を
超漢字4で管理しています。実身・仮身(じっしん・かしん)の方
がしっくりくるので。

de JR0LPL

[ ]
RE:25962 情報アイテムの利用法No.25965
さん 06/01/17 13:06
 
In <xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp>,
At 2006/01/17 12:27,
ぱと <8755xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp> wrote:
> データベース的なアプローチ → 不定形な情報の管理には向かない。
> TODOソフト的なアプローチ → スレッド管理、添付ファイルがサポートされていな  
> い。情報が大量になると重くなることあり。
> グループウェア → 上記の両方とも駄目なことが多い。
> CRMツール/サービス → 遅い、添付ファイルはサポートされない。

まさに「グループウェア」で同様のことをしています。

端的に云えば、不定形な情報 (タスク・メモ) をスレッドで管理し
ています。

メッセージ内ではワードパッドレベルのリッチテキストも使えるの
で、プレーンテキスト前提のメーラーより便利な面もあります。
サーバーが必要なのはデメリットでもありますが、クライアント側
でデータを持つ必要がないメリットもあります。

たぶん、ぱとさんがおっしゃっているのはサイボウズOfficeのよう
なグループウェアだと思いますが、私が使っているのは伝統的な
(?) グループウェアです (FirstClassと云います)。

かれこれ6・7年かけてノウハウを熟成させていて、仕事はこれなし
では進みません。

乗り換えは常に考えているのですが、機能・コストなどのバランス
の面で代替環境がないというのが実情です。

グループウェアのノウハウの延長で、秀丸メールでは、スレッドを
折りたたんだ状態でマークが見えるようにしていただいています
(以前、情報アイテム的な話の流れの中で、秀まるおさんが実装し
てくれました)。秀丸メールでは、主に外界との共同作業における
タスク管理に使用しています。

以上、あくまでもご参考まで。特に反論しようといった意図はあり
ません。ただ、「グループウェア」に対する世の認識に、いつも歯
がゆい思いをしているので…… ;)

-- 清

[ ]
RE:25962 情報アイテムの利用法No.25967
manbo さん 06/01/17 13:34
 

ども、まんぼです。

>V4.60系で12月の始めに機能追加された「情報アイテム」ですが、まだあんまり多く
>の皆さんが使っているわけでは無いようなので、この機能の宣伝をちょっとさせて
>いただきます。

情報アイテム、凄く興味があります。
どのようにして使うのでしょうか?ヘルプを見ても特に使い方等については書
かれていないようですし、詳しい使い方について教えて下さい。
それ専用のアカウントなどを作る必要があるのでしょうか?

現在、FitzNote「http://hp.vector.co.jp/authors/VA009019/」と言うアウト
ラインプロセッサーを情報データベースみたいな形で使っています。
しかし開発も完全に止まっており、メーリングリストも無くなり、作者の方と
も連絡が取れない状態なので、他のソフトを探しているのですが、愛用の秀丸
メールがその代わりとして使えるかどうか試してみたいのです。

よろしくお願い致します。

--
まんぼ
http://www.ms-plan.com/
HidemaruMail 4.60

[ ]
RE:25967 情報アイテムの利用法No.25977
秀まるお2 さん 06/01/17 16:49
 
 情報アイテムを保存したいフォルダを選択して、そこで「新規メール」を実行
します。そこでTo:ヘッダに

 @.item

 とだけ入力して、「ファイル・草稿に保存」とします。そうすると、「この
メールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」みたいなのが出てきて、
そのメールが情報アイテム化されて保存されます。

 to:の所に入れるのは、「aaa@.item」等、「@.item」で終わるメールアドレス
風の文字列ならなんでもかまいません。

[ ]
RE:25977 情報アイテムの利用法No.25979
SasadaNaoya さん 06/01/17 17:37
 
「このメールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」
これいらないです。居る人もいるだろうけどオプションで無く
競るようにして欲しいです。

(余談)私の情報アイテムの使い方

私はメールを送るときに自分宛にbccで送り、かつ必要ならば
どういう要件で送ったか、次のスケジュールはどうするかと行った
付加情報を情報アイテムとして各々のメールに付けます。
(メールはスレッド表示)


[ ]
RE:25979 情報アイテムの利用法No.25982
izza さん 06/01/17 23:07
 
>「このメールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」
>これいらないです。居る人もいるだろうけどオプションで無く
>競るようにして欲しいです。

この機能を初めて知りました。ToDoの整理に便利そうなので使わして貰います。ほか
のメールソフトのリマインダー機能より汎用性がありそうです。

この機能を使わない人は、別にオプションを作らなくても、無いと同じです。ただ使
わなければいいと思います。何しろ、私も初めて知ったものですから。以前に誰かが
この機能を作って下さいと頼んだようです。(過去ログ参照)

[ ]
RE:25965 情報アイテムの利用法No.25983
ぱと さん 06/01/18 00:29
 
清 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>まさに「グループウェア」で同様のことをしています。
>
>端的に云えば、不定形な情報 (タスク・メモ) をスレッドで管理し
>ています。

あー、なるほど、こういうグループウェアあったんですね。FirstClassですか。参
考にさせていただきます。

確かに、サイボウズに代表されるようなものを考えていたのですが、こういうもの
では、スケジュールの共有だとか、会議室予約なんてことばっかりやってて、基本
的なグループ内での不定形情報共有というものを実現しているのが見当たらないの
で、歯がゆい思いを私自身もしていました。まあ、そういうものの方が実装が難し
いんでしょうね。

このスレッドの先頭の投稿ではあえて書かなかったわけですが、秀丸メールの情報
アイテムで弱いところがあるとすれば、まさに、グループ内での情報の共有です。
秀丸メールの本来の役割であるメーラーという枠組みからはみ出さない形で情報ア
イテム的なものを実現するとしたら、どうしても、情報の共有という部分では弱く
なってしまいますよね。これは仕方が無いことかなと思っております。

情報部分がプレーンテキストのみになってしまう部分も確かに物足りなくなること
があるかもしれません。

そういう前提で逆に強みというと、先ほども書いたことですが、やはり秀丸メール
の超強力な検索機能をそのまま流用できることでしょうし、今後、もし、検索フォ
ルダ的な機能が実装されれば、それもそのまま情報アイテム用途にも使うことがで
きることでしょうね。また、Googleデスクトップ等の全文検索エンジンの検索対象
にも特別なことをしないでも、そのままなっていることもあります。

弱み、強みはいろいろあると思いますが、メーラーという少なくとも私にはもっと
も使用頻度が高い基本ツールが、そのまま情報管理ツールになっていることの便利
さは計り知れないものがあります。

----
ぱと

[ ]
RE:25967 情報アイテムの利用法No.25984
ぱと さん 06/01/18 00:39
 
manbo さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>情報アイテム、凄く興味があります。
>どのようにして使うのでしょうか?ヘルプを見ても特に使い方等については書
>かれていないようですし、詳しい使い方について教えて下さい。
>それ専用のアカウントなどを作る必要があるのでしょうか?

既に秀まるおさんが説明して下さいましたが、ただ単に TO: に @.item と書くだけ
です。専用アカウントも必要ないです。ただ使い方をよく理解するまでは、少なく
とも専用フォルダは用意した方がいいかもしれません。

@.item の @ の前は任意の文字列を入れられますので、情報の単位の分類に使うこ
とができます。後はどんどん管理したい情報を投げ込んでいけば、
TO,Subject,Date という三つの基本的なヘッダで管理された、不定形な情報の入れ
物ができて、ファイル(実ファイル、あるいは、ショートカット)を添付したり、ス
レッドをつなげたり、ソートや検索機能を使って必要な情報を見つけたりというこ
とができます。

>現在、FitzNote「http://hp.vector.co.jp/authors/VA009019/」と言うアウト
>ラインプロセッサーを情報データベースみたいな形で使っています。

FitzNote を使っていたなら、いわば本家、元祖とも言える TaskPrize を使ってみ
ることをお勧めします。似ていることにびっくりするでしょうけれど、今、私が元
祖と書きましたが、当然、TaskPrize が先行して開発されています。

Todo管理ソフトと比べた場合の「情報アイテム」の強みは、
スレッド管理、実ファイルの添付、強力な検索機能、自分で自由に設定したヘッダ
情報を使っての、情報の整理、分類でしょうし、逆に弱みとしては、Todo の進行具
合などを管理するには、特別な工夫と運用が必要なことや、作業の単位となる個々
の細かい TODO を直接管理していくことにはあまり向いていないことでしょうか。

ただ、例えば、TaskPrize と併用するなら、TaskPrize のプロジェクトファイルの
ショートカットを情報アイテムに添付するなんていう運用も面白いと思います。

----
ぱと

[ ]
RE:25983 情報アイテムの利用法No.25985
たまちゃん3 さん 06/01/18 00:40
 
FirstClass のすばらしさは横に置いて(すばらしいです),

メールソフト+情報共有

「IMAP」というのが1つの答えですが,すでに何度も却下されているので
書くだけにしておきます。

[ ]
RE:25985 情報アイテムの利用法No.25986
ぱと さん 06/01/18 01:16
 
たまちゃん3 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>メールソフト+情報共有
>
>「IMAP」というのが1つの答えですが,すでに何度も却下されているので
>書くだけにしておきます。

なるほど、IMAP は使ったことが無いのですが、もし、情報アイテム相当扱いのメー
ルを書き換えてしまって、そのままサーバーに反映するということができるなら、
少なくとも自分一人で使う上では、ローカルなメールの保存場所に縛られずに、い
つでもどこでも同じ情報を参照することができるわけですね。

ただ、よく判らないのですが、IMAP って、複数ユーザーで、メールボックスを共有
することってできるんでしょうか? と書いた後で、ちょこっと調べてみたら、なる
ほど、これが可能なんですね。それなら確かに情報管理、共有には向いてますね。

ただ、IMAP って、これを提供してくれている企業や、機関に属しているユーザー以
外の、その他大勢のユーザーにとっては、普通の POP サーバーと比べた場合に、利
用環境を入手すること自体が困難でしょうから、秀まるおさんが、手を出さない気
持ちもよく理解できます。

※一部のサービスプロバイダーが、IMAPサーバーを提供してくれているのを見たこ
とはありますが、本当にまだまだ一部でしょうし。

----
ぱと

[ ]
RE:25962 情報アイテムの利用法No.25987
nohhoso さん 06/01/18 01:24
 
nohhoso と申します。

「情報アイテム」は、そんな機能が追加されたことしか知らなかったんですが、
試してみるとおもしろいですね。

ある案件についてのやりとりのスレッドに、覚え書きをつけておくとか、
圧縮ファイルや暗号化ファイルが添付されてるメールに、復号したファイルを
「情報アイテム」でつけておくとかすると便利そうな気がします。

有用な情報をご紹介ありがとうございました。


# 情報の共有を行うとなると、IMAPもいいですがWebDAVなんてどうでしょうか。

# って、秀丸メールが対応することは、まずあり得ないでしょうね。(^_^;

[ ]
RE:25964 情報アイテムの利用法No.25988
ぱと さん 06/01/18 01:26
 
JR0LPL さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>僕は情報アイテム、使っていません。僕は、ぱとさんのような事を
>超漢字4で管理しています。実身・仮身(じっしん・かしん)の方
>がしっくりくるので。

TRON の実身・仮身は興味はあるのですが、説明を読んだだけでは、どうもぴんとこ
ない部分もあります。それから、超漢字4は、独自のプラットホーム(OS)であって、
Windows 環境に付加する形で、実身・仮身を使えるわけじゃないですよね?

それとも、VMwareなどのエミュレーターの上で、超漢字4を動かすと、Windows の
ドライブのWindows のファイルも、実身・仮身として扱うことができるのでしょう
か?

----
ぱと

[ ]
RE:25987 情報アイテムの利用法No.25989
ぱと さん 06/01/18 01:36
 
nohhoso さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>ある案件についてのやりとりのスレッドに、覚え書きをつけておくとか、
>圧縮ファイルや暗号化ファイルが添付されてるメールに、復号したファイルを
>「情報アイテム」でつけておくとかすると便利そうな気がします。

確かに、そういう用途にも使えますね。気にしなかったら、元メールを改変してし
まうという場合もあるでしょうけれど、「編集を許可」とか「Altersave」ってこと
を意識しないで良い部分で、「情報アイテム」の方が便利です。

Becky! のアカウントトップ選択時の、メモ領域相当のものが秀丸メールでも欲しい
という議論が過去に何度か出てきていたわけですが、その心は、「編集を許可」
「Altersave」が不用でいきなり書くことができて、そのまま保存できるメモ領域が
欲しいということだったのかもしれません。そういう意味では、「情報アイテム」
は、いくらでも好きなだけこういう領域を持つことができるので、より便利だろう
と思います。

># 情報の共有を行うとなると、IMAPもいいですがWebDAVなんてどうでしょうか。

秀丸メールネイティブな機能で実現されている「情報アイテム」なので、秀丸メー
ルユーザーなら、特別に別な環境を用意せずとも、いきなり使うことができるとい
う部分の気軽さも「情報アイテム」の強みだろうなと思っています。ただ、より突
っ込んで使っていこうとしたら、不足する部分も当然出てくるでしょうけれど。

----
ぱと

[ ]
RE:25988 情報アイテムの利用法No.25990
JR0LPL さん 06/01/18 03:00
 
ぱと様

こんにちは。JR0LPLと申します
VMwareなどのエミュレーターの上で、超漢字4を動かす事は可能ですが、
残念ながらWindowsのファイルを実身・仮身として扱うことは残念ながら
不可能です。

あと、名前を忘れてしまいましたが、Windows上でで実身・仮身として扱
うことができるソフトが存在していると思いました。
今ちょっとソフトの名前を思い出せませんが、これだったらぱと様の思っ
た事が出来ると思いました。頑張ってソフト名を思い出そうと思います

[ ]
RE:25988 情報アイテムの利用法No.25991
JR0LPL さん 06/01/18 03:25
 
ぱと様

こんにちは。JR0LPLです。

先ほどの件ですが、BTMemo(ブルツリメモ)というシュアウ
ェアがそうです。良かったらお試し下さい。実身・仮身がWindowsで
体験できると思います

http://home.h07.itscom.net/buruturi/

ここにあります

[ ]
RE:25979 情報アイテムの利用法No.25996
秀まるお2 さん 06/01/18 10:41
 
> 「このメールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」
> これいらないです。

 とりあえず、情報アイテムとして保存したら、ウィンドウのタイトルを

 「情報アイテム at ××フォルダ / 題名」

 みたいにしつつ、「××フォルダに保存します」メッセージは表示しないよう
に直します。

[ ]
RE:25996 情報アイテムの利用法No.25997
ぱと さん 06/01/18 11:09
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> とりあえず、情報アイテムとして保存したら、ウィンドウのタイトルを
>
> 「情報アイテム at ××フォルダ / 題名」
>
> みたいにしつつ、「××フォルダに保存します」メッセージは表示しないよう
>に直します。

とりあえずということで了解したのですが、ちょと関連質問と要望です。

(1)保存フォルダは、カレントフォルダに決めうちですか?

できれば、デフォルト保存先フォルダを指定できるとありがたいです。
(下記にオプションの案を書きます。)

(2)従来の、保存先変更ダイアログを出すこともできますか?

私自身は、情報アイテムの専用フォルダで運用していますので、実際は、保存フォ
ルダを変更することはなかったのですが、「秀丸メールに送る」で作成した情報ア
イテムについて、送信済みフォルダが保存先となってしまうようです。この場合、
変更したいことがあります。

ここからは意見です。

この保存先フォルダの件だけを取ってみても、やはり専用のオプションはいくつか
設けた方がいいように思ってます。もし、オプションが用意されるとしたら、次の
ような感じはどうでしょうか?

[保存先]
□情報アイテム用の特定のフォルダに保存 [保存先フォルダ     ]
□カレントフォルダに保存
     ( □保存先指定ダイアログを常に出す) ← サブオプションとします。
□送信メールとして処理 ← (この場合振分も有効)

通常のメールに、コメントなどの付加情報を追加する用途で使うには、

□カレントフォルダに保存

が一番望ましいでしょうし、私のように、情報アイテムに特化した管理を行うなら、

□情報アイテム用の特定のフォルダに保存 [保存先フォルダ     ]

がありがたいです。ただ、いろいろ関連してややこしいことが起こることは懸念さ
れるので、現段階では強くは望めませんが、

□送信メールとして処理 ← (この場合振分も有効)

ということができれば、ユーザーが自らの責任で、いくらでも柔軟な運用を図るこ
とができそうです。

他にも、オプション指定が可能になって欲しいことがあると思いますが、基本的な
枠組みとしては、通常の送信メールとあまり差が無いようになるのが望ましいだろ
うと私は思っています。

----
ぱと

[ ]
RE:25977 情報アイテムの利用法No.26002
manbo さん 06/01/18 13:12
 

ども、まんぼです。

> 情報アイテムを保存したいフォルダを選択して、そこで「新規メール」を実行
>します。そこでTo:ヘッダに
>
> @.item
>
> とだけ入力して、「ファイル・草稿に保存」とします。そうすると、「この
>メールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」みたいなのが出てきて、
>そのメールが情報アイテム化されて保存されます。
>
> to:の所に入れるのは、「aaa@.item」等、「@.item」で終わるメールアドレス
>風の文字列ならなんでもかまいません。

ありがとうございます。
情報アイテムとして保存する事ができました。

--
まんぼ
http://www.ms-plan.com/
HidemaruMail 4.60

[ ]
RE:25984 情報アイテムの利用法No.26003
manbo さん 06/01/18 13:12
 

ども、まんぼです。

>既に秀まるおさんが説明して下さいましたが、ただ単に TO: に @.item と書くだけ
>です。専用アカウントも必要ないです。ただ使い方をよく理解するまでは、少なく
>とも専用フォルダは用意した方がいいかもしれません。

そうですね。専用フォルダーを用意して試してみました。

>@.item の @ の前は任意の文字列を入れられますので、情報の単位の分類に使うこ
>とができます。後はどんどん管理したい情報を投げ込んでいけば、
>TO,Subject,Date という三つの基本的なヘッダで管理された、不定形な情報の入れ
>物ができて、ファイル(実ファイル、あるいは、ショートカット)を添付したり、ス
>レッドをつなげたり、ソートや検索機能を使って必要な情報を見つけたりというこ
>とができます。

色々な使い方が考えられますね。(^-^)
これから少しずつ活用してみようと思っています。

>FitzNote を使っていたなら、いわば本家、元祖とも言える TaskPrize を使ってみ
>ることをお勧めします。似ていることにびっくりするでしょうけれど、今、私が元
>祖と書きましたが、当然、TaskPrize が先行して開発されています。

早速検索してみましたが、ホントにそっくりですね!ビックリしました。
機能的には「TaskPrize」の方が全然上のようです。

>Todo管理ソフトと比べた場合の「情報アイテム」の強みは、
>スレッド管理、実ファイルの添付、強力な検索機能、自分で自由に設定したヘッダ
>情報を使っての、情報の整理、分類でしょうし、逆に弱みとしては、Todo の進行具
>合などを管理するには、特別な工夫と運用が必要なことや、作業の単位となる個々
>の細かい TODO を直接管理していくことにはあまり向いていないことでしょうか。
>
>ただ、例えば、TaskPrize と併用するなら、TaskPrize のプロジェクトファイルの
>ショートカットを情報アイテムに添付するなんていう運用も面白いと思います。

工夫すれば色々な使い方が見えてきますね。
これからもう少し勉強してみようと思います。

詳しい説明ありがとうございました。活用してみます!(^_^)v

--
まんぼ
http://www.ms-plan.com/
HidemaruMail 4.60

[ ]
RE:25996 情報アイテムの利用法No.26014
SasadaNaoya さん 06/01/18 15:54
 
ありがとうございます。

ところで、メールを検索して一覧を表示しているところで
右クリックに情報アイテムを作成するメールのマクロを
動かしたかったのですが、右クリックの中身がメール一覧
上のそれと違うのですが、統一していただけませんでしょうか?
メールを検索して一覧を表示の所でもマクロが使いたいです

[ ]
RE:25996 情報アイテムの利用法No.26030
ぱと さん 06/01/19 15:41
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> とりあえず、情報アイテムとして保存したら、ウィンドウのタイトルを
>
> 「情報アイテム at ××フォルダ / 題名」
>
> みたいにしつつ、「××フォルダに保存します」メッセージは表示しないよう
>に直します。

4.61beta3で確認しましたが、「情報アイテム at ××フォルダ / 題名」にはなり
ましたが、「××フォルダに保存します」メッセージは、出るままのようですが?

----
ぱと

[ ]
RE:26030 情報アイテムの利用法No.26032
秀まるお2 さん 06/01/19 16:16
 
 すみません。会議室の返事とかも含めてまだその辺の作り込みが中途半端なま
までした。

 とりあえず、アドレス帳での備考欄の拡張が一段落したのでアップロードした
次第です。

 いろいろ平行して作業してるので、情報アイテム関係はしばらくお待ちくださ
い。

[ ]
RE:26014 情報アイテムの利用法No.26033
秀まるお2 さん 06/01/19 16:25
 
 検索結果の一覧上では、原則としてマクロ実行は出来ないです。

 しいてやる方法もあるにはありますが、tkinfo.dll関数のうち、検索結果上で
使える物と使えない物の見極めが難しく、その辺の問い合わせにも僕もお答えし
てられないという事情があります。

 なので、少なくともマウス右ボタンメニュー上にマクロ実行用のコマンドを出
すことは出来ないです。

[ ]
RE:25997 情報アイテムの利用法No.26034
秀まるお2 さん 06/01/19 16:27
 
 情報アイテムの保存先は、アカウント毎に指定したいのか、それともすべての
アカウント共通で1つだけ指定したいのか、あるいは人によってその辺の要望が
違うのかって見極めも必要でして…。

 さらには、例えばアカウント名やフォルダ名を変更した時に、それに伴って、
情報アイテム保存先の設定も連動して変更されるべきなのかどうかとかあります。

 考え出すと適当な答えが見つかりません。なので、この返事を考えてるだけで
も時間がどんどん無くなるばかりです。

 ということで、今のところ考えがまとまらない状態だってことだけお返事させ
ていただきます。

[ ]
RE:25997 情報アイテムの利用法No.26035
秀まるお2 さん 06/01/19 16:29
 
 とりあえず、To:ヘッダにて、

 To: @.item, フォルダ名

 みたいに指定したら、そのフォルダに保存されるって仕組みにしようかなぁと
思ったりします。

[ ]
RE:26034 情報アイテムの利用法No.26037
ぱと さん 06/01/19 16:47
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> ということで、今のところ考えがまとまらない状態だってことだけお返事させ
>ていただきます。

という大前提を了解した上で、ちょっとコメントさせていただきます。

> 情報アイテムの保存先は、アカウント毎に指定したいのか、それともすべての
>アカウント共通で1つだけ指定したいのか、あるいは人によってその辺の要望が
>違うのかって見極めも必要でして…。

なるほど。そうですね。いずれにせよ通常のフォルダに保存されるわけなので、ア
カウント毎の設定の中で、アカウントの中の特定フォルダを指定するってところが
妥当ではないかと思います。

あるいはアカウントの設定ごとに、情報アイテムの設定を持っていた場合に、その
ようにデフォルト保存フォルダが設定できるとしたら、その部分だけ、他アカウン
トの特定フォルダを指定できるっていうことになっていてもいいかもしれません。

> さらには、例えばアカウント名やフォルダ名を変更した時に、それに伴って、
>情報アイテム保存先の設定も連動して変更されるべきなのかどうかとかあります。

情報アイテムのデフォルト保存先を指定するダイアログですが、振分設定での、振
分先フォルダの指定と同等でいいのではないでしょうか? あくまで、一定のメール
の一保存先なので。だとすると、フォルダ名を変更した時に、振分設定がどう連動
するかと同じように考えていいように思います。(これは連動して変更されるんです
よね?)

----
ぱと

[ ]
RE:26032 情報アイテムの利用法No.26039
ぱと さん 06/01/19 16:48
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> いろいろ平行して作業してるので、情報アイテム関係はしばらくお待ちくださ
>い。

了解しました。コメントをつけてしまうかもしれませんが、忘れないうちに意見を
言っておくという程度で、特に秀まるおさんを急かせる気持ちはありません。他の
皆さんの意見もいろいろ伺いつつ気長に待ちたいと思います。

----
ぱと

[ ]
RE:26039 情報アイテムの利用法No.26041
ARISO さん 06/01/19 17:05
 
この前のメッセージは操作ミスで送ってしまったものです。削除をお願いします。
Re: hidesoft.8:26039| RE 26032 情報アイテムの利用法

ARISO

[ ]
RE:26033 情報アイテムの利用法No.26042
SasadaNaoya さん 06/01/19 17:12
 
うーん、残念。でも了解しました。

[ ]
RE:26037 情報アイテムの利用法No.26044
秀まるお2 さん 06/01/19 17:17
 
> の一保存先なので。だとすると、フォルダ名を変更した時に、振分設定がどう連動
> するかと同じように考えていいように思います。(これは連動して変更されるんです
> よね?)

 そういう仕組みを作るとなると面倒だからやりたくていって話に行き着いたり
します。

 何かもっと(プログラミング的に)簡単に対応できて、ユーザーさんにとって
もわかりやすく、設定項目を増やすこともないような便利な仕組みを考えている
んですが、そういうアイデアは無いですよねぇ。みんなすぐに「これこれこうい
う設定を増やして…」って言いますけど、今でさえ設定だらけなのに、さらにこ
ういうマニアックな機能のために一般ユーザーさんを混乱させるような設定項目
を増やすのはなるべく避けたいんですけど。


[ ]
RE:26044 情報アイテムの利用法No.26046
ka-chan さん 06/01/19 18:27
 
シンプルに新規メールは送信済みフォルダ、返信メールはカレントフォルダでどうで
しょ?
もちろん、保存先の確認もフォルダの選択も、デフォルトの設定もオプションは無し
の方向で

[ ]
RE:26044 情報アイテムの利用法No.26047
ぱと さん 06/01/19 21:20
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> そういう仕組みを作るとなると面倒だからやりたくていって話に行き着いたり
>します。

なるほど。

> 何かもっと(プログラミング的に)簡単に対応できて、ユーザーさんにとって
>もわかりやすく、設定項目を増やすこともないような便利な仕組みを考えている
>んですが、そういうアイデアは無いですよねぇ。みんなすぐに「これこれこうい
>う設定を増やして…」って言いますけど、今でさえ設定だらけなのに、さらにこ
>ういうマニアックな機能のために一般ユーザーさんを混乱させるような設定項目
>を増やすのはなるべく避けたいんですけど。

そうなると話は最初に戻りますが、プログラミング的に難しくないようなら、普通
に送信メール扱いにして、フォルダに関しては振分に委ねるということでは駄目な
のでしょうか?これならデフォルトフォルダのことなども含め、情報アイテム向け
の特別な設定は必要ないということになります。送信操作を行った段階で、送信
メールと同じように扱われ、その前までは普通に草稿フォルダあるいは未送信フォ
ルダにあるということになります。

この機能を使わないユーザーさんにとっては、一切設定項目も見えないので気にな
りませんし、この機能を使おうというぐらいのユーザーさんにとっては、「送信
メール扱いで、どのフォルダに入るかは振分設定による」という説明だけで理解で
きるだろうと思います。

ただ、何か実装上の問題があるので、そう簡単な話ではないのでしょうね。

ご苦労をおかけして申し訳ないです。今のところ私としては、保存先確認ダイアロ
グが出ることがわずらわしい以外には、特に利用上問題は無いのでこのままでも十
分といえば十分です。

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ぱと

[ ]
RE:26047 情報アイテムの利用法No.26049
秀まるお2 さん 06/01/20 08:43
 
 振り分けだと、例えば「フォルダへコピー」とか「マークする」とかもすべて
出来るように作るって話になって、単純な保存先の指定だけ作ればいいって訳に
もいかないです。(ま、無理矢理な仕様として、フォルダへの移動以外は無視さ
れますとか言ってしまう手もありますが)

 メールを送信する時と違って、情報アイテムというのは一度保存してから再び
開いてまた保存するってことも出来るので、例えば「フォルダへコピー」の振り
分けアクションがあったとしたら、保存の度にメールが増殖するってことも考え
ないといけないです。

 とにかく、こういうまったく新規の機能については、実際にプログラムとして
書くまでにいろんな可能性とかどういうバグが出そうかとか仕様上の矛盾点とか、
いろんな立場のユーザーさんがどう思うかとか考えないと難しいです。僕の感覚
的に「これなら大丈夫だ」って自信もなく、人に言われたから仕方なく作っても
後で後悔する可能性が高いです。

 ぱとさんを後で恨んでも仕方がないし、やはり自分自身が納得出来る仕様にな
るまでは手を付けないでおきます。

[ ]
RE:26046 情報アイテムの利用法No.26050
秀まるお2 さん 06/01/20 08:45
 
> シンプルに新規メールは送信済みフォルダ、返信メールはカレントフォルダでどうで
> しょ?

 送信済みフォルダでは困るという話だと思います。

 現状の、新規メールでも返信メールでも、とにかく情報アイテムというのは、
そのメールを新規作成した時に選択してたフォルダに保存されるという仕様が、
もっともシンプルでわかりやすい仕様だとは思うんですが。

[ ]
RE:26049 情報アイテムの利用法No.26051
ぱと さん 06/01/20 09:33
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> メールを送信する時と違って、情報アイテムというのは一度保存してから再び
>開いてまた保存するってことも出来るので、例えば「フォルダへコピー」の振り
>分けアクションがあったとしたら、保存の度にメールが増殖するってことも考え
>ないといけないです。

あー、そうか、なるほど、このあたりのことを全く考えていませんでした。単純に
保存フォルダをどこにするかということだけで考えてました。

> ぱとさんを後で恨んでも仕方がないし、やはり自分自身が納得出来る仕様にな
>るまでは手を付けないでおきます。

はい、今回、具体的にどこが問題点となっているのかのご説明を聞いて初めて、実
際の開発の局面で、秀まるおさんがどういうことを懸念しているのかということを
理解できました。で、こっちもこういうご説明を聞かないと判らないこともあるの
で、「振分だと、コピーとか、再保存の時にどうなるかという問題がある」と最初
にコメントいただけていればありがたかったです。

私も考え直します。

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ぱと

[ ]
RE:26050 情報アイテムの利用法No.26052
ka-chan さん 06/01/20 09:39
 
最初に使ったときに「なんで受信フォルダに保存されるんだ??」と逆に戸惑いまし
たが・・・(^^;
送信済みフォルダから拾って適当なフォルダに移動させるのはぜんぜん問題ないし
仮に情報アイテムフォルダがあっても、結局その下にフォルダを分けるので同じなん
ですよね。私の使い方だと

#特に現状で困ってる訳ではありませんので(念の為)

[ ]
RE:26050 情報アイテムの利用法No.26054
ぱと さん 06/01/20 10:07
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> 現状の、新規メールでも返信メールでも、とにかく情報アイテムというのは、
>そのメールを新規作成した時に選択してたフォルダに保存されるという仕様が、
>もっともシンプルでわかりやすい仕様だとは思うんですが。

振分についての懸念を伺った段階で考えると、秀まるおさんのおっしゃるとおり、
カレントフォルダに作成されるのが確かに判りやすいと思います。

ただ、例えば、ファイルを[秀丸メールに送る]で作成されたメールなどは、保存先
を指定したいなんてこともありまして、悩ましいところです。

この情報アイテム機能ですが、こういう形の情報管理をしたいと思っているユー
ザーにとっては涙が出るほどありがたいものなので、秀丸メールを選ぶキラー機能
の一つになりえるものだと考えています。ただ、まねされるとなると、簡単に真似
されてしまいそうな機能ではありますけれど。

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ぱと

[ ]
RE:25962 情報アイテムの利用法No.26066
ぱと さん 06/01/20 18:15
 
情報アイテムの宣伝の続きです。

>逆に秀丸メールの情報アイテムの利点としては
>・秀丸メールの持っている強力な検索機能を通常メールとなんら変わりなく利用で
>きる。(Google Desktop やSerchX との連携もそのまま使える)
>・情報アイテムのアドレスを自由に設定することで、簡単に情報の分類を行うこと
>ができる。スレッドを自由に繋ぎ変えることができるので、情報を見つけやすい。

このあたりのことです。

普通にメーラーを使っていると当たり前すぎて特に意識しないことなのですが、
メールの送受信には相手があります。メーラー的に見ると、アドレスで相手が特定
されているということです。このおかげで、一つのフォルダに全部のメールを入れ
てあったとしても、アドレスでソートすれば、少なくともその相手とやりとりした
メールを簡単に見つけることができます。必ずアドレスがついているということで、
基本的な分類、検索キーがついているわけです。

またメールというものには、Date,Subject(は自分で書かなければなりませんが),
Message-Idといった基本的なヘッダは特に意識せずともついています。

秀丸メールの「情報アイテム」が他の不定形な情報管理ツールと違うところは、特
に細かい設定、運用を意識しないでも、「メール」という入れ物に伴って、そうい
う基本的な属性が最初から付加されていることです。

「情報アイテム」の役割は、なんらかの必要性から書き留めておいた自分が管理す
る情報で、後から参照され、変更追加されるために作成するものになると思います。
ここで後から参照というところがポイントです。その情報アイテムの内容を見たい
時に、できるだけ簡単に素早く見つけられなくてはなりません。この時に、情報ア
イテムが、メールと同じ形式をしていることが役に立ちます。

アドレス,Date,Subject,Message-Idといった基本情報を利用し、ソート、検索など
を行うことで、簡単に素早く、見つけたい情報を見つけることができるわけです。
またここで、スレッドも非常に役に立ちます。目的とする情報アイテムを探すため
に、秀丸メールの持っている基本機能をフルに活用することができますし、
GoogleDesktop や SerchX との連携機能もそのまま流用できます。

また必要に応じて、X-XX:といった独自ヘッダを検索キーとして付加して利用するこ
ともできます。また、メモ、色付けなども自由に使えますね。

本文の部分では、URLクリックも有効なので、「お気に入り」よりも使いやすくて柔
軟なリンク集を自分用に作成することもできます。例えばパスワードが必要なサイ
トなら、URL の横に並べて書いておくなんていう使い方も可能でしょう。(他人に利
用されないためのセキュリティは自己責任ですが)

まだ、「情報アイテム」を使ったことが無い方には、是非一度使ってみてもらいた
いです。TO に @.item と書いて保存/送信 操作をするだけですので。

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ぱと

[ ]
RE:25979 情報アイテムの利用法No.27201
SasadaNaoya さん 06/04/18 20:07
 
>「このメールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」
>これいらないです。居る人もいるだろうけどオプションで無く
>競るようにして欲しいです。
>
>(余談)私の情報アイテムの使い方
>
>私はメールを送るときに自分宛にbccで送り、かつ必要ならば
>どういう要件で送ったか、次のスケジュールはどうするかと行った
>付加情報を情報アイテムとして各々のメールに付けます。
>(メールはスレッド表示)
>


すみません、やはりこれを何とかしてもらえないでしょうか?
自分が送ったメールにbbcをいつも入れて受信し、それに情報アイテムでコメントを
追加する形でこのソフトを使っていますが、
確認画面がでるたびにいらいらしています。
確認画面がでる意味って何ですか?
オプションで何とか出来ませんか?

[ ]
RE:27201 情報アイテムの利用法No.27205
秀まるお2 さん 06/04/19 08:38
 
 どうも自分自身、この「情報アイテム」というアイデア自体しっくりこない物
なので、もっといい方向に直したいと思いつつも、今のところいい方向が分かり
ません。

 オプション追加するにしても今しばらくはβ版のアップロードは難しいと思う
ので、とりあえずこういうマクロを使ってみるのはどうでしょうか?

    loaddll "tkinfo.dll";
    #n = dllfunc("SetAutoPushTimerMilli", 0, "ok");
    #n = dllfunc("Bypass_PostMessage", hidemaruhandle(0),0x0111,40056,0);

 これで一応、問い合わせメッセージはスキップできると思います。

 オプション追加については、たぶん「全般的な設定・上級者向け・その他」の
所に追加しようと思います。

[ ]
RE:27205 情報アイテムの利用法No.27206
SasadaNaoya さん 06/04/19 09:51
 
現在は次のマクロを右クリックに登録して情報アイテムを使ってます。
loaddll "tkinfo.dll";
#n = dllfunc("MakeReply");
#n = dllfunc("SetHeader", "To", "info@.item");

これの後ろに単に追加するだけではなだめなのでしょうか?
希望していた動作を実行できませんでした。

あと、情報アイテムを追加するときに
「返信先の指定」というダイアログがでますが、
これもスキップしてしまいたいです。
(自分のメールアドレスを自動挿入していただきたいです。)

返信待っております。

[ ]
RE:27205 情報アイテムの利用法No.27208
ぱと さん 06/04/19 10:04
 
秀まるお2 さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

> どうも自分自身、この「情報アイテム」というアイデア自体しっくりこない物
>なので、もっといい方向に直したいと思いつつも、今のところいい方向が分かり
>ません。

「情報アイテム」自体は、私のところでは、もう無いことが考えららないような重
要な機能になっています。また今回関連スレッドに参加しませんでしたが、スレッ
ド表示の小枝の開閉ができるようになったことで、情報アイテム利用上も、非常に
使いやすくなりました。

多分、情報アイテムを愛用している各ユーザーさんにとっても、秀丸メールを使い
続ける上でのキラー機能なのではないかと思っています。

今後オプション設定の実装上では、秀まるおさんも考えあぐねている通り、「保存
先をどうするか」ということが一つのテーマですよね。

頻繁に使っていての感想ですが、デフォルトは、現状の仕様のように、情報アイテ
ム作成時のフォルダでいいと思います。なので、SasadaNaoyaさんが感じているよう
に、保存先の確認ダイアログは、確かに冗長に感じます。

基本仕様、並びに使い方の説明上も「情報アイテムの作成時のカレントフォルダに
情報アイテムは保存される」というシンプルな形でよければ、特別なオプション設
定も必要ないし、保存先確認ダイアログも無ければ無いでいいのではないかと思い
ます。

外部から、(ファイルの右クリックメニューから秀丸メールに送る場合など)情報ア
イテムを作成したい時には、保存先フォルダを指定したいことがあるわけですが、
この場合、その都度保存したいフォルダは異なるということがありえるので、なん
らかの方法で指定はしたいことがありますね。一定の操作で保存先指定ダイアログ
が出るのか、特別のヘッダの記述で指定するものなのか・・・。ユーザーの立場で
さえも、確かに考えがまとまりませんので、開発の立場では、なおさら頭を悩ませ
てしまうところだと思います。

今のところ、他のメーラーで真似されてないユニークな機能であると思いますし、
使ってみると非常に奥の深い機能だと思いますので、今後の情報アイテム機能の発
展を期待しています。

----
ぱと

[ ]
RE:27206 情報アイテムの利用法No.27212
秀まるお2 さん 06/04/19 13:19
 
 MakeReplyの代わりにMakeReplyCustomを使えば「返信先の指定」は出てこない
です。

  #n = dllfunc("MakeReplyCustom", "Single","");

 ってな具合です。

 あと、先ほど僕が書いたマクロは「ファイル・保存」のコマンドの代わりに実
行する用のマクロって意味になりますが…。どっちにしても手元のバージョンで
オプション追加したので、それまで待っていただいた方がいいような気はします。

[ ]
RE:27212 情報アイテムの利用法No.27213
SasadaNaoya さん 06/04/19 13:51
 
>どっちにしても手元のバージョンでオプション追加したので、
>それまで待っていただいた方がいいような気はします。

ありがとうございます。待っております

[ ]
RE:27208 情報アイテムの利用法No.27219
tibirin さん 06/04/19 20:25
 
>> どうも自分自身、この「情報アイテム」というアイデア自体しっくりこない物
>>なので、もっといい方向に直したいと思いつつも、今のところいい方向が分かり
>>ません。

情報アイテムですが、私はこの以下の様なものにも利用しております。

宅配レンタル DVDのサービスを利用しているのですが
商品発送時及び返却時に

  商品発送のお知らせ
  ご返却確認いたしました。
  商品の返却および発送のお知らせ

の Subjectのメールが届きます。

専用のフォルダを作成してそれらのメールを振り分けているのですが
メール一覧上では

  Subject:               (一覧上では見えない →) メール本文(抜粋):
  商品発送のお知らせ                             [発送] 作品1、作品2
  ご返却確認いたしました。                       [返却] 作品1、作品2
  商品発送のお知らせ                             [発送] 作品3、作品4
  ご返却確認いたしました。                       [返却] 作品3、作品4
  商品発送のお知らせ                             [発送] 作品5、作品6
  商品の返却および発送のお知らせ                 [返却] 作品5、作品6  [発送]
 作品7、作品8

が延々と続くだけですので何をレンタルしたのか一覧を見ただけではまったく判りま
せん。
ですのでマクロを利用して情報アイテム + スレッド表示で

  Subject:                                       メール本文(抜粋):
- 作品1 ■作品2                                  [発送] 作品1、作品2  [返却]
 作品1、作品2
  └ 商品発送のお知らせ                          [発送] 作品1、作品2
     └ ご返却確認いたしました。                 [返却] 作品1、作品2
- 作品3 ■作品4                                  [発送] 作品3、作品4  [返却]
 作品3、作品4
  └ 商品発送のお知らせ                          [発送] 作品3、作品4
     └ ご返却確認いたしました。                 [返却] 作品3、作品4
- 作品5 ■作品6                                  [発送] 作品5、作品6  [返却]
 作品5、作品6
  └ 商品発送のお知らせ                          [発送] 作品5、作品6
- 作品7 ■作品8                                  [発送] 作品7、作品8
  └ 商品の返却および発送のお知らせ              [返却] 作品5、作品6  [発送]
 作品7、作品8

とし、さらに返却が確認されたスレッドを閉じて、現在レンタルしている商品の
情報アイテムには色付けする様にすると

  Subject:                                       メール本文(抜粋):
+ 作品1 ■作品2                                  [発送] 作品1、作品2  [返却]
 作品1、作品2
+ 作品3 ■作品4                                  [発送] 作品3、作品4  [返却]
 作品3、作品4
+ 作品5 ■作品6                                  [発送] 作品5、作品6  [返却]
 作品5、作品6
- 作品7 ■作品8 (← 色付けされている)            [発送] 作品7、作品8
  └ 商品の返却および発送のお知らせ              [返却] 作品5、作品6  [発送]
 作品7、作品8

となりレンタル履歴が一目瞭然です。
この動作の為に
    // スレッドを折りたたみ
    #n = sendmessage( hidemaruhandle(0), 0x0111, 40287, 0);
は嬉しい機能追加でした。

>>>「このメールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」
>>>これいらないです。居る人もいるだろうけどオプションで無く
>>>競るようにして欲しいです。

もしも↑が出来る様になると下記マクロ内がスッキリし且つ
SetQuietModeが有効になり画面のチラつきが無くなると期待しております。
//「このメールを情報アイテムとして××フォルダに保存します」は
// SetQuietModeでも抑止出来ないダイアログボックスの様ですので…

    // 情報アイテム作成
//  #n = dllfunc("SetQuietMode", 1);
    #MainHandle = hidemaruhandle(0);
    #n = dllfunc("NewMail");
    $s = dllfuncstr("SetHeader", "To", "***@.item");
    $s = dllfuncstr("SetHeader", "Subject", $SentSubjectContent1);
    gofiletop;
    insert $SentRentalGoods;

    // 自動ボタン押し
    #n = dllfunc("SetAutoPushTimerEver", hidemaruhandle(0), "ok");
    save;
    #n = dllfunc("StopAutoPushTimer");

    // エディタクローズ
    #EditorHandle = hidemaruhandle(0);
    setactivehidemaru #MainHandle;
    closehidemaru #EditorHandle;
//  #n = dllfunc("SetQuietMode", 0);

長々と記入致しましたが、こういう使い方もあるって事で。

[ ]
RE:27219 情報アイテムの利用法No.27221
ぱと さん 06/04/20 09:12
 
tibirin さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>情報アイテムですが、私はこの以下の様なものにも利用しております。

自分にとって有益な情報を、メーラー内で一般メールと同じ形式をした入れ物に入
れて並列に管理することができ、しかも外部に送信されることが無い、という情報
アイテムの特徴をうまく利用した運用例ですね。

多分、他にも皆さんそれぞれ工夫されて利用しているんではないかと思いますので、
ご紹介いただくと、秀まるおさんの開発の方向性に参考になるかもしれませんね。

----
ぱと

[ ]
RE:27221 情報アイテムの利用法No.27240
tibirin さん 06/04/20 22:06
 
■ 秀まるおさん

Version 4.64beta16において
「情報アイテムを保存する時に保存先の確認メッセージを表示しない(V)」という
オプションが追加されましたので、マクロで新規の情報アイテムを保存する際にも
SetQuietModeが有効になり、チラつきがなくなりました。
機能追加ありがとうございました。


■ ぱとさん

情報アイテム機能が搭載される当初から拝見しておりましたが
今の私の情報アイテム使用方法の一つには
スレッド表示の際の親フォルダとしての利用です。
例えば

注文ありがとうございました
└ 入金確認しました
   └ 商品発送しました

という一連のメールが届いたとしてもこれがどの商品を購入したのか
判りにくいので、メモ機能を利用する代わりに
「購入商品1」という情報アイテムを作成し

購入商品1
└ 注文ありがとうございました
   └ 入金確認しました
      └ 商品発送しました

としております。

この様にした時、メール一覧をパッと見ただけで
これが情報アイテムであるという事が判るにはどうすればいいのかと
色々と試してみました。

情報アイテムを作成する度にメールに色を付けると
その色付け作業が意外と面倒臭く感じました。

又、Subjectの前に必ず「@.」と書くようにすると
あちこち「@.***」が存在するので
これもパッとしませんでした。

そこで現在は
「全体的な設定・メール一覧・To/From欄の表示」を「両方」、
「全体的な設定・メール一覧・詳細・メール一覧のTo/From欄に、
宛先/送り主のどちらかを表示するか」で
「送り主が自分の場合は宛先(To:)を表示する(G)」にチェックを
いれた状態の設定で
「全体的な設定・メール一覧・詳細・もっと詳細1」の
「メール一覧上で強調表示する(I)」をチェックして
正規表現で「(?#b=909090;s=n)^\(To\).*@\.item$」を登録して
***@.itemの部分のみ背景色を灰色にしております。

こんな風に設定をしておくとメールに色付けした際でも
正規表現での強調表示の方が前面に出てきますので
気にいっています。

// Subjectに「Test@.item」などと記入しても強調されますが
// 滅多にある事ではありませんので…

情報アイテムは人によって色々な使い方が出来る面白い機能で
あると思います。

[ ]
RE:27240 情報アイテムの利用法No.27243
SasadaNaoya さん 06/04/20 23:17
 
情報アイテムを保存する時に保存先の確認メッセージを表示しない(V)」
というオプションが追加されて以前より使いやすくなりました。
ただ、自分はそのまま情報アイテムを書いているウィンドウ
(メール記入欄)も消えると思っていましたが、そのままではなくちょっと残念。

メールを作成しツールバーの草稿のボタンを押したときに
確認画面も出ず草稿フォルダに入れられるように、
情報アイテムを作成した地点に確認も出さず、スマートに
保存をしてくれると便利だったのですが、マクロとかでどうにかならないのでしょう
か?

使ってるユーザさんに聞いた方が回答早いかと思い、
書き込んでみました。

[ ]
RE:27243 情報アイテムの利用法No.27244
tibirin さん 06/04/21 02:15
 
> メールを作成しツールバーの草稿のボタンを押したときに
> 確認画面も出ず草稿フォルダに入れられるように、
> 情報アイテムを作成した地点に確認も出さず、スマートに
> 保存をしてくれると便利だったのですが、
> マクロとかでどうにかならないのでしょうか?

Version 4.64beta16時点のヘルプを参照してマクロを組むと

save;
exit;

でお望みの動作になるはずですが、実際にはうまく動作しないですね。

秀まるおさん自身、情報アイテムをどの様な位置付けにすれば良いか
現在考慮中のようですのでこれからに期待でしょうか?

[ ]
RE:27244 情報アイテムの利用法No.27248
秀まるお2 さん 06/04/21 08:50
 
> save;
> exit;

 ってマクロで、情報アイテムの保存&エディタ終了は出来ると思います。僕の
所では一応それでうまく動作しました。

 あと、保存した後に自動でエディタを閉じるようにするオプションが実は既に
ありました。「全般的な設定・メール表示・詳細(その他)」の所に「草稿フォ
ルダに保存したらエディタを閉じる」というのがあります。

 ただし、現状ではそこのオプションをONにしても情報アイテム保存後にはエデ
ィタが閉じてくれません。

 そこのオプションをONにしたら、情報アイテム保存後にもエディタを閉じるよ
うにしようと思いますが、それでいいですよね?

[ ]
RE:27248 情報アイテムの利用法No.27258
SasadaNaoya さん 06/04/21 11:39
 
>そこのオプションをONにしたら、情報アイテム保存後にも
>エディタを閉じるようにしようと思いますが、それでいいですよね?

是非宜しくお願いいたします。

[ ]
RE:27248 情報アイテムの利用法No.27280
SasadaNaoya さん 06/04/21 17:51
 
秀丸さん動作確認いたしました。ありがとうございます。

ところで現在情報アイテムを作成するときに
次のマクロを実行しています。

>loaddll "tkinfo.dll";
>#n = dllfunc("MakeReply");
>#n = dllfunc("SetHeader", "To", "info@.item");

そうすると「返信先の設定」という画面がでてしまうのですが
これもよばして直接情報アイテムを掛けるようにするには
マクロをどうやって変更すればいいのでしょうか?

[ ]
RE:27248 情報アイテムの利用法No.27288
tibirin さん 06/04/21 19:20
 
>> save;
>> exit;

>  ってマクロで、情報アイテムの保存&エディタ終了は出来ると思います。僕の
> 所では一応それでうまく動作しました。

SasadaNaoyaさんの要望が
情報アイテムを作成した後 1アクションで
必ず草稿フォルダに保存し且つエディタを閉じる事が出来ませんか?
というものだと勘違いしておりました。
解決した様でなりよりです。

以下、不要な情報ですが

情報アイテムのデフォルト保存先は
● アカウント直下を選択してから、新規情報アイテムを作成 & 保存した時
   → 受信フォルダに保存
● 未送信フォルダを選択して、新規情報アイテムを作成 & 保存した時
   → 受信フォルダに保存
● 草稿フォルダ以下を選択して、新規情報アイテムを作成 & 保存した時
   → 受信フォルダに保存
● ゴミ箱フォルダを選択して、新規情報アイテムを作成 & 保存した時
   → 受信フォルダに保存
● それ以外のフォルダを選択して、新規情報アイテムを作成 & 保存した時
   → それ以外のフォルダフォルダに保存
となり、保存時に「他のフォルダ(B)...」で
アカウント直下、未送信フォルダ、草稿フォルダ以下、ゴミ箱フォルダを
選択しても全て受信フォルダに保存する事になる様です。

もちろん秀丸メールでわざわざそういう処理を入れて下さっている結果だと
思いますが…

[ ]
RE:27243 情報アイテムの利用法No.27290
ぱと さん 06/04/21 19:35
 
SasadaNaoya さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>メールを作成しツールバーの草稿のボタンを押したときに
>確認画面も出ず草稿フォルダに入れられるように、
>情報アイテムを作成した地点に確認も出さず、スマートに
>保存をしてくれると便利だったのですが、マクロとかでどうにかならないのでしょう
>か?

この件ですが、情報アイテム作成時は、「草稿に保存」操作でなく、「今すぐ送
信」操作を行えば、新規メール作成したフォルダに保存され、しかもエディタウィ
ンドウも消えます。これでは駄目でしょうか?

秀まるおさん、こちらの操作が元々あるので、特別なオプションはいらないような
気もしますが。

----
ぱと

[ ]
RE:27280 情報アイテムの利用法No.27291
ぱと さん 06/04/21 19:38
 
SasadaNaoya さん

秀丸メールユーザーのぱとと申します。

>そうすると「返信先の設定」という画面がでてしまうのですが
>これもよばして直接情報アイテムを掛けるようにするには
>マクロをどうやって変更すればいいのでしょうか?

えっと、マクロではないのですが、テンプレートを応用してはいかがでしょうか?

希望するアドレスが入るようなテンプレートを用意しておいて、返信操作の時にテ
ンプレートを選択する(設定により自動的にも特定キーとの組み合わせでもテンプ
レート設定ダイアログが出ます)という手ということになります。

----
ぱと

[ ]
RE:27290 情報アイテムの利用法No.27292
ぱと さん 06/04/21 19:43
 
自己レスです。

>秀まるおさん、こちらの操作が元々あるので、特別なオプションはいらないような
>気もしますが。

ごめんなさい。勘違いしてました。秀まるおさんの説明をよく読んだら、特別なオ
プションを用意するというのではなく、既に存在している「草稿フォルダに保存し
たらエディタを閉じる」オプションを、情報アイテム編集時にも有効にするという
ことだったのですね。

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ぱと

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RE:27208 情報アイテムの利用法No.27300
ワッキー さん 06/04/23 02:25
 
>外部から、(ファイルの右クリックメニューから秀丸メールに送る場合など)情報ア
>イテムを作成したい時には、保存先フォルダを指定したいことがあるわけですが、
>この場合、その都度保存したいフォルダは異なるということがありえるので、なん
>らかの方法で指定はしたいことがありますね。一定の操作で保存先指定ダイアログ
>が出るのか、特別のヘッダの記述で指定するものなのか・・・。ユーザーの立場で

僕は、情報アイテムができるまでは、以下のようなテンプレートを使
って、似たようなことをしておりました。

/*** ここから
$(SetTargetDraftFolder,メモ)$-
$(SwitchMark)$-
$(NoWarningHeaderUpdate)$-
$(NoWarningRootUpdateFail)$-
$(SetHeader,"From:",$(RootHeader,From))$-
$(SetHeader,"To:","メモ<xxxx@memo.jp>")$-
$c$(SelectedRootText2)
ここまで ***/

これの延長上の考えで、例えば、
$(SetTargetSaveFolder,フォルダ名)$-
とかいう関数があったらいいなぁと...

例えば、以下のように使いたいです。

/*** ここから
$(SetTargetSaveFolder,"情報\\メモ")$-
$(SwitchMark)$-
$(NoWarningHeaderUpdate)$-
$(NoWarningRootUpdateFail)$-
$(SetHeader,"From:",$(RootHeader,From))$-
$(SetHeader,"To:",memo@.item)$-
$c$(SelectedRootText2)
ここまで ***/

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Windows XP Home Edition SP2

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RE:27280 情報アイテムの利用法No.27304
秀まるお2 さん 06/04/24 08:05
 
 つい最近別のユーザー様向けに同じ返事をした所でしたが、MakeReplyじゃな
くて、MakeReplyCustomを使えば返信先の問い合わせは出ません。

   #n = dllfunc("MakeReplyCustom", "Single", "");

 ってな具合です。

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RE:27300 情報アイテムの利用法No.27305
秀まるお2 さん 06/04/24 08:12
 
 SetTargetDraftFolderって関数はあるんですけど。

 では、SetTargetInfoItemFolderって関数を追加しようかなぁと思います。

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RE:27304 情報アイテムの利用法No.27308
SasadaNaoya さん 06/04/24 09:15
 
ありがとうございます。
おかげで返信先の問い合わせがでないようになり
情報アイテムがさらに使いやすくなりました。

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RE:27304 情報アイテムの利用法No.27309
SasadaNaoya さん 06/04/24 09:23
 
info@.itemで情報アイテムを必要に応じてメールに追加しているのですが、
その際に普段使ってるテンプレートが選択されます。
info@.itemを使うときにアドレス帳の備考3に指定した
テンプレートを使うように指定できないでしょうか?

各メールに情報付加する形でメモを追加しているだけなのに
署名やら本文が引用されると邪魔で、検索時も無駄なので・・・

お忙しいと思いますが、宜しくお願いいたします。


情報アイテムの追加は右クックに次のマクロを登録して使ってます。
loaddll "tkinfo.dll";
#n = dllfunc("MakeReplyCustom", "Single", "");
#n = dllfunc("SetHeader", "To", "info@.item");



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RE:27309 情報アイテムの利用法No.27317
秀まるお2 さん 06/04/24 10:39
 
 SwitchTemplateって関数があるのでそれで出来るんじゃないかと思います。試
してませんけど。

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RE:27305 情報アイテムの利用法No.27321
秀まるお2 さん 06/04/24 14:51
 
 SetInfoItemFolderって関数にします。

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RE:27321 情報アイテムの利用法No.27323
ワッキー さん 06/04/24 22:26
 
> SetInfoItemFolderって関数にします。

ありがとうございます。
ますます便利になりそうです。

これって、保存のダイアログの(OKだけ押す場合の)保存先と連動し
ますよね?
それとも、この関数使った場合は、ダイアログ自体抑止しちゃった方
がスッキリするような気も...

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RE:27323 情報アイテムの利用法No.27329
秀まるお2 さん 06/04/25 08:44
 
> これって、保存のダイアログの(OKだけ押す場合の)保存先と連動し
> ますよね?

 そういうことになります。保存しようとした時の標準の保存先が書き変わるだ
けでして、SetInfoItemFolder関数を呼び出して時点で保存される訳ではありま
せん。

> それとも、この関数使った場合は、ダイアログ自体抑止しちゃった方
> がスッキリするような気も...

 では、SetInfoItemFolder関数の第3パラメータに数値の1を指定したら、保存
時の確認メッセージを抑止できるようにします。

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