Vistaのユーザーアカウント制御について	No.31671
ビリー・アレグロ さん　07/06/19 13:12
お世話になっております。 最近 Windows Vista 導入を機に 秀丸メールを規定のメーラとして使い始めた者です。 自動振り分けの設定などOEに比べては非常に便利で重宝しています。 ところで、ひとつ問題が発生しています。 Windows Vista 特有のユーザーアカウント制御がらみです。 現在、秀丸メールを起動する度に、以下のようなダイアログが出ます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ユーザーアカウント制御 ───────────────────────────── (!)認識できないプログラムがこのコンピュータへのアクセスを要求しています ───────────────────────────── 発行元がわかっている場合や、以前使用したことがある場合を除き、このプログラム は実行しないでください。 turukame.exe 認識できない発行元 ───────────────────────────── キャンセル ───────────────────────────── 許可 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 許可をクリックすれば起動はできるのだけど、毎回なのでウザイったらありゃしない って感じです。 アンインストールしてインストールし直しても回避できないので、解除する方法を一 応先程マイクロソフトのサポートセンターに問い合わせしたのですが、電話対応した 担当者がどうも素人っふぽくて、なかなかこちらの意図が伝わらず・・・　とりあえ ず調査の上折り返し返事ということだったけど、期待した答えをもらえるか妖しいの で、もしこちらの方で解決できればと思って投稿しました。 他にも、ツールバーのアイコンを変更するアドオンのアイコン集を秀丸メールのイン ストール・フォルダにコピーしたのですが、FileVisorや卓駆でコピーしたり、或い は圧縮・解凍ツールで直接インストール・フォルダーに解凍したりすると、Windows からそのファイルが見えなかったりするようで、どうもファイルやフォルダのオー ナーを識別しているようです。 このあたりの操作も、一旦別のフォルダに解凍して準備した後にエクスプローラを使 ってコピーするしかないのでしょうか。

[ △ ]

RE:31671 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31675
秀まるお2 さん　07/06/19 14:32
秀丸メールのプログラム用ファイルであるturukame.exeは、いわゆる管理者権 限を必要とするソフトではないはずなので、普通に起動して、その 「ユーザーアカウント制御」のメッセージが出てくるはずは無いです。 　少なくともうちの会社では出てこないし、今までもそういう話は聞いたことが 無いです。なので、どうしてそのユーザーアカウント制御のメッセージが出てく るのか、僕にもよく分かりません。 　手っ取り早く解決するには、とりあえずWindows Vistaのユーザーアカウント 制御を無効にしてしまう手があります。コントロールパネルをクラシック表示に して、「ユーザーアカウント」の中の「ユーザーアカウント制御の有効化または 無効化」の所から無効化が出来ると思います。 ------------------------ 　もしかしたらですが、例えばデスクトップのショートカットから秀丸メールを 起動しているのなら、そのデスクトップショートカットのプロパティの中の「互 換性」ページの「管理者としてこのプログラムを実行する」がONになっていたら、 それをOFFにすれば直るんじゃないかと思います。 　特にユーザー様がいじってなければそこはOFFになるはずですけど。 ------------------------ 　あと、FileVisor等でファイルをいじった物が出てこないのも、それもまた ユーザーアカウント制御が関係しているのだと思います。FileVisor等の ショートカットの上でマウス右ボタンを押して、「管理者として実行...」とす れば、すべてのフォルダにアクセス可能になると思います。 　普通のユーザー権限で実行してしまうと、Program files配下への書き込みが 仮想フォルダへの書き込みにバイパスされてしまって、後々ややこしいことにな ってしまいます。ただし、秀丸メールもユーザー権限（管理者権限じゃない）で 実行すれば、別に仮想フォルダが効いてても問題ないとは思いますけど。

[ △ ]

RE:31671 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31676
秀まるお2 さん　07/06/19 14:34
あとあと１つ追加で発言させていただくと… 　仮想フォルダに行ってしまったファイルを具体的に確認するには、例えば ユーザー名がHideoならば、 　c:\ユーザー\Hideo\AppData\Local\VirtualStore 　って所を見るといいです。そこに仮想フォルダおよび仮想フォルダ配下の ファイルが全部出てきます。

[ △ ]

RE:31676 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31678
ビリー・アレグロ さん　07/06/19 18:04
早速のフォローをありがとうございます。 少し説明不足で申し訳ないです。 実は、ここに至った経緯がいろいろとありまして・・・ >仮想フォルダに行ってしまったファイルを具体的に確認するには、例えば >ユーザー名がHideoならば、 > >　c:\ユーザー\Hideo\AppData\Local\VirtualStore C:\Users\●●●●\AppData\Local\VirtualStore\Program Files\HidemaruMail が残ってました。 これは最初にインストールした時のものだと思います。 最初はC:\Program Files\HidemaruMail\ にインストールしました。 その後アイコン変更のためにFileVisorでアイコン集を解凍コピーしたあとに、いろ いろと変な現象が起こり始めて例の警告メッセージが出だしたので、一旦アンインス トールして、今度はC:\Tools\HidemaruMail にインストールし直したのです。 それで、とりあえず警告メッセージの件は解消したが、念のためにユーザーアカウン ト制御を無効にして使用していました。 で、今日になってユーザーアカウント制御を有効に戻してみたのです。 最初は問題なく起動したのですが、終了したときに WindowsVista側から標準ユー サーでの実行で正常動作しているかどうかの確認ダイアログが表示されて、そこに次 回から管理者権限で実行というボタンがあったのでそれをクリックしたところ、その 次から例の警告メッセージが表示され始めたという訳です。 今回の現象は、ユーザーアカウント制御とアクセス権限に関する問題だということは 最初から見当はつけていましたが、ユーザーアカウント制御を無効にすれば回避でき るという以外の解決方法が知りたくて、投稿させていただきました。 というのも、今後はVistaが主流になっていくだろうし、DBMSなどのある種のアプリ ケーションやサービスは必ずしもログオンユーザー以外の、たとえばシステムのアカ ウント等で動いたりするものも少なくないし、後で手動にてプラグインやアドオン用 のファイルをコピーするアプリも多いので、今回のようなアクセス権限がらみの問題 は気になっております。

[ △ ]

RE:31678 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31679
秀まるお2 さん　07/06/19 18:11
> 最初は問題なく起動したのですが、終了したときに WindowsVista側から標準ユー > サーでの実行で正常動作しているかどうかの確認ダイアログが表示されて、そこに次 > 回から管理者権限で実行というボタンがあったのでそれをクリックしたところ、その > 次から例の警告メッセージが表示され始めたという訳です。 　その、勝手に管理者権限で動作してしまうのを元に戻すには、たぶんですが、 レジストリの中に記録された「管理者権限で実行しないといけないソフトの一 覧」みたいな所からTuruKame.exeを削除する必要があると思います。 　具体的な場所は分からないんですけど、regedit.exeを起動してturukame.exe って文字列で検索すれば出てくるんじゃないかと思います。 　それで探してみて欲しいですけど。

[ △ ]

RE:31679 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31680
ビリー・アレグロ さん　07/06/19 18:55
重ね重ね、サポートありがとうございます。 >　その、勝手に管理者権限で動作してしまうのを元に戻すには、たぶんですが、 >レジストリの中に記録された「管理者権限で実行しないといけないソフトの一 >覧」みたいな所からTuruKame.exeを削除する必要があると思います。 > >　具体的な場所は分からないんですけど、regedit.exeを起動してturukame.exe >って文字列で検索すれば出てくるんじゃないかと思います。 > >　それで探してみて欲しいですけど。 実は、マイクロソフトにも同様のことを伝えて解除方法もしくは変更するレジストリ の場所を聞いたのですが、回答は 「そういう記録情報はありません。秀丸エディタ側のインストール情報か設定の問題 だと思われます。」 という結果で、やはり話にならないという結末でした。 とりあえず、ご指摘のようにレジストリ内の検索をしてみます。

[ △ ]

RE:31679 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31681
ビリー・アレグロ さん　07/06/19 19:34
レジストリを検索したところ以下のような結果でした。 この中に妖しいものがありますか？ HKEY_CLASSES_ROOT\Applications\TuruKame.exe\TaskbarGroupIcon\C:\Tools\Hidema ruMail\ICON\xp_L.tkm,0 HKEY_CLASSES_ROOT\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\Shell\MuiCache\ C:\Tools\HidemaruMail\TuruKame.exe\秀丸メール HKEY_CLASSES_ROOT\mailto\shell\open\command\C:\Tools\HIDEMA~1\TuruKame.exe %1 HKEY_CURRENT_USER\Software\Local Settings\Local Settings\Software\Microsoft\ Windows\Shell\MuiCache\秀丸メール HKEY_CURRENT_USER\Clients\Mail\秀丸メール\Protocols\mailto\shell\open\comman d\"C:\Tools\HidemaruMail\TuruKame.exe" %1 HKEY_CURRENT_USER\Clients\Mail\秀丸メール\shell\open\command\"C:\Tools\Hidem aruMail\TuruKame.exe" %1 \.csv\OpenWithList\a\TuruKame.exe HKEY_CURRENT_USER\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.tkm\Op enWithList\a\TuruKame.exe HKEY_CURRENT_USER\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\FileExts\.txt\Op enWithList\a\TuruKame.exe HKEY_CURRENT_USER\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AppCompatFlags\Compati bility Assistant\Persisted\C:\Tools\HidemaruMail\TuruKame.exe\8

[ △ ]

RE:31681 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31682
秀まるお2 さん　07/06/20 08:58
最後の     ...\AppCompatFlags\Compatibility Assistant\... 　の所だと思います。 http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsvista/general/AppComp.aspx

[ △ ]

RE:31682 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31683
ビリー・アレグロ さん　07/06/20 10:21
お世話になっております。 >　最後の > >    ...\AppCompatFlags\Compatibility Assistant\... > >　の所だと思います。 > >http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsvista/general/AppComp.aspx ということでしたので、該当箇所を削除してみましたがダメでした。 HidemalMailのフォルダをProgram Filesに移動すると警告メッセージが出なくなるの で、見当は当たらずとも遠からずだと思うのですが・・・ あと、アイコンを変更する際に 「管理者権限が必要〜　インストーラの機能を〜」というダイアログが表示されるの ですが、このあたりは今回の現象と何らかの関わりがあるのでしようか。

[ △ ]

RE:31682 Vistaのユーザーアカウント制御	No.31685
ビリー・アレグロ さん　07/06/20 19:29
最終報告です。 あれから、エクスプローラにてC:\Tools\HidemaruMailを一旦C:\Program Files\に移 動。 この時点で起動しても警告メッセージは出ませんでした。 その後、RegEditで、TuruKame.exeを検索。 ひとつだけ C:\Tools\HidemaruMail\TuruKame.exeが見つかったので、これを削除。 そして、再度エクスプローラにてC:\Program Files\HidemaruMailをC:\Tools\に移動。 これで、起動したところ見事に警告メッセージが出なくなりました。 残念なことに、削除したレジストリの場所は記録していなかったため不明です。 ただ、管理者権限で実行するアプリを記録している場所がレジストリ内にあることは 確かな事実ということになりました。 マイクロソフトサポートセンターの大嘘つき！！

[ △ ]

---