複数アカウントの使い分けの問題点No.33376
羊飼 さん 08/02/22 08:35
 
秀丸メールを長年愛用している者です。
フォルダごとにアカウントを設定できるところが秀丸メールのすばらしいところだと
思っているのですが,ひょんなことから,不思議な現象に気が付いてしまいました。

例えば,秀丸メールに登録しているアカウントが“main@domain.com”で,そのアカ
ウントの中に作ってあるサブフォルダに設定しているアカウントが“sub@domain.co
m”だとします。

このとき,sub@domain.com から送ったメールがエラーで戻ってきたときに,その宛
先が sub@domain.com ではなく main@domain.com だったのです。

戻ってきたエラーメールを読むと,どうやら,送信したメールの“Return-Path”と
いうヘッダ項目に“main@domain.com”が書いてあるのようなのですが,これでは,
1つのメールで2つのメールアドレスを
晒していることになってしまいます。

また,(Return-Pathのことがわからないのでここからは推測なのですが,)実は戻
ってきたエラーメールというのは,メーリングリスト(ML)への投稿でした。正式
にメンバー登録していて,投稿の許可を得ているアドレスから送信したにも関わらず,
配信されずにエラーを返されてしまいました。もしかしたら,「FromとReturn-Path
が異なるので偽装メールと判定されたのでは?」と疑っております。

仕様と言われてしまうとそれまでなのですけれども,おそらくは,何らかの対策・対
応が可能なのではないかという素人考えで,このような投稿をさせていただきました。
前向きに善処していただけると幸いです。

※ このことは,サブフォルダにアカウントを設定したときだけでなく,自分自身でF
romを書き換えるときにも同じことが言えると思います。私の場合,メールアドレス
が迷惑メール対象になったときの対策として,自分の持っているドメインを利用した
さまざまなメールアドレスをFrom欄に自分で書くことが多いもので……(例:micros
oft社にユーザー登録するときは microsoft@mydomain.com,ソースネクスト社に
ユーザー登録するときは sourcenext@mydomai.com),のように,登録先によって異
なるメールアドレスを登録し,問い合わせなどのときに自分でFrom欄を書き換えてい
ます。おそらくそれらのメールも,Return-Pathはメインのアドレスになっていたの
ですよね……。

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RE:33376 複数アカウントの使い分けの問題No.33380
秀まるお2 さん 08/02/22 10:19
 
 Return-Path:っていうヘッダは秀丸メールが付けるんじゃなくて、SMTPサー
バーが勝手に付けてしまうヘッダです。

 「アカウント毎の設定・メールサーバー・トラブル対策」の「送信時のMAIL
FROM:<...>コマンドで通知するメールアドレス」を「メールのFrom:ヘッダを
参照する」にすれば付かなくなるかもしれないです。または、もしそこのSMTP
サーバーに対してSMTP認証ありで接続しているのであれば、認証の時のアカウ
ントがReturn-Path:に入れられてしまってると思うので、だとしたら回避出来
ないと思います。

> もしかしたら,「FromとReturn-Path
> が異なるので偽装メールと判定されたのでは?」と疑っております。

 メーリングリストのサーバーが返してきたReturned-Mailの中に理由が書い
てあるんじゃないかと思います。

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RE:33380 複数アカウントの使い分けの問題No.33396
羊飼 さん 08/02/22 23:30
 
素早い回答をありがとうございます。

> 「アカウント毎の設定・メールサーバー・トラブル対策」の「送信時のMAIL
>FROM:<...>コマンドで通知するメールアドレス」を「メールのFrom:ヘッダを
>参照する」にすれば付かなくなるかもしれないです。

これで解決しました。
ありがとうございました。

以下,雑談。

> メーリングリストのサーバーが返してきたReturned-Mailの中に理由が書い
>てあるんじゃないかと思います。

Returned-Mail には(英語で)「あなたがもし登録メンバーなら,管理者に問い合わ
せてみて」としか書いてありませんでした。私が管理者なのに……。

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