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Thunderbird での「検索フォルダ」について試してみました。
この会議室のメール(2001年〜現在の 3万4千通以上) を Thunderbird にインポート
してから、そのインポートしたフォルダ一つを検索対象にして
「差出人」「に次を含む」「2xxxxxxxxxxxxxx@maruo.co.jp」を含む
という条件の検索フォルダを作りました。
これでその検索フォルダを開くと、通常の他のフォルダを開くよりはほんの少し時
間が多くかかるので、都度検索操作をしているのかなという印象を受けますが、そ
れでも、ほぼ瞬時(1秒以内ぐらい?)に開くことができます。
インポートしたメールのフォルダを初めて開いた時に、「XXXの要約ファイルを作成
しています。」というメッセージが出るので、なんらかのインデックス化をしてい
るのでしょうか。
Thunderbird の検索フォルダの機能としては、設定した検索結果相当の一覧が、
メール一覧に表示され、未読状態などは元メールと一致するというものなので、非
常にシンプルな形だと思いました。ただ、想像していたより高速にこの「検索フォ
ルダ」を使うことができたことには少し驚かされました。
このくらい高速に動くなら、例えば、ここのようなソフトウェア開発ML の過去ログ
から、「検索フォルダ」を使って特定の情報を参照しやすくするなんてことに使え
ますね。さっそく「検索フォルダ」という文字列を検索するための検索フォルダを
Thunderbird に作成しました。
検索対象の元フォルダの名称を変更したら、とたんに検索フォルダが働かなくなっ
たので、このあたりは秀丸メールの至れり尽くせりになれていたんだなあと思いま
した。秀丸メールなら、フォルダの名称を変えても、振分設定などにも自動的に反
映するような細かい配慮がありますからね。
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ぱと
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