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秀まるお2 さん
秀丸メールユーザーのぱとと申します。
> V5.16正式版をアップロードしました。
ついに「検索フォルダ」が実装された正式版がリリースされたということに、大変
感謝しております。私はこの「検索フォルダ」機能を強く要望していた一人でした
が、βテスト期間中には、ほとんどバグだしや、機能の評価についてお役に立てず
に申しわけございませんでした。
さて、正式版になったので、やっとメインの常用環境にもセットアップしました。
ここでまず作ってみたのが、全アカウントに対して、今日受信した全メールを検索
するというものです。
("@", target=header), flag=transmit=0日前-指定なし, subfolder=1
(リアルタイム更新あり)
これですが、β期間中に自宅で設定していた同様の条件の検索フォルダよりなぜか
ずっと高速に動作します。再検索したとしてもほんの2,3秒で更新されるので、とて
も実用的に使うことができます。
印象だけかもしれませんが、[検索]→[新着リスト-すべてのアカウント]よりも高速
に動作しているように見えます。また、検索結果一覧の独立ウィンドウでなく、通
常のペインに一覧表示されることの利便性はとても大きいです。
このように検索が比較的短い時間で行われる条件で利用するには現在の仕様でも十
分に実用的に使うことができると思います。
もう一つ作成したのが、コミュニテックス関係のログで、「検索フォルダ」という
文字が含まれるものという条件です。
("検索フォルダ", target=smallheaderbody), subfolder=1
検索対象フォルダは、コミュニテックスのログのフォルダです。ここのログの状況
としては、全ファイルサイズ等は、122メガ、65727通、メモリ使用量 11.1Mバイト
というようなものです。
この条件の検索フォルダの一覧が完成するまで、約4分かかりました。こちらは、秀
丸メールの再起動ごとに再作成されるという現状の仕様上から、ML などに含まれる
情報を「検索フォルダ」機能で随時参照したいという用途で使うには難しい部分が
ありますね。秀丸メールの再起動前後でもなんらかの形で一覧が保存されるとか、
最初の一覧の構築が、その検索フォルダを選択した時点以外でもバックグラウンド
で行われるなどの今後の発展に期待します。
一応この二つでテストしていて、気がついたこと、確認したいことがあります。
後者(時間がかかる方)の検索フォルダの方が、なんらかのタイミングで、「再検
索」ボタンを押していないのに、再検索が始まってしまうことがあります。どうも、
「全て送受信」を行ったタイミングなどでそうなることが多いようですが、「全て
送受信」しても100%再検索されるわけではありません。秀丸メール自身が、検索フ
ォルダの一覧を再構築する必要があると判定しているのだと思いますが、これはど
ういう条件をトリガーとしているのでしょうか?
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ぱと
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