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特定の人からのメールに返信する場合に限って返信先にまた別のアドレスを追
加したいというような、そういう機能は秀丸メールには無いです。
たぶん他のメールソフトでも存在しないと思います。
一般にこういう風な希望を持ってる人(相手の人)は、自分が誰かにメールを
送る時に、Reply-To:ヘッダを付けて送るべきだと思います。例えば、
A-1というメールアドレスの人がいて、その人が誰かにメールを送る時に、A-2、
A-3にも返信して欲しいと期待してたとします。
たぶん現状ではその人は、
From: A-1
とした上で、メール本文の最後辺りで
「このメールに返信する時はA-1、A-2、A-3の3つの宛先に返信してくださ
い」
みたいなことを書いて送ってきてるんだと思います。それを、例えば
From: A-1
Reply-To: A-1, A-2, A-3
のように書いて送ればいいです。そうすると普通のメールソフトは返信の時に、
自動的に、
To: A-1, A-2, A-3
のように返信します。(どんなメールソフトでもそうなるはず)
ということで、メールを送ってくる相手の人にそういう使い方をしたらいいっ
て言ったらいいんじゃないかと思います。その方が結果的にその人のためになる
と思います。
(いちいちA-2、A-3にも返信しろと言うのは、きつい言い方をすれば、横着な
人という印象を相手に与えます)
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ということですが、しいて秀丸メール側でなんとかしないとダメだってことで
あれば、マクロ出来ないこともありません。
具体的には、
loaddll "tkinfo.dll";
$from = dllfuncstr("RootHeader", "From");
$from = dllfuncstr("SetEmailOnly", $from);
$from = dllfuncstr("ToLower", $from);
if( $from == "A-1" ) {
#n = dllfunc("AddHeader", "To:", "A-2, A-3");
}
みたいなマクロを作って、それを「送信用のエディタ起動時」の所に登録する、
という方法があるにはあります。
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