メール自動削除と添付ファイル/HTMLメールNo.36933
reta さん 09/09/01 09:54
 
現状ではフォルダーを選択した時、「添付ファイル/HTMLメールの処理」をしてから
「メール自動削除」となっていますがこの順序を「メール自動削除」してから「添付
ファイル/HTMLメールの処理」するに変更する事は可能でしょうか。

理由:大量のメールを時間をかけて「添付ファイル/HTMLメールの処理」しても
「メール自動削除」の後に残るメールは少ないのでそれであれば最初に「メール自動
削除」で数を減らしてから「添付ファイル/HTMLメールの処理」をすれば時間節約に
なる。

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RE:36933 メール自動削除と添付ファイル/HNo.36934
秀まるお2 さん 09/09/01 13:20
 
 メール自動削除の時にステータスバーに、その「添付ファイル/HTMLメールの
処理中...」が出ると思いますが、それは、実はメールを削除する処理の中での
内部的な状態を表示しているだけでして、これの処理順序については内部的な都
合があって、そう簡単には変えられないです。

 メールを削除する時の処理内容をもっと詳しく説明させていただきますと、ま
ず、メールを削除するということは、そのメールそのものを削除するのと同時に、
そのメールに含まれる添付ファイルやHTMLメール用ファイルを削除する、という
処理になります。

 メールに含まれる添付ファイルやHTMLメール用ファイルの場所は、メールを実
際に読み込んで、ヘッダの中にある「X-Attach:」および「X-Html:」ヘッダの内
容を把握する必要があります。なので、メールを削除する処理というのは、

 1.メールのヘッダを読み込む。
 2.ヘッダの中にあるX-Attach:ヘッダおよびX-Html:ヘッダを見て、
   その先にあるファイル/フォルダを削除する。
 3.メールそのものを削除する。

 という手順になります。

 このうち、実は「1」と「2」がけっこう重い処理で、「3」については、
ハードディスクへの書き込みアクセスのみとなって、Windowsが勝手に遅延書き
込みしてくれる関係もあって、そんなに重くあります。したがって、「1」と
「2」の処理(=添付ファイル/HTMLメールの処理中)が、メールを削除する全
体の処理の大部分を占める、という風になってしまいます。

 ということで、これは秀丸メールの仕組み上仕方がないということで理解いた
だきたいと思います。

 HTMLメール付きでも添付ファイル付きでもないメールであれば、メールを削除
する処理は圧倒的に速くなると思います。

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RE:36934 メール自動削除と添付ファイル/HNo.36935
秀まるお2 さん 09/09/01 13:37
 
> 込みしてくれる関係もあって、そんなに重くあります。

 日本語がおかしかったです。「そんなに重くありません」の間違いでした。

 大変失礼しました。

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RE:36935 メール自動削除と添付ファイル/HNo.36939
reta さん 09/09/02 00:47
 
詳細な解説ありがとうございます、諸々了解しました。
マクロで何かできるか、あとは自分で考えてみます。

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