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「返信メール」コマンドで起動されたエディタ・ウィンドウ上で返信元メール
の添付ファイル類を参照するには、RootHeader関数を使えばいいです。
例えば返信元メールがHTMLメールだった場合に、そのHTMLメール用のファイル
名を取り出したい場合は、
$f = dllfuncstr("RootHeader", "X-Html:");
となります。
ただし、それだけだと相対パス名になってるだけなので、フルパス名に変換す
るには、
$f = dllfuncstr("HomeDir") + dllfuncstr("CurrentAccount")
+ "\\" + dllfuncstr("RootHeader", "X-Html:");
みたいになります。
> “HTMLメール”としてアイコンで添付されている場合、それをエディタで開いて内容
> を作成中の返信メールに貼り付けたいと考えています。
添付するには、AddAttach関数を使います。
loaddll "tkinfo.dll";
$f = dllfuncstr("HomeDir") + dllfuncstr("CurrentAccount")
+ "\\" + dllfuncstr("RootHeader", "X-Html:");
if( existfile($f) ) {
#n = dllfunc("AddAttach", $f);
}
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ちなみにですが、HTMLメールにHTML形式のまま返信することが、今現在ベータ
テスト中の「HTMLメール編集アドイン」で出来るようになりました。
返信メール用のテンプレートとして、例えば
$(SetHeader,Content-Type,text/html)$-
$(HtmlEdit)$-
<div> 斉藤秀夫です。</div>
<div> </div>
<div> </div>
<hr>
$(QuoteHtml,$(PlainTextToHtml,$(SmallRootHeader)) + $(RootHtml))
みたいなテンプレートを書いて、Outlook Expressのような感じでHTMLメール
に返信出来るようになります。
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